【越中八尾ベースOYATSU】蔵で過ごす1日がマジで最高な理由
全国でも多くの人に知られている祭「おわら風の盆」
2020年はコロナウイルスの影響で中止となりましたが、その時期になると、毎年25万人もの人が富山県の八尾に訪れる。しかし、おわら風の盆以外に八尾には一体何があるのだろう?
そんな疑問を解決してくれる場所が『越中八尾ベースOYATSU』という宿泊施設。実はこちらただの宿泊施設だけでなく、八尾の様々な魅力を気付かせてくれる素敵な場所となっているのだ。そこで本日はこちらの『越中八尾ベースOYATSU』についてご紹介したいと思います。
【予約してみる】
越中八尾ベースOYATSUは、富山県八尾を拠点とする一棟貸しの宿泊施設です。
さらに宿泊だけでなくカフェも併設、水タバコや三味線、着付け体験、レンタルスペース、結婚式などなど観光の拠点としてだけでなく様々なアミューズメントを提供してくれる施設となっています。
越中八尾は富山県の南に位置し、県外からこの街に訪れる人も多く、最近では海外旅行者も増えている魅力的な街。これだけ都会から離れた場所にわざわざ多くの人がやってきます。
電車で来る場合は、富山駅から越中八尾駅に下車して、コミュニティバスにて曳山展示館前に下りて徒歩1分です。
車で来る場合は、近くに無料駐車場がありますのでそちらに駐車お願いします。
画像引用 「越中八尾ベースOTATSU」より
越中八尾ベースの施設は、蔵、本丸、二の丸、着物部屋、カフェ&バー、シャワールーム、庭園となっており、趣深い造りで特に外国の観光客から人気となっています。
そしてお泊まりのときは、このように綺麗な和室で過ごすことができます。県外や海外のお友達が来たときは、一緒に泊まりたい!
窓からのぞく八尾の情景、日本の美を感じる落ち着いた雰囲気を味わえます。
【予約してみる】
そんな越中八尾ベースには様々な体験プログラムがあり、県外の人はもちろん富山県内の人でも日帰りして楽しめる体験がたくさんあります。一体どんな体験ができるのか紹介していこうと覆います。
こちらではなんと着物の貸し出しを行なっており、着物を着て八尾の街並みを散策することができるのだ。
着付け体験では、「豆知識」を交えて、200着以上ある着物の中から自分の好きな着物と帯をお選びいただき、楽しみながら着物を纏います。
着物は、自然と深く関わり、季節感を大事にしてきた日本人の感覚、和の心が色濃く反映されています。着付けを終えたら、日本の道100選に選ばれた「諏訪町通り」や、かつての花街の名残を感じる鏡町など、八尾の風情ある町なみを散策しましょう。
【体験してみる】
料金 | 3000円/人 |
---|---|
催行人数 | 2名〜8名 |
所要時間 | 1時間半(散策ガイド込) |
また、おわらのメロディが奏でられるようになる三味線体験が出来たりします。
越中八尾の町人が、かつて日本を代表する文化人を八尾に呼び寄せて創り上げた「おわら風の盆」は、唄の歌詞、踊りに一流の手が加わることで、芸術の域にまで洗練された民謡です。
中でも、三味線はおわら独特の重厚な旋律を生み出す楽器。この三味線を、実際に八尾町の三味線名人に習い一緒に奏でます。
初歩の旋律は15分ほどあれば弾くことができるようになります。優美で幻想的な「おわら風の盆」のメロディーを奏でてみませんか。
【体験してみる】
料金 | 2000円/人 |
---|---|
催行人数 | 4名〜10名 |
所要時間 | 約1時間~1時間半 |
シーシャとは煙草の葉にフルーツやスパイスなど様々なフレーバーの味付けした水タバコのことです。
わたしもくOYATSUのカフェスペースで、シーシャ体験をさせてもらいました。
シーシャはフレーバーが付けられた煙草の葉を加熱し、その煙を水に通したものを吸います。1回の燃焼時間が1時間とかなりゆっくり時間をかけて吸うので、吸うこと自体が目的というよりはシーシャを嗜みながら友人との雑談を楽しむというスタイル。
タバコのように臭くないし苦くない!むしろフレーバーの良い匂い!これはハマりそう。シーシャしたいが為にOYATSUに通いたい。
このようにリラックスしながらシーシャを楽しめます。
料金 | 1500円/回 |
---|---|
催行人数 | 1名〜 |
所要時間 | なし |
越中八尾ベースにはカフェ&バーも併設されており、八尾の情景とともに一息つくこともできます。自家焙煎コーヒーや季節ごとのドリンク、八尾の和菓子を楽しむこともでき、八尾ならでは体験ができますね。
メニューはこちら。
季節のドリンク | 越中八尾で採れた旬の果物や、野菜を使ったドリンクです。 |
---|---|
抹茶ラテ | 宇治の抹茶を使用した、香りの高い甘いラテです。 |
ほうじ茶ラテ | 疲れた心と身体に効く、甘いほうじ茶のラテです。 |
