【富山観光2024】アートにインスタ映えも!王道スポットまとめ
どうも、富山県のあらゆる観光地を制覇した編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、富山県と言えば何を思い浮かべるでしょうか?
富山県は北陸地方の県で、廃藩前は加賀藩として前田家が支配した土地であり、日本海と立山連峰に挟まれた全国にも類い稀な地形をしています。
観光地としては、トロッコ電車で有名な黒部峡谷や日本一の透明度の宇奈月温泉、雪の壁に覆われた立山アルペンルートがよく知られていますが、越中五箇山相倉集落が世界遺産に登録されていることや高岡山瑞龍寺がめちゃくちゃインスタ映えスポットだということはあまり知られていません。
画像引用 「とやま観光ナビ」より
大阪からも東京からもほど遠い場所ですが、そこには都会にはない『素晴らしい絶景』が存在します。
遠いからちょっと・・・というのはもったいない!富山県に住んでいるわたしがお勧めする観光地を11個厳選しました。
実際に富山の観光地に行った内容記事や富山県民であるわたしの生の声がわかりますので、そこらへんのまとめサイトにはない情報があります。ぜひごゆっくりご覧になってみてください。
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富山に来たからには一度は行っておきたい観光地「立山黒部アルペンルート」
その雪の壁は圧巻で世界中探してもここしかない。マリオカートのコースにも出てきますしね!出てこない?最近では外国人観光客も増えて行ってみると異国を感じます。
→雪の大谷がマリオカートのコースと似ていると話題に!
標高2450mの立山室堂平は、世界でも有数の豪雪地帯。中でも室堂付近にある「大谷」は、吹きだまりになっているため特に積雪が多く、その深さは20mを超えることもあります。そんな圧巻の雪壁はぜひ見ておきたいですね。
その先にある「黒部ダム」は、大自然と人工物とが織りなす迫力があり、まさに行く価値アリです。
黒部ダムは、黒部川最上流に建設されたアーチ式ドーム越流型ダムで、186mの高さは現在も日本一です。建設工事は、そのスケールの大きさと困難さから「世紀の大事業」と呼ばれました。
→黒部ダムの歴史知ってる?戦後最大の過酷な現場だった
プロジェクトXを見た世代にはファンが多いはず。ブラタモリでもタモリさんが絶賛してました。
行くのにまる1日かかるので、難易度は少し高いですが人生で一度は行っておきたいですね。交通手段も駅をたどって行けば歩くことはほとんどなく、年配の方でも行くことが出来ます。
途中にはレストランや温泉などもあるので安心。立山の大自然を楽しみながら、黒部ダムを見に行ってみてください。
→一度は行きたい!立山黒部アルペンルートに行ってきた
→【まさに絶景】星が迫りくる雷鳥沢キャンプ場に行ってきた!
富山駅北口から徒歩9分の距離にある富岩運河環水公園は、富岩運河を囲むように広がる緑の美しい水辺空間です。
ここには、あの世界一美しいと言われる「スターバックス・コーヒー」や、フレンチの鉄人坂井宏行シェフ監修のフレンチレストラン「ラ・シャンス」もあり、その景色はただの公園を超えて観光地となっています。
富山県民も何回も訪れるほどの癒しスポットで、季節に応じてライトアップされた夜の公園も幻想的でおすすめです。
また船で運河クルーズができたり、近くには新しく富山県美術館が完成し新たな観光地スポットも誕生しました。
環水公園は、1988年に整備を着手し、魅力ある公園となるよう施設整備を進め、2011年に完成しました。その後はこちらの公園を中心に様々な施設が周辺にできて、ますます魅力は増えていっています。
駅前にあるのでぜひ気軽に行ってみてください。
→【世界一美しいスタバ】県民も御用達!公園が美しさを引き立てていた
2017年8月26日に全面開館した新しい富山の顔。
カフェ・レストランやオノマトペの屋上という施設もあり、2018年のゴールデンウィークには入館に2時間待ちをしたほどの人気さ。
ピカソ、シャガールら20世紀初頭に活躍した巨匠たちの作品からはじまり、シュルレアリズムや抽象美術など多彩な20世紀の美術品、日本や富山を代表する作家のポスター・椅子などデザイン作品を鑑賞できます。また近代的な建築は外観も内観も見るものを圧倒させる。
富山駅から徒歩圏内である他、近くには環水公園もあるため、観光地としては打ってつけ。
いろんな写真スポットもあってインスタ映えすること間違いなし!動画で見てもわかるように本当に美しい。
大人から子どもまで楽しめて、親子はもちろんカップルで行っても最高に楽しめます。富山県でゆっくり美術鑑賞なんかどうでしょうか?
