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【富山で秋のおでかけ2024】おすすめ観光スポットをまとめてみた

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


秋といえばあらゆる行楽日和で、読書やスポーツや旅行などに出かけるなど活発に行動される方が多いかと思います。

そんな秋だからこそみなさんには富山県への旅行をおすすめします。

というのも富山県は秋を遊び尽くせる大自然、山と海が目の先にあり、新しく出来た美術館では芸術を楽しむこともできます。

ということで、今回は秋だからこそ行きたい富山の観光スポットをまとめてみました!ぜひこれを参考に富山県にいらしてください。



画像引用 「とやま観光ナビ」より

大阪からも東京からもほど遠い場所ですが、そこには都会にはない『素晴らしい絶景』が存在します。

遠いからちょっと・・・というのはもったいない!富山県に住んでいるわたしがお勧めする観光地を9つ厳選しました。

実際に富山の観光地に行った内容記事富山県民であるわたしの生の声がわかりますので、そこらへんのまとめサイトにはない情報があります。ぜひごゆっくりご覧になってみてください。

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目次


1. 黒部峡谷鉄道
2. 宇奈月温泉
3. 国宝 瑞龍寺
4. 富山美術館
5. 立山アルペンルート
6. 五箇山の合掌造り集落
7. 越中八尾
8. 井波彫刻
9. 新湊漁港の昼セリ


1. 黒部峡谷鉄道

まず富山県の秋の観光地と言えば、黒部峡谷です。

トロッコ電車に乗って片道1時間20分の大自然の旅ができ、秋は紅葉を楽しむことができるパワースポット。

いくつもの橋やトンネルを抜けながら大自然を駆け抜け、途中にある黒薙川や鐘釣温泉の秘湯露天風呂、終点の欅平まで絶景がたくさん。途中の駅にはレストランやおみやげショップがあり、休憩や食事をとることもできます。

大自然を味わうならまさにここだ、電車の窓から見渡す景色に心揺さぶられること間違いなし。


また、秘境の温泉として知られる「祖母谷地獄」は県内の人でもなかなか行ったことがない天然温泉が湧き出ている。真っ黒な温泉は、まさに地獄のよう。大自然の秘湯がこんなところにもあったとは。

駅から歩いてここまで40分くらいとめちゃくちゃ遠いですが、秋だからハイキング気分で景色や会話を楽しみながら散策できますね。

秋でもダウンを着ていった方がいいくらい寒いので、服装を間違えずに行ってみてください。






2. 宇奈月温泉

富山県の代表的な温泉地といえば「宇奈月温泉」でもあり、全国的にもかなり有名です。

黒部峡谷の玄関口にあり、富山県随一の規模を誇る温泉郷は、黒部川上流の黒薙温泉から引湯して、1923年に開湯以来、多くの文化人から愛されてきた歴史があります。

こんな山奥に温泉街があるなんて、まさに秘境!あの与謝野晶子もこの地を訪れて、歌をうたったことがあるのは有名な話である。旦那としっぽり温泉旅行なんて、昔も今も変わりませんね。

宇奈月温泉は弱アルカリ性の単純泉で、源泉は黒部川上流にあります。全国的にも珍しい約7kmにも及ぶ引湯管を使った引湯で、日本でも随一の透明度を誇り美肌の湯としても知られています。


個人的にどの宿泊施設がおすすめなのかといえば『サン柳亭』です。

こちらの宿泊施設では、富山の名産品をありったけ食べられるだけでなく、露天風呂も最高!お風呂に入って、富山の美味い料理を食って、ビールを飲みながら寝る。こんな贅沢ありますか?

冬には毎週、花火が打ち上がりイベントも盛り沢山!宇奈月ビールとセットで温泉を楽しんでみてください。






3. 国宝 瑞龍寺

富山県民なら誰もが知っている国宝「高岡山瑞龍寺」

実は2017年のフォトジェニックな国内の観光スポットで全国2位になるほど話題の観光スポット。さらに国宝に指定され、日本遺産にも登録されていると聞けば異論を唱える人はいないでしょう。

加賀藩百二十万石の財力を見事に表している江戸初期の典型的な建造物で、総門、禅堂、大庫裏、大茶堂、回廊三棟が重要文化財として指定されており、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されています。


