【富山のお土産2024】王道からネタまで地元民が食べてみた16選+α
どうも、編集長のサクラです。
富山県に旅行に来たならば、やっぱりお土産は買って帰りたいもの。
しかし、お土産屋さんにはいろんな食べ物があってどれを買って帰ればいいのか全然わかりません。
そこで本日は、実際に買って食べてみて良かったモノたちを厳選して『富山のお土産16選+α』を紹介したいと思います。
全国区で超有名なますのすし。県外の人も『ますのすし』の存在は知っていても、それが富山の郷土料理だと知らない人は多い。
これは、富山のお土産では避けては通れないほどの王道土産ですね。
鱒(サクラマス)を用いて発酵させずに酢で味付けした押し寿司で、味はまさに絶品!
また、富山県には『ますのすしミュージアム』があり、ますのすしの手作り体験もできちゃいます。
→源マス寿司手作り体験が楽しい!ますのすしミュージアム
ただ、作ってから1日たった方が味がしみ込んでいて美味しいとのことだったので、駅弁で買う「ますのすし」が一番美味しいんですね。
→【富山の駅弁】食べなきゃ北陸新幹線に乗る意味なし
富山湾の宝石と称される「しろえび」を使用した薄焼きせんべいですが塩加減マジ最高。
私的には、やめられない止まらないせんべいNO.1です。
持ち運びも便利で保存も利く、どこの富山のお土産屋さんにいってもほとんど売っている人気商品。
特にささら屋の「しろえびせんべい」が有名で、同じ日の出屋製菓で「しろえび紀行」という別ブランドのせんべいもあります。
→【しろえびせんべい】富山を代表するお土産を買って食べてみた
また、富山の白えびについては詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。
→【富山湾の白えび】食べた味や旬、名前の由来まで調べてみた

しろえびが富山湾の宝石だったら、ホタルイカは富山湾の神秘といわれています。
春には、波打ち際で青く発光しながら身投げをするという富山で1番の不思議ちゃん。
→【完全マニュアル】ホタルイカの身投げを見に行ってきた
そんなホタルイカの加工品は、ホタルイカの干物であったり、ホタルイカの沖漬けがあります。
さすがに刺身はお土産には難しいかもしれませんが、鮮度が命のホタルイカの刺身は料亭に行かなければなかなか食べることが出来ない。
味としては、クセのあるイカって感じでぜひ食べてみてほしい。
富山県でホタルイカを食べるならば、ほたるいかミュージアムがおすすめで、ホタルイカのしゃぶしゃぶもあります。
→【ほたるいかミュージアム】神秘的な体験から実際に食べてきた
富山県の言わずと知れた銘菓である『月世界』
なんだかすごいネーミングですが、これは明治30年に創業した老舗店のお菓子。
100年以上も前に設立したそのお店の名前は月世界本舗。
月世界は、新鮮な鶏卵と和三盆糖、寒天、白双糖を煮詰めた糖蜜と合わせて乾燥した口当たりの良い上品なお菓子。
ブラックコーヒーとよく合う、和菓子だけど。
→【月世界】明治30年創業の富山の銘菓を食べてみた
全国には地ビールが数多く存在していますが、富山県でも実はビールを製造している。
特に富山県はとにかく水が美味いからビールも美味い。
しかも、国際ビール大賞と全国酒類コンクールで数々の賞を受賞するほどの実力なのだ!
デザインは、全然ビールっぽくなくてオシャレでお土産に最適。
味は、すべてドイツビールを黒部の名水で作っており面白い組み合わせだ。
3種類の味が楽しめるのでぜひ飲んでみてほしい。
→デザインが可愛い!宇奈月ビールを飲み比べてみた
高岡市にある大野屋という老舗店で作られている「高岡ラムネ」
なんと1838年(天保9年)から菓子屋を始め現在で9代目になる老舗だそうです。
パッケージもオシャレで持ち運びも便利。
ラムネの形状は、職人さんが木型で1つ1つ手作りしているこだわり。
また富山に関連するカタチやご利益のあるカタチをしているのだ。
気になるお味は上品かつ繊細な味です。
→江戸時代からの老舗!? 大野屋の「高岡ラムネ」
日本酒は水が綺麗じゃないと美味しくならないため、水が綺麗な富山県にはたくさんの酒造があります。
その数はなんと19酒造!地方は酒好きが多いからなぁ。
普通に瓶でたくさんお土産として売られています。
ちなみに、富山の地酒が6種類も入っている「いやしの薬箱」はいろんな種類が楽しめるのでオススメ。
→お土産に最適!富山の地酒を送るなら「いやしの薬箱」
富山の薬屋名物の紙風船なども入っていて、お土産として最適です。
→【富山の日本酒一覧】美味すぎる地酒をまとめてみた
→買える店はどこ!? 日本酒『勝駒』を手に入れる方法とは
富山県で宝暦2年(1752年)に作られた銘菓。
なんでも庭の木に気を取られ、思わず水たまりの薄氷を踏み割ったときの不定形にくだけた氷の美しさを銘菓にしたという。