→富山県美術館】屋上からランチまで話題の施設に行ってきた!
富山の県花はチューリップ!そんなチューリップがここぞとばかり集まるのが「となみチューリップフェア」
国内最大級の300品種、300万本のチューリップが色あざやかに咲き誇り、期間中はフラワーファッションショーなどさまざまなイベントもあります。
会場には、チューリップで描かれた迫力の地上絵や、砺波発案のひょうたん池に浮かぶ珍しい水上花壇、愛のパワースポット花壇など、楽しくて見ごたえのある演出がたくさん。春しか見れないのが残念すぎる。
しかし、チューリップ四季彩館に行けば、年中チューリップを見ることができる。なんと年中チューリップを見ることができるのは、世界でここだけらしい。
近くには、日本国内最大の散村「砺波平野」もあり、そこから見える夕日は絶景です。
ちなみにこちらにあるチューリップソフトはここでしか食べることができないご当地ソフトクリームなので、行った際にはぜひ食べてみてください。
→【となみチューリップフェア2019】日本一の花の祭典に行ってきた
→1年中咲いている!花の博物館「チューリップ四季彩館」
→水面と集落が織りなす美し過ぎる夕日「となみ夢の平散居村展望台」
富山県の代表的な温泉地といえば「宇奈月温泉」でもあり、全国的にもかなり有名です。
黒部峡谷の玄関口にあり、富山県随一の規模を誇る温泉郷は、黒部川上流の黒薙温泉から引湯して、1923年に開湯以来、多くの文化人から愛されてきた歴史があります。こんな山奥に温泉街があるなんて、まさに秘境!あの与謝野晶子もこの地を訪れて、歌をうたったことがあるのは有名な話である。旦那としっぽり温泉旅行なんて、昔も今も変わりませんね。
宇奈月温泉は弱アルカリ性の単純泉で、源泉は黒部川上流にあります。全国的にも珍しい約7kmにも及ぶ引湯管を使った引湯で、日本でも随一の透明度を誇り美肌の湯としても知られています。
個人的にどの宿泊施設がおすすめなのかといえば『サン柳亭』です。
→宇奈月温泉に泊まるなら「サン柳亭」がオススメである3つの理由
こちらの宿泊施設では、富山の名産品をありったけ食べられるだけでなく、露天風呂も最高!お風呂に入って、富山の美味い料理を食って、ビールを飲みながら寝る。こんな贅沢ありますか?