ちなみにわたしは「瑞龍寺」の読み方がわからなかったのですが「ずいりゅうじ」と読みます。

英語、中国語、韓国語にも対応しており、全国だけでなく海外からのお客さんが多いとか。

個人的におすすめなのが和尚さんのお話で、聞いてみると・・・あれっ?めちゃくちゃ面白い!最近の話題も織り交ぜながら、そして笑いも織り交ぜながら素晴らしいお話じゃないか!これはちょっとお寺に対する価値観変わっちゃったよ、面白いよお寺。

日本人ならなんとなくお寺とか神社に足を運びたくなりますよね。秋という季節に歴史を感じに行ってみてください。






4. 富山県美術館

2017年8月に全面開館した新しい富山の顔。

カフェ・レストランやオノマトペの屋上という施設もあり、2018年のゴールデンウィークには入館に2時間待ちをしたほどの人気さ。

ピカソ、シャガールら20世紀初頭に活躍した巨匠たちの作品からはじまり、シュルレアリズムや抽象美術など多彩な20世紀の美術品、日本や富山を代表する作家のポスター・椅子などデザイン作品を鑑賞できます。また近代的な建築は外観も内観も見るものを圧倒させる。


富山駅から徒歩圏内である他、近くには環水公園もあるため、観光地としては打ってつけ。

いろんな写真スポットもあってインスタ映えすること間違いなし!動画で見てもわかるように本当に美しい。

大人から子どもまで楽しめて、親子はもちろんカップルで行っても最高に楽しめます。

芸術の秋だからこそ富山県でゆっくり美術鑑賞なんかどうでしょうか?






5. 立山アルペンルート

秋の紅葉の季節だからこそ見られる景色がある「立山黒部アルペンルート」

春は雪の壁で有名な景色がありますが、秋は秋でものすごく紅葉が綺麗なのです。

全国でも立山黒部アルペンルートは、寒くなるのが早く、一足先に豊かな自然が紅く色づき始め秋の訪れを告げます。

紅葉に彩られた絶景を眺めながらのトレッキングは気分爽快!


その先にある「黒部ダム」は、大自然と人工物とが織りなす迫力があり、まさに行く価値アリです。

黒部ダムは、黒部川最上流に建設されたアーチ式ドーム越流型ダムで、186mの高さは現在も日本一です。建設工事は、そのスケールの大きさと困難さから「世紀の大事業」と呼ばれました。

プロジェクトXを見た世代にはファンが多いはず。ブラタモリでもタモリさんが絶賛してました。

行くのにまる1日かかるので、難易度は少し高いですが人生で一度は行っておきたいですね。交通手段も駅をたどって行けば歩くことはほとんどなく、年配の方でも行くことが出来ます。




また、立山アルペンルートから徒歩圏内の室堂周辺にある雷鳥沢キャンプ場は、さらに難易度は高いですがアウトドア派なら絶対におすすめです。

このようにひと味違った紅葉を楽しめる他、空の空気が澄んでくるので星空も夏よりきれいに見えると言われています。

ただし秋とはいえ夜はめちゃくちゃ気温が下がりますので、防寒対策は厳重にしていきましょう。






6. 五箇山の合掌造り集落

あまり知られていないのが富山県の世界遺産「五箇山の合掌造り集落」

わたしも富山県に来るまで知らなかったのですが、世界遺産があったのですね。

「合掌造り」とは、日本有数の豪雪地帯で知られる白川郷・五箇山地方で、特徴的に見られる屋根が急傾斜の切妻造りの民家のことです。1階は大工の手で造られ、屋根を構成する合掌部分は村人が自分達で造ったものだそう。

集落に現存する合掌造り家屋の多くは、江戸時代末期から明治時代に建てられたものですが、最も古いものは17世紀にさかのぼると言われており、かなり歴史が深いことがわかります。

五箇山は江戸時代、和紙や養蚕、鉄砲の火薬の原料である「塩硝」が主な生産品で、それらを生産するかたわら、わずかな土地を利用した稲作と、なぎ畑と呼ばれる焼き畑農業で生活が行われていました。

夜のライトアップも素敵ですが、食としては蕎麦や鮎の塩焼きがおすすめです。




また秋には、五箇山を代表するお祭り『こきりこ祭り』が開催されます。

白山宮境内前には屋台が立ち並び、こきりこ館前の特設ステージでの民謡披露、獅子舞など、町が一体となり盛り上がります。

風情ある白山宮境内に響く笛の音や鼓の音に合わせて優雅な舞を奉納し、見物に来た人々も輪に入ることができ、ささらを鳴らしながら一緒に躍ることができるのも魅力の1つです。