銘菓にしては奇抜すぎるネーミングだが、観光庁が9品選出した「世界にも通用する究極のお土産」の一つに選ばれている。
味は、口の中でとける気品のあるさっぱりとした味。
江戸時代の庶民では、食べることが許されなかっただろう高級感。
見た目の美しさも郡を抜いてお土産にいいな。
→富山から究極のお土産!薄氷本舗五郎丸屋のT五がすごい
富山の蒲鉾には板がついていません。
それだけでもなんだか面白いのですが、カラーバリエーションやデザインもたくさんあって目が離せない。
ネコの肉球のような「にゃんかま」や「バレンタインデー蒲鉾」など、もうなんでもアリの富山の特産品。
→【富山のかまぼこ】鯛だけじゃない!通販でも買える蒲鉾ランキング
以外と知られていないのが、富山県はうどんが有名なこと。
こちらの氷見うどんは「手延べ」でうどんを作っている。
これは「手打ち」の十数倍は手間がかかる製法のために生産量が少なく、氷見でつくられる手延べうどんは、長い間「幻のうどん」と呼ばれていたことも。
独特の強いコシと粘り、モチモチした弾力性と手延べの良さであるツルンとしたのど越しと歯ごたえ、風味。
まさに富山県が生んだ『すごいうどん』
→かつて幻と呼ばれた『氷見うどん』を食べてみた
江戸時代後期から伝わる伝統的な麺が「大門素麺」
砺波市の大門地区に伝わる素麺で、江戸時代後期から受け継がれている。
食感はというと、麺は太く、相当コシが強い。
味は・・・そうめんです。
値段も高めですので高級モノ好きの人にはいいかもしれません。
→砺波伝統の丸まげ状手延べ素麺!大門そうめんを食べてみた
富山では有名すぎるスイーツ専門店『リブラン』
そんなリブランが富山を代表する銘菓を15種類も入れた玉手箱。
特に甘金丹は、全国菓子大博覧会「金賞」を受賞しているほど。
とにかく、いろんなお菓子があるのがいいですね。
リブランは他にもいろんなお菓子を出しているので、リブランという名前が入っていればオススメなので買ってみてください。
→富山のお菓子を詰め込んだ「富山銘菓集箱」がお土産にオススメ
2018年の秋に一般販売を予定している富山ブランドの新しいお米。
富山駅前のCiCの『ととやま』、富山以外だと、東京の『日本橋とやま館』と『いきいき富山館』で販売されているので東京に住んでいる富山県民も買いにいけちゃいます。
炊きあがった富富富はつややかで透明感があり、口に入れると甘み・旨みがひろがる。
ぜひ一足先に食べてみてください。
→【富富富 ふふふ】予想外に売れ行き絶好調!? CMや値段 味を確かめた
富山県を薬大国とした由縁である『反魂丹』
この反魂丹の名にあやかり、滋養原料を配合した富山を代表する和菓子『反魂旦』を紹介しようと思います。「たん」という漢字が違うのがポイント。
「おい、薬のパクリじゃねぇか。」という読者の声が聞こえてきますが、こちとら内閣総理大臣賞もいただいたすごい銘菓なんです!
甘くて、上品で、ひとくちで食べられるのもいいですね。中の白あんがをココアで包み込んだ焼き饅頭だ。
こりゃ緑茶が合うわ、コーヒーも絶対合う。おじいちゃんおばあちゃんに買ってあげたい商品ですね。
こちらの反魂旦は、富山のいろんなお土産屋さんで買うことが出来て、小さいパックから大きなパックまであり、様々なニーズにも対応してます。
→【反魂旦】内閣総理大臣賞をとった富山の銘菓を食べてみた
城端は風流な建物が多く、越中の小京都と呼ばれており、山のふもとの豊かな自然から生まれる天然ミネラルを豊富に含んだ美味しい水によって、ここでしかできない本物の味を生みだしているという。
これはむちゃくちゃ楽しみですね。ビールが美味すぎて死んでしまったらどうしようか。刑事に「死因は”美味死”・・・鑑識にまわせー!」とか言われたい。
世界遺産の五箇山合掌集落へ向かう山々のふもとにある南砺市城端な小さな醸造所。
ビールだけでなく、スパークリングワインやカクテルテイストの新感覚のものまで多種多様な地ビールを醸造しており今後とも目が離せませんね。
ヨッテカーレ城端・道の駅福光・道の駅砺波などで販売していますので、ぜひ富山県民なら一度は飲んでみてください。
→【城端麦酒】ガツンと来る!レアな富山の地ビールを飲んでみた
昆布〆は昆布締めとも書かれ、刺身を昆布で挟んで寝かせたもので、こうすることで痛みの早い刺身が数日持つという先人たちの知恵から生まれた食べ物です。
特に富山県は全国でも有数の昆布消費県であり、このようなものが生まれたと言われています。
また、美味しい魚を日持ちさせるだけでなく、昆布に水分を吸われて身が締まり、昆布の旨味(グルタミン酸等)や塩分が刺身に移ることで、元の刺身とはまた違った深い味わいとなります。
昆布を剥ぐるとネバネバしています。
この糸を引いた状態は、昆布の成分がおいしく熟成した状態なので安心してください。
また、ただの昆布〆ではなく柚子も挟んであり、香りが上品!