冬には毎週、花火が打ち上がりイベントも盛り沢山!宇奈月ビールとセットで温泉を楽しんでみてください。
→【雪と炎の祭典】宇奈月温泉雪のカーニバル たいまつ持った
→デザインが可愛い!宇奈月ビールを飲み比べてみた
宇奈月温泉からトロッコ電車に乗って片道1時間20分の大自然の旅ができ、夏の清流、秋は紅葉を感じることができるパワースポット。
いくつもの橋やトンネルを抜けながら大自然を駆け抜け、途中にある黒薙川や鐘釣温泉の秘湯露天風呂、終点の欅平まで絶景がたくさん。途中の駅にはレストランやおみやげショップがあり、休憩や食事をとることもできます。
大自然を味わうならまさにここだ、電車の窓から見渡す景色に心揺さぶられること間違いなし。
また、秘境の温泉として知られる「祖母谷地獄」は県内の人でもなかなか行ったことがない天然温泉が湧き出ている。真っ黒な温泉は、まさに地獄のよう。大自然の秘湯がこんなところにもあったとは。
夏でも長袖を着ていった方がいいくらい涼しいので、服装を間違えずに行ってみてください。秋は冬服で。
→【絶景のトロッコ電車】紅葉を見に黒部峡谷に行ってきた
あまり知られていないのが富山県の世界遺産「五箇山の合掌造り集落」
わたしも富山県に来るまで知らなかったのですが、世界遺産があったのですね。
「合掌造り」とは、日本有数の豪雪地帯で知られる白川郷・五箇山地方で、特徴的に見られる屋根が急傾斜の切妻造りの民家のことです。1階は大工の手で造られ、屋根を構成する合掌部分は村人が自分達で造ったものだそう。
集落に現存する合掌造り家屋の多くは、江戸時代末期から明治時代に建てられたものですが、最も古いものは17世紀にさかのぼると言われており、かなり歴史が深いことがわかります。
五箇山は江戸時代、和紙や養蚕、鉄砲の火薬の原料である「塩硝」が主な生産品で、それらを生産するかたわら、わずかな土地を利用した稲作と、なぎ畑と呼ばれる焼き畑農業で生活が行われていました。
夜のライトアップも素敵ですが、食としては蕎麦や鮎の塩焼きがおすすめでうs。
日本の古い伝統を知る旅が五箇山。合掌造りを見れば、昔の雪国の過ごし方を知ることが出来ます。ちなみに車で数分行けば、岐阜県の世界遺産「白川郷」があります。
→【五箇山】絶景の展望台や名物いわなを食べに行ってきた
富山県の風物詩と言えば「ほたるいかの身投げ」ですが、そんなホタルイカを気軽に見ることができるのがここ。
ほたるいかミュージアムは、ホタルイカの生態や棲息する富山湾の神秘について体験しながら楽しく学べる施設です。魅力は何と言ってもホタルイカ発光ショー!暗い海で青白く幻想的に光るホタルイカの泳ぐ姿を間近で見ることができます(3月20日~5月31日以外は発光性プランクトンによるショーを実施)。
また併設しているショップには、ホタルイカを食べられるレストランに、ホタルイカのお土産を書くことができるショップなどがあります。
ここに併設されているレストランでは、ホタルイカをまるごといただくことができます。
特に、蛍烏賊御前がおすすめで、刺身、天ぷら、味噌漬け、何か漬け、何か漬けの五種類のホタルイカが楽しめます。刺身は鮮度が重要なので、なかなか食べることができないらしい一品。ちょっと癖のあるイカの味がしました。
→ホタルイカ食べたいならこのレストラン「光彩」
ちなみに春の夜には、「ほたるいかの身投げ」も見ることができます。こんな光景を見ることができるのは、富山湾だけ。
海辺に行けば、こんなにたくさんのホタルイカに出会うことが出来ます。
また観光イベントとして、ほたるいか海上観光というものがあり、実際にホタルイカ漁を間近で見ることができます。朝が早くて難易度が高いですが、これを見に行けば一生の思い出になることでしょう。
→【ほたるいかミュージアム】神秘的な体験からホタルイカを食べてきた
→【ホタルイカの身投げ2019】旬や時期 地元民が実際に行ってきた
→漁を間近で見られる!ほたるいか海上観光に行ってきた
越中八尾は富山市南西部の山あいにある町で、そこで300年余踊りつがれてきた「おわら風の盆」は富山を代表するお祭り。
その唄と踊りは叙情豊かで気品高く、哀調の中に優雅な趣を有しています。
毎年9月1日~3日に開催され、数万人の人がこの祭に訪れますが夏休みはもう終わっている人が多いかと思います。ただ祭がなくても八尾には沢山の魅力があるのでぜひ行ってほしい。
