【富山ブラックサイダー】まずいかどうか味を確かめてみた
高級感溢れる富山ブラックサイダーから失礼します。どうも、編集長のサクラです。
突然ですが富山県には、とんでもないサイダーが存在します。
なんでも富山ブラックという醤油味の濃いラーメンをイメージして作ったサイダーなのだ。
名前もそのまま『富山ブラックサイダー』
甘いだけのやつではなく、醤油味らしい・・・・もはやサイダーの定義がわからん。
ということで、今回はサイダー界の問題児『富山ブラックサイダー』を実際に飲んでみて味の感想を言いたいと思います。
画像引用 「富山ブラックサイダー」より
富山ブラックサイダーは、「トンボ飲料」という富山に拠点を置く飲料メーカーによって製造されています。
基本的には普通のラムネやサイダーを製造しているのですが、富山ブラックサイダーや金澤カレーコーラと、ぶっ飛んだ商品もあることが知られています。
特に富山ブラックサイダーは、醤油ベースの真っ黒いスープと大量にきかせた胡椒で有名な富山ブラックラーメンをイメージしており、味ももちろん醤油と胡椒。
ホームページによれば、「10人飲めば“3人”はハマります!」とのこと。これはハマるかどうか確かめねば。
画像引用 「トンボ飲料」より
富山ブラックサイダーの販売場所は、トンボ飲料のホームページに記載されていました。
富山県の道の駅やお土産屋さんで販売されており、富山県内の人ならばすぐに購入することができますね。
ちなみにネット販売もしているので、県外の人もぜひ話のネタに飲んでみてほしい。
ということで、富山ブラックサイダーは美味しいのか不味いのか、白黒つけようじゃないか!
あっ、こいつ黒い。
パッケージのデザインを見ると、富山県が「うひょぉー」とジャンプしているみたいですね。
価格は一本189円でした。
そして、着目すべきはこちらの『醤油・胡椒風味』という文字。
甘いサイダーに塩辛い醤油というアンマッチング。ただ考えてみればモチを砂糖醤油で食べたことがあるので意外と合うのかもしれません。
ちなみに、テレビ番組であるマツコの知らない世界でマツコデラックスさんも違うベクトルに絶賛していたほど。
今度は成分を見てみるることに。
すると黒い醤油はカラメルで、スパイシーな黒胡椒が香辛料のようだ。
ということは、醤油・胡椒風味ということで、実際に醤油と胡椒が入っているわけではないのですね。
そこは香料で醤油の香りを付け加えていると予想。
ということで、実際に飲んでみました!
まず封を開けると、醤油と胡椒の香りが!?拒絶反応が出てまいりました。
だが、もう後には引けない・・・早速飲んでみることに。
・・・ゴクッ。
・・・あれ?
意外と甘くてサイダーだ。
もう一度飲んでみました・・・初めは甘いのだが、後味が塩辛い感じ。ちょっとホームページを再度確認していましょう。
やっぱりホームページには味について、いい感じの言葉が書いてありますね。
さて、ここで冷静になってみよう。
・・・まずい。
いや、違うんです。最初はちょっとイケるのかなぁって思ったんです。でもやっぱりダメだったんです。そうマズいんです!
おそらく醤油と胡椒の風味をなくせば、完全においしいサイダー。むしろ富山ブラックが邪魔をしている。
さらにホームページを読んでいると『10人飲めば3人はハマります!』と書いてありました。
そうか・・・わたしは残りの7人の大多数の方だったんですね!
ということで、こちらの富山ブラックサイダーですが、ぜひ県外の友人にあげてみたい一品となりました。
人によっては罰ゲームになります。マジでネタとしてこれは盛り上がりますね。
ちなみに富山県には様々なご当地サイダーがあります。
実は以前に富山県のご当地サイダーを飲み比べた記事があるのですが、あまりに黒歴史となっているため、気になる人のみ見ていってください。
→富山県ご当地サイダーバトル
また富山ブラックサイダーの他にも、様々な富山ブラック商品があるので興味のある方はこちらもどうぞ。
→【富山ブラック図鑑】黒く染めろ! ラーメンじゃない方の16選