蔵のブレンド珈琲 | マスター渾身のブレンドコーヒー。コクが深くて、飲みやすい。がモットーです。 |
蔵の気まぐれ珈琲 | マスターおすすめのストレートコーヒー。その日によって焙煎豆が変わります。 |
抹茶ラテって春らしいし、OYATSUのシフォンケーキもふわふわでおいしいのですね。いろんな体験をしたり、外で観光した後はここでまったりすることをおすすめします。
またこちらには八尾の地酒もありますので、よかったらぜひ飲んでみてください。
Cafe | 13:00~16:00(火曜・水曜定休) |
---|---|
Bar | 18:00~21:00(不定休) |
営業日 | 冬季(12月~2月) は10:00~17:00 、土日祝のみ営業 |
こちらは関連情報ですが、富山県の日本酒を知りたければこちらの記事をおすすめします。
→【富山の日本酒2018】地元民がオススメの地酒をまとめてみた
確かに素敵なお宿なんですが、富山県民が富山に宿泊する確率ってそんなに高くないじゃないですか…家帰って寝るよね。しかし、越中八尾ベースOYATSUは宿泊だくでなく、レンタルスペースとしても利用出来ちゃうのです。
こちらではレンタルスペースを用意していて忘年会・新年会シーズンに使うことができます。
実際に越中八尾ベースOYATSUを、貸切で結婚式の二次会をされた方達を取材させていただいた時の写真です。おめでとうございます!
持込可能!好きなものを持ち込んでどんちゃん騒げばいいじゃないですか!
貸し切りだから、他のお客さんに気を使うことなく楽しめます。どんだけウェーイってなってもパリピでも構いません。酔っ払ってもう動きたくないよー帰りたくないよーという時も、ボロ雑巾のようになったとしても、そのまま宿泊出来ちゃうのです。だってここは一棟貸しの宿だからね!(別途布団代はかかります)
飲み会だけでなく、企業の研修などでもご利用いただけます。
こんな素敵空間で研修されたらアイデアがポンポン出そう。富山県の社長さん、越中八尾ベースOYATSUで研修合宿してみませんか?社長センスいい!ってなること間違いなしです。こんな所で研修する会社いいなー。入りたいなー。貸切って高そうなイメージあるけど人数で割れば安く利用できちゃいます
【予約してみる】
料金 | 1時間2000円(10時〜15時) 15:00以降は一棟貸し料金24000円 |
---|---|
人数 | 1名〜 |
「おわら風の盆」で全国的に有名な富山市八尾町は、その中心部を走る石畳のまち並みで一般家屋も色や形を統一しており、江戸時代のまち並みの佇まいを残しています。石畳舗装、無電線化の整備が行なわれ、昭和61年には「日本の道100選」に選ばれました。
また祭りの季節以外にも「おわら風の盆」を楽しむことができる越中八尾観光会館など、たくさんの観光施設もありますのでそちらを紹介していきます。
まずご紹介したいのが八尾の代表的な街並みが楽しめる。「八尾町道諏訪町本通り」
なんでも日本の道100選にも選ばれた風情のある街並み。平日ですと人が少なく、このようにのんびり観光することが可能です。普段の八尾は、静かに厳かに雄大に呼吸をしながら生きている街なのです。
八尾の自然を感じるのに打ってつけの場所が「城ヶ山」
春の城ヶ山は富山県でも数少ないの桜の名所となっており、その雄大な桜たちを見るためにこの階段を登らないといけないのですが、日頃の運動不足がつのってか半分登っただけで足がプルプルしました。ヘヘッ…膝が笑ってやがるぜ。
自然豊かで城ヶ山の桜の丘から見下ろす八尾の街並みも、これまた格別。一気に疲れが吹き飛びました。
館内ホールでは、毎月第2・4土曜日に「風の盆ステージ」を開催し、三味線・胡弓の演奏、華麗なステージ踊りなど、おわらを心ゆくまで楽しむことができます。
八尾町人の財力を彷彿させる絢爛豪華な曳山3台が常設展示されています。7mを超える高さに圧倒され、また個々の細工の美しさにため息が出ます。また、かつての八尾の中心的産業であった「養蚕」について学んだり、俳人板画家・林秋路の知られざる名作に触れることができます。
八尾おわら資料館は、八尾の伝統的な町家を再現した館内で、おわら風の盆を紹介する資料館です。
おわらの歴史や唄・踊り・衣装・楽器などを詳しく知ることができ、映像展示室内の大型スクリーンでは、おわらの映像を楽しむことができます。八尾に来たなら絶対立ち寄りたい場所です。
手漉き一筋にその伝統を守り抜いてきた八尾和紙。国の伝統工芸品にも指定されており、そんな八尾和紙作り体験ができる場所が桂樹舎です。
なんと500円でオリジナルの可愛い和紙が作れます。和紙の飾りを3枚セレクトし、八尾の城ヶ山から拾ってきた河津桜の花びらと梅の花びらを持ち込んで自分だけの和紙を作ろう!
