【高岡古城公園】駐車場やイベントなど何があるか見に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、高岡古城公園に行ったことはありますか？
富山県民ならば誰もが一度は行ったことがあるかと思います。
漫画家である藤子・F・不二雄先生が通学の道すがら散策した公園としても知られており、ドラえもんにも高岡古城公園が出てくるほどです。
また公園内にある高岡古城公園動物園内にある絵筆塔には、様々な漫画家の絵を見ることができます。
春夏秋冬で様々な景色を見せてくれる高岡古城公園ですが、今回は実際にどのようなものがあるのかを紹介していきたいと思います。
画像引用 「高岡古城公園」より
高岡古城公園は、高岡市街地のほぼ中心に位置し、加賀前田家２代当主前田利長が築いた高岡城の城跡を明治以来公園として開放したものです。
1615年の一国一城令により廃城となりましたが、美しい水堀や土塁は残され、約21万平方メートルの広大な城跡公園となり、四季それぞれに鮮やかな自然美を見せてくれます。
公園内には、工芸都市高岡ならではの芸術の森や博物館、動物園などがあり、豊かな自然とともに、心なごむ憩いの場として人々に愛され続けています。
桜の名所としても知られ、高岡市街の散策、観光にぴったりの人気スポットです。
画像引用 「高岡古城公園」より
住所
富山県高岡市古城1-1
電車の場合
あいの風とやま鉄道高岡駅から徒歩15分
車の場合
能越自動車道高岡ICから車で15分
※無料の駐車場が140台（バス7台）あります。
画像引用 「高岡古城公園」より
高岡古城公園はこのようになっていて、ただ公園といっても園内にはたくさんの施設があります。
それぞれ紹介するのは時間がかかりますので、もし気になる施設があるならば高岡古城公園のホームページより確認してみてください。
公園はいつ来ても開いていますが、他の施設には営業時間がありますので注意してください。
ということで、高岡古城公園に向けて歩いていると、すごい看板がありました。
そういえば、高岡古城公園には相撲をする場所があります。
そのため横綱の仕業かと思ったのですが、そんなことするメリットがありませんので、きっとバッファローの仕業でしょう。
公園の入り口付近には立派な石像がありました。
そもそもここには昔、高岡城があったということで、歴史的な場所でもあるんですよね。
今回は桜の季節に来たのですが、大勢に人たちで賑わっています。
実は高岡古城公園では様々なイベントが行われており、祭のときにはこうして出店もたくさんあります。
ただ高岡古城公園を散策するのもいいですが、まずはこちらの無料で楽しめる動物園を紹介します。
富山県の動物園といえば、多くの方が富山市ファミリーパークを思い浮かべるかと思います。
しかし高岡古城公園内にも無料で楽しめる動物園があるのです。
動物園にはニホンザルや馬、フラミンゴやペンギンといった小動物を中心に約50種170点が飼育されています。
また、ウサギやテンジクネズミといった小動物に直接ふれあえる「ふれあい広場」を開催しており、子どもたちに大人気なのです。
こんな感じで、いきなりロバみたいなのを散歩してる人がいました。
高岡市民は、みんなロバを散歩しているのでしょうか？
スタッフもなぜかすごい仁王立ちっぷりです。この自由っぷりは高岡古城公園動物園でしか見ることができません。
今度は動物園の中に、似つかわしくないモニュメントがありました。
この絵筆塔は、全国の漫画154名の「かっぱ絵」を集めたもので、理由は知りません。
ちなみにこの絵筆塔には、藤子両先生、手塚治虫先生のレリーフもあります。それはすごい。
手塚治虫先生の絵を探してみましょう！
もはやカッパというかアトムですね。
これなら一目で手塚治虫先生の絵ということがわかります。
このように動物園だけでなく絵筆塔という面白いモノもありますので、高岡古城公園に来たならば動物園は絶対行っておきましょう。
→【高岡古城公園動物園】無料で楽しめる！動物たちとふれあってきた
今度は高岡市立博物館にやってきました。
「博物館なんかお金がかかるんでしょ？」と思うかもしれませんが、こちらも無料。
動物園も博物館も無料のところって、高岡古城公園はどうなってるんだろう。
こんな感じで、高岡市のゆるキャラである利長くんで記念撮影することもできます。
館内は撮影禁止だったのですが、ここだけは撮影OKとのことです。
なんであんな帽子をかぶっていたのだろうと思いましたが、もしかしたらウルトラマンセブンのように頭部のカッターをブーメランのように投げつけて、敵を倒していたのかもしれません。