味はと言うと・・・マジで最高。
→【富山が誇る食文化】昆布じめが旨過ぎてマジでおすすめしたい
富山ブラック編
ガチで富山関連商品をすべて見たい人はこちらの『あらゆる食べ物が黒く染まる! ラーメンじゃない富山ブラック図鑑』をご覧ください。
富山ブラックラーメンがあるなら、カップラーメンももちろんあります。
本場の味ほど味が濃くはないですが、安くて富山感出ています。
→黒すぎるカップラーメン!寿がきや「富山ブラック」
あの塩辛くて胡椒の効いたラーメンの味をサイダーにしちゃいました。
おい、やっちまったな!
10人中3人はハマるというその味とは・・・瓶で重いけどお土産に面白いかも。
→醤油と胡椒の香り!?その味とは一体「富山ブラックサイダー」
富山ブラックとカレーの相性がいいことは想像するに容易い。
それでたくさんのメーカーが富山ブラックカレーを出しているのですが、その中でも広貫堂のものがオススメ。
普通に富山県民でも食べるくらい美味しいです。
→33種のスパイスと漢方の入った廣貫堂 富山ブラックカレーを食べてみた
あの甘いことが有名であるキャラメルからなぜか塩っぱいラーメン味と融合。
これはヤバい・・・。
実際に食べてみたのですが、とにかくヤバい。それだけはわかりました。
→これはヤバい!富山ブラックラーメン風味キャラメルを食べてみた
富山プラックとポテトチップス、どう考えても美味しいだろっていう組み合わせ。
食べてみると、あまり富山ブラックの感じがしないけど醤油の味がほんのりし、胡椒は少なく、普通に美味しい塩味のポテトチップスのようだ。
思っていた富山ブラック味とは違いましたが、お土産程度にはいいかもしれません。
→富山ブラックポテトチップスを食べてみた
もはや富山ブラックを乾燥させたらヌードルバーだよな。
実はあのベビースターラーメンも富山ブラック味は出していないのでここでしか買えない。
味はというと・・・ベビースターラーメンやないか!
→黒胡椒が効いた富山ブラックヌードルバーを食べてみた
これはアカン組み合わせや。
食べてみると、甘いアメというより富山ブラックの醤油と胡椒の余韻を楽しむような味わい、まぁ美味しくないけどね。
戦時中とかほんとうにこんなアメ合ったのかな?いや、ないな。
→【衝撃のコラボ】富山ブラックドロップを舐めてみた
よく見たらイカ墨が入っているし、黒色ドーピングしてるやん。
ただ、これだけいろんなエキスが入っているので味はおいしいのかも。
実際食べてみましたが、その、アレでした。
→黒い肉棒!富山ブラックソーセージを食べてみた
しろえび編
かなりドロドロで具はあまりありません。レトルトにありがちなパターンですね。
味はというと、エビの味がする!
→富山湾の宝石!しろえびカレーを食べてみた
あの柿の種から白えび風味が登場!
パウダー感があり、白エビと思えばそんな味だと思うが、なんかハッピーターンの柿の種バージョンのようだ。
→あの柿の種から北陸限定で白エビ風味が出ていた!
こちらも大手お菓子メーカーから白えび味が登場!
スーパーで売っているようなベビースターラーメンよりも上品な味わいとなっています。
→ベビースターから白えびらーめん味!どんな味なのか?
もちろん白えび味のカップラーメンも存在する。
白えびとラーメンは相性抜群で、そもそも白えびを使ったラーメンも売られていますね。
→白えび香る芳酵スープ!寿がきや「富山 白えびラーメン」
お土産屋さんでかなりの頻度で見かける商品。
なによりもこのデカさ、とにかくデカい、普通にお土産とったらかさばるだろ。あと立山とか登ったらパンパンになりそう。
国内産を使用しているこだわりもすごい。
→くせになる味!? ご当地しろえびポテトチップス
ということで、富山県にはたくさんのお土産がありましたね。
ただ富山県はお土産だけじゃなくて実際に行ってみると様々なグルメが存在します。
もし富山に来ることがあるならばこちらのグルメの記事をご覧ください。
→【富山県民がおすすめ】これだけは食べてほしい地元グルメまとめ
また観光地情報はこちらをどうぞ!
→【永久保存版】富山県民が本当にお勧めする観光スポットランキング