【チューリップ四季彩館】世界で唯一ずっと咲いている花の博物館
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、1年中チューリップが見られる世界で唯一の場所が日本にあることをご存知でしょうか?
チューリップと言えば春に咲く花ですが、すごい技術力でずっと花を咲かせることに成功しました。
それが富山県の砺波市にある「チューリップ四季彩館」なのですが、技術だけでなくめちゃくちゃ可愛い空間なっていますので、今回はこちらの施設について紹介していきたいと思います。
画像引用 「チューリップ四季彩館」より
チューリップ四季彩館は、春の花チューリップが一年中みられる世界唯一の施設です。
四季折々の花々とチューリップを一緒に楽しんでいただける「ワンダーガーデン」には、360度をチューリップで包まれる「チューリップパレス」と、チューリップが万華鏡のように映し出される「パレットガーデン」があります。
また、チューリップの成長過程や歴史が学べる「アンダーファーム」など見所が盛りだくさんです。
その他、各種イベントに利用できるホール、ミュージアムショップ、カフェなども充実しており、ちゅーりっぷソフトクリームはぜひ食べてみてほしい!
住所
富山県砺波市中村100-1
車の場合
富山空港から車で45分
北陸自動車道砺波ICから車で約5分、高岡砺波スマートICから車で約7分
電車の場合
JR城端線砺波駅から徒歩15分
常設展・企画展
9:00〜18:00
ミュージアムショップ(おみやげ)
9:00〜18:00
カフェ かくれ庵
9:00〜18:00(冬季は10:00〜17:00)
※ランチタイム11:30〜13:30、アラカルト10:00〜11:30、13:30〜18:00
休館日
休館日に関しましては、不定休ですので、こちらの公式ホームページよりご確認してください。
画像引用 「チューリップ四季彩館」より
館内は1階と2階があり、以下のような施設があります。
ワンダーガーデン
満開のチューリップと季節の花が咲き誇る!チューリップの芽吹きから開花に至る成長過程を一望できる不思議な花園です。
チューリップパレス
上から下まで360度、ぐるっと囲まれるチューリップにワクワク!
パレットガーデン
無限に広がる色鮮やかなチューリップにドキドキ!
アンダーファーム
美しい花を咲かせるには土の中の球根がポイント!チューリップが一年中咲くためのヒミツや伝来の歴史、未来の姿をご紹介します。
球根シアター
地上でチューリップの花が美しく咲くために、土の中ではどうなっているのか?球根よりも小さい小人になった気分で不思議な地下探検!
チューリップの伝来
チューリップの原生地から、砺波での栽培が盛んになるまでをまんがや資料で歴史旅行!
となみとチューリップの歩み
チューリップの栽培や、最新の研究を紹介!
ということで、チューリップ四季彩館にやってきました!
ちなみに今回は、となみチューリップフェアという一大イベントのときに来たのですが、冬でも普通にやってます。
→【となみチューリップフェア】日本一の花の祭典に行ってきた
それでは、中に入ってみましょう。
これはオシャレな空間です。
おおまかに説明によるとここは、ワンダーガーデン・ワンダーファームの2カ所に分かれています。
ワンダーガーデンは実際のチューリップがたくさんあるところで、ワンダーファームがチューリップの歴史や生態を学ぶ区間です。
まずは、ワンダーガーデンに行ってみましょう!
こちらでは道の両端にたくさんの種類のチューリップが咲いています。まさに、庭のような感じ。
鏡で区切られた空間では、ずっと遠くまでチューリップ畑が広がっているようです。
道を歩いていると、なにやら階段を見つけました。
なんだが冒険をしているみたいです。登ってみましょう!
すると、2階から庭を見渡すことが出来ました。
なんて綺麗なガーデンなんだ!
もうこれはインスタ映えすぎませんか?
また上から見える中央の円形ガラスは、チューリップパレスと言います。
この中に入れば、360°チューリップに囲まれることが出来ます。
まさにチューリップの四面楚歌!使い方まちがってる気がするけどそんな感じ!
今度は、ワンダーファームに行ってきました。
ここではチューリップの歴史と生態を学ぶことが出来ます。
チューリップの歴史についてですが、そもそもチューリップは中央アジアの植物なのに、どうして富山県の県花にもなったのか?
そのような疑問からチューリップの生態についてもいろいろ勉強できます。
チューリップバブルという、チューリップの球根が高値になったときの話。
球根1個に対してこの価値、1800年代にもバブルはあったようですね。最近だと仮装通貨がバブルと言われています。
続いて、チューリップの伝来について。
戦争中にもかかわらず、チューリップだけは守ろうとしているパネルが「そんなバカな。」と思ったので、おもわず写真を撮ってしまいました。
ただ彼らの行動があったから、砺波はこのようにチューリップの産地になったのかもしれません。
また、チューリップの生態を知るためのシアターなどもありました。
チューリップについて勉強する機会なんて今までなかったから、これはこれですごい楽しかったなぁ。奥が深いチューリップ。
また、館内にある「カフェ かくれ庵」では当店限定のチューリップソフトクリームを食べることができます。
こちらの写真は「とやみチューリップフェア」でのチューリップソフトですが、味は日に日に進化しているようです。
ただここでわかったことは、チューリップは食べるものではないということです。
→【富山のご当地ソフトクリームまとめ】実際に食べてみた
ということで、1年中チューリップが楽しめる博物館「チューリップ四季彩館」
冬でもチューリップが見られるだけでなく、それぞれの季節にイベントも開催されています。
ただ、県外から来るならばやっぱり春の『となみチューリップまつり』に来てほしいですね。
ADDRESS | 富山県砺波市中村100-1 |
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TEL | 0763-33-7716 |
OPEN | 9:00~18:00 |
CLOSE | ホームページを参考 |
Parking | あり |