まずはその町並みですが、格子戸の民家、土蔵等、昔の面影を残し、歴史的な街並は八尾町道諏訪町本通りと言われ日本の道100選にも選ばれている。
祭の季節じゃなくても、歴史的な街並や博物館で踊りを見ることもできます。
特に八尾で利用したい宿泊施設としておすすめなのが土蔵造りの一棟貸しの宿兼CAFE&BARの「越中八尾ベース OYATSU」
OYATSUの特徴は、なんといっても「体験型プログラム」着物を着て街を散策できたり、三味線体験もできるのが魅力的です。さらに、伝統的な和紙作りや四季折々の自然が感じられるのも魅力の1つ。カフェでまったりするのもいいですし、歴史的な町でゆっくりと過ごしたい人におすすめです。
→風の盆じゃない季節に富山県民こそ八尾に行くべき3つの理由
→【越中八尾ベースOYATSU】蔵で過ごす1日がマジで最高な理由
富山県民なら誰もが知っている国宝「高岡山瑞龍寺」
実は2017年のフォトジェニックな国内の観光スポットで全国2位になるほど話題の観光スポット。さらに国宝に指定され、日本遺産にも登録されていると聞けば異論を唱える人はいないでしょう。
加賀藩百二十万石の財力を見事に表している江戸初期の典型的な建造物で、総門、禅堂、大庫裏、大茶堂、回廊三棟が重要文化財として指定されており、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されています。
ちなみにわたしは「瑞龍寺」の読み方がわからなかったのですが「ずいりゅうじ」と読みます。
英語、中国語、韓国語にも対応しており、全国だけでなく海外からのお客さんが多いとか。
個人的におすすめなのが和尚さんのお話で、聞いてみると・・・あれっ?めちゃくちゃ面白い!最近の話題も織り交ぜながら、そして笑いも織り交ぜながら素晴らしいお話じゃないか!これはちょっとお寺に対する価値観変わっちゃったよ、面白いよお寺。
日本人ならなんとなくお寺とか神社に足を運びたくなりますよね。ぜひ涼しさと暖かさと歴史を感じに行ってみてください。
→【国宝】美しすぎる話題の高岡山瑞龍寺!ライトアップも綺麗
あのハットリくんや怪物くん、笑ゥせぇるすまんなどのキャラが大集合!実は、その生みの親である藤子不二雄Aは富山県出身。
氷見市比美町から中央町にわたる商店街のまんがロードのあちこちでは、忍者ハットリくんなど、立体モニュメントになった藤子不二雄Ⓐ先生のキャラクターに出会うことができます。
藤子Ⓐ先生が富山湾の魚をモチーフに考案したご当地キャラクター「氷見のサカナ紳士録」のモニュメントは、全部で8種16体が設置されており、近づくと内蔵されたセンサーが反応して楽しいお喋りをしてくれます。
特に藤子不二雄アートコレクションでは、藤子不二雄Ⓐ先生の原画や複製原画など多数の作品を見ることができます。
忍者ハットリくん」や「怪物くん」などの代表作や氷見を描いた作品の展示をはじめ、藤子Ⓐ先生が暮らした伝説の「トキワ荘14号室」を再現したコーナーのほか、キャラクターグッズを販売するコーナーがあります。2階には約1000冊もの先生のコミックスを読める「まんが図書室」や、最新技術を活用した「デジタルまんがスクリーン」もあり、親子そろって楽しめます。
電車や時計にもハットリくんとかがいます。また、藤子不二雄Ⓐ先生の生まれた場所「光禅寺」にもこのように石像が飾られています。マンガが好きな人は必見ですね!
→怪物くんと忍者ハットリくんの聖地「藤子不二雄Ⓐまんが展」
→藤子不二雄Ⓐ先生の生まれた聖地「光禅寺」
→音声付で面白い「忍者ハットリくんのカラクリ時計」
ということで、富山県の王道とも言える観光地を紹介しました。
富山県には大自然があり歴史があり近代的なものもあり、いろいろと楽しい場所がたくさんあります。ぜひ一度、富山県を訪れる際はこのサイトを見て観光しに来てください!
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観光地だけでなく、富山県のグルメもお忘れなく!
→【富山県民おすすめ】ガチで選定した地元グルメまとめ
また観光した後は、富山県のお土産などもチェックしてみてください。
→【富山のお土産】王道からネタまで地元民が食べてみた28選
日本酒も水が美味しいため、富山県にはたくさんの種類があります。
→【富山の日本酒一覧】おいしすぎる地酒をまとめてみた