→【高岡市立博物館】前田利長のあの長い帽子をかぶることができる！
高岡古城公園には、射水神社という由緒ある場所もあります。
射水神社は、越中文化発祥のゆかりが深い守護神として、古くから崇拝されています。
ご祭神の二上の神は約1340年前から越中国の守り神として祀られており、越中国一之宮、また県内34座のうち、唯一の延喜式内名神大社として県内外より崇敬を集めるとともに、桜の名所としても多くの人々の心を癒しています。
商売繁盛、五穀豊穣、縁結びなどのご利益があります。現在は結婚式なども行われ、たくさんの人々に親しまれる神社となっています。
ここは恋愛のパワースポットでもあります。
紅梅の幹にはハートの穴があり、これが恋愛パワースポットである由縁でもあります。
あんまりハートには見えませんが、隠れミッキーみたいで可愛いですね。
カフェも併設されていますので、気軽に立ち寄ってみてください。
→【富山のお寺 神社】ご利益と癒しを求めて行きたいスポットまとめ
公園内には様々な彫刻作品もあります。
調べてみると、「銅器の町高岡」の伝統的技術の粋を集め鋳造した日本の代表的な彫刻家の作品が18点設置されています。
なんだかヤバそうな作品がチラ見えしていますが、ちょっと見てみましょう。
こんな感じで、公園内に乱立しています。
なんだか恐ろしい作品から、すごく凛々しい顔してるけど完全にアウトな全裸銅像までありました。
ただ芸術と言えば、全裸でもOKなのが日本の法律です。
高岡市は鋳造で栄えた町でもありますので、そこらへんにある銅像を散策するのもいいかもしれません。
→由緒ある「射水神社」の横は謎の芸術の森だった
高岡古城公園は、日本さくらの名所百選に選ばれている場所でもあります。
コシノヒガンやソメイヨシノ、オオシマザクラなど18種類、約1,800本の桜が植えられ、夜間はぼんぼりに灯りがともり、昼間とは違った雰囲気で花見客を楽しませてくれます。
駅からも近く、市内中心部の便利な場所にあり、毎年多くの花見客で賑わいます。
こんな感じで、小学生などの遠足にも使われます。
公園を桜が囲っていて、まさに桜の魔法陣です。
地元の子どもたちに囲まれることは良くあっても桜に囲まれることは初めての体験。
夜桜もまた美しい。
ボンボリの明かりがほのかに温かく、露店も多いので手ぶらで来ても食べるもの飲むものに困りません。
ぜひ桜の季節には一度行っておきたいですね。
→日本さくらの名所百選にも選ばれた「高岡桜まつり」
高岡万葉まつりは、毎年10月上旬に開催される万葉ロマンを現代に伝えるイベントです。
古城公園の濠に設けられた特設水上舞台で、万葉集全20巻4,516首を2,000人を超える人々が、三昼夜かけて歌い継ぎます。
そのほか、誰でも参加できる全国の万葉故地の関係者の方との交流会や立山と白雪をイメージした鱒の押し寿司なども販売しています。
万葉集全20巻朗唱の会だけでなく、万葉大茶会などもやっています。
会場への道には、祭ということで露店もあります。
こちらも高岡市ではかなり大きなイベントですので、面白いかはさておき一度行ってみてほしいですね。
→【高岡万葉まつり】いにしえの時代を超えた世界へ行ってきた
高岡古城公園の敷地内ではないのですが、少し歩くと高岡大仏があります。
高岡大仏は地元の銅器製造技術の粋を集め、1907年より26年の歳月をかけて完成した富山を代表する大仏です。
なんでも日本三大仏ということで、本当に三大仏に入るのか調べてきました。
実際に見に行ってみると、日本三大仏と書かれていたので認めざるを得ません。
奈良の大仏と鎌倉の大仏を見たことがありますが、奈良の大仏よりは明らかに小さく、鎌倉の大仏とは同じくらいの大きさかな。
調べてみると鎌倉大仏は像高11mで台座を含めると13.35m、高岡大仏は像高7.43mで台座を含めると16mなんで、大仏のみだと鎌倉大仏の方が大きいが台座を含めると高岡大仏の方が大きいようです。
→【高岡大仏】大きさ高さは？日本三大佛という真相を調べてきた
ということで、高岡古城公園には本当にいろんなものがありました。
またイベントの季節にはゆるキャラたちもやってきて大盛り上がりです。
高校や駅からも近いので、学生とかおじいちゃんおばあちゃんも気軽に来ることができます。
高岡市には他にもたくさんの観光スポットがありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
→【高岡の観光スポット】ドラえもんから歴史ある街並みまでご紹介！