→伝統を受け継げ!八尾の桂樹舎で和紙作り体験
さて、越中八尾ベースOYATUの魅力と八尾の街並について紹介してきましたが、八尾には四季折々で見せる美しい景色たちがあります。
年に1度だけ来るなんてもったいない、毎年4回は来てもらわないと八尾の魅力には気が付けませんよ!
春は桜の季節となっており、城ヶ山で山桜を楽しむことができます。頂上から見える八尾の街並と山桜はこころ癒されること間違いなしです。
夏には着物を着て、縁側でゆっくりとカフェでくつろぐのも良し。
着物を着て八尾にある養蚕宮の鳥居をくぐれば涼しげな空気が流れ、神秘的な癒しのスポットは八尾のオアシスです。
秋には紅葉を楽しむことができ、八尾にも涼しげな秋の風が流れます。
和紙造りやシーシャ体験、三味線体験などをしていろんなことにチャレンジできる季節でもありますね。
冬には八尾名物の「雪流し」がおこわ慣れます。八尾は坂が多い地形を生かして、坂の上から雪捨て用の水路が流れており、「えんなか」と呼ばれる側溝の蓋を開けて雪を流すことを「雪流し」と言うそうです。
雪流し…何だか雪かきと言うよりも風情があるような気がするな。さすがおわら風の盆の町八尾。
忘れちゃならないのが、「越中八尾 おわら風の盆」
この地で300年余踊りつがれてきた唄と踊りは優雅で、格子戸の民家、土蔵等、昔の面影を残すまち並みに数千のぼんぼりが立ち並びます。三味線、胡弓、太鼓の音に合わせた男女の踊りが、坂の町を浴衣姿で流し歩き、しっとりした幻想的な世界にひととき酔いしれることでしょう。
開催地である禅寺坂からの景色は、なかなか綺麗です。踊りや唄だけでなく夜景も魅力的で風情があるのがいいですよね。
ちなみにこちらが、踊りが始める1時間前の八尾町道諏訪町本通りです。
うっ・・・うわぁー!!!
なんてことでしょう。日本の道100選に選ばれた道が、山手線の電車みたいになっています。
おじさんが多いですが、こんなに人がいてどうやって踊りが始まるかと思いましたが、あとからスタッフの方達がやってきてみなさんを端っこにさせてくれました。
それくらい「おわら風の盆」は全国から人がやってきて、もう人口密度がすごいことになるので、みなさんも人生に一度は行ってみる価値ありです!
→何が楽しいのかわからないと噂の「おわら風の盆」に行ってきた
最後に、越中八尾ベースOYATUの宿泊情報を紹介します。
越中八尾ベースOYATSUは、富山県八尾町にある明治5年建造の蔵を改装した宿で、「越中八尾の四季を感じる暮らしを体験する」をコンセプトにしており、暮らしコンシェルジュが八尾の暮らしをご案内しています。
一棟貸しの宿「OYATSU」に泊まると、コンシェルジュが八尾の町をご案内してくれますよ。
【予約してみる】
越中八尾ベースOYATSUについて、いろいろ紹介していきましたが実はまだまだ魅力がたくさんあります。
イベントの1つに、月に1度不定期で開催されている「ちーちゃんのたこ焼き」があり、大阪出身で現在利賀村に住んでいる方が、たこ焼きを作ってくれます。
徒歩圏内にある「山元食堂」では、昔ながらの日本の食を食べることができます。
おふくろの味をコンセプトに作られた料理は、外国人だけでなく日本人の心にも響くこと間違いなしです。
→八尾でおふくろの味を味わえる「山元食堂」
ということで、まだまだ魅力たくさんの八尾に行った際には、越中八尾ベースOYATUを利用してみてください!
【予約してみる】
ADDRESS | 富山県富山市八尾町上新町2701-1 |
---|---|
ホームページ | 越中八尾ベースOYATU |