7. 越中八尾

越中八尾は富山市南西部の山あいにある町で、そこで300年余踊りつがれてきた「おわら風の盆」は富山を代表するお祭り。

その唄と踊りは叙情豊かで気品高く、哀調の中に優雅な趣を有しています。

毎年9月1日~3日に開催され、夏のおわりの季節には数万人の人がこの祭に訪れます。


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もちろんお祭がなくても八尾には沢山の魅力があるのでぜひ行ってほしい。

まずはその町並みですが、格子戸の民家、土蔵等、昔の面影を残し、歴史的な街並は八尾町道諏訪町本通りと言われ日本の道100選にも選ばれている。

祭の季節じゃなくても、歴史的な街並や博物館で踊りを見ることもできます。


特に夏休みに利用したい宿泊施設としておすすめなのが土蔵造りの一棟貸しの宿兼CAFE&BARの「越中八尾ベース OYATSU」

OYATSUの特徴は、なんといっても「体験型プログラム」着物を着て街を散策できたり、三味線体験もできるのが魅力的です。さらに、伝統的な和紙作りや四季折々の自然が感じられるのも魅力の1つ。カフェでまったりするのもいいですし、この夏は歴史的な町でゆっくりと過ごしたい人におすすめです。






8. 井波彫刻

井波は2018年に日本遺産にも登録されて今話題となっている場所なのですが、木彫り彫刻が有名で街全体がアートになっています。

井波彫刻は今から250年以上前、火事で焼けた瑞泉寺を再建する際に、京都から派遣された彫刻師がその技を井波の大工に伝えたのが始まりとされます。

そんな場所には彫刻工房があり、場所によっては自由に見学することができるので、街を散策するだけで芸術の秋を満喫できるはず。


もちろん井波という街を歩いているだけでも楽しいのですが、その街にある瑞泉寺や八日町通り、井波彫刻総合会館など様々な観光スポットがあります。

瑞泉寺では彫刻の町井波の寺院らしく、町の彫刻師たちのノミを打つ音がどこからともなく聞こえてくる境内では、本堂をはじめ山門や宝物殿、庭園や茶室など、注目すべき見どころが満載です。

また井波彫刻総合会館では、世界に誇る木彫ミュージアムとして、もう人間の域を超えちゃった彫刻が多数あって鳥肌もの。

最後は閑乗寺公園で、散居村の夕日を見に行って1日を締めるってのも最高ですね。

やはり芸術の秋だからこそ、歴史や彫刻に想いを馳せてみてはいかがでしょうか?






9. 新湊漁港の昼セリ

富山県は新鮮な魚介類を食べることができることで有名ですが、中でも秋にはブランド化されている紅ズワイガニは最高に旨い。

そんな新鮮な紅ズワイガニを漁港からすぐに卸し、そのまま食べることができる場所が新湊きっときと市場です。こちらには海鮮レストランである「きっときと亭」やお土産屋もあって、県内外から多くの人たちが連日訪れる観光スポットとなっています。

ただ単純にカニを食べるだけでなく、昼にはセリを見ることができるのも観光客に人気となっています。これだけたくさんのカニがいるのに、あっという間によくわからない言葉で競り落とされていく姿は圧巻!




そうして昼セリで卸されたカニは、そのまま食堂へ持っていかれます。

ここで食べる鮮度MAXの紅ズワイガニはマジで旨過ぎて、他のカニがもはやなんだったのかと考えさせられるほど。

ビジュアルはアレでしたが、こんなカニづくしのランチはここでしか食べることができませんね。




またこちらの市場では、なにを考えたのか、紅ズワイガニソフトクリームというソフトクリームも販売されています。

キャッチワードが「アスタキサンチンたっぷり!」だったのですが、全然魅力に感じません。

そして実際に食べてみたところ、めちゃくちゃマズかったのでみなさんもマジで食べてみてほしい。






まとめ

ということで、富山県の秋におすすめする観光地を紹介しました。みなさん行ってみたくなりましたか?

その他にも富山県には大自然があり、歴史があり、近代的なものもあります。またお土産やグルメにも挑戦したいですよね。

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