【富山のお城】城跡から城址公園までおすすめスポット7選まとめ
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、お城が好きですか?
わたしは近くで見かけたらテンションがめちゃくちゃ上がるのですが、わざわざそれを目的にして見に行くほどではないくらい好きです。
では富山県ではどこにお城があるのか?
今のところ再建されたものは少ないですが、過去にお城があった場所では街を一望できるところもあります。
そこで今回はそんな富山県にあるお城、または富山県にあったお城の跡をまとめてみました。
富山城址公園は、富山市中心部に位置するお城のある公園です。
こちらには富山藩前田家の居城・富山城の城跡があった場所であり、昭和29年に戦災復興事業の完了を機に開催された、富山産業大博覧会の記念建築物として富山市郷土博物館(富山城)が建設されました。
公園内には富山城だけでなく、佐藤記念美術館などがあり、富山の歴史文化に触れることもできます。
富山県民の憩いの場となっていて、花見スポットとしても有名で、毎年多くの観光客も訪れます。
→【富山城址公園】殿様のように天守閣から富山市街を一望してみた
舟見城址館は、天守閣から黒部川扇状地と富山湾が一望できる城です。
中世末の山城跡に建てられ、城のデザインを現代風に建築しています。城内には展示室もあり3階の天守閣まで行くと黒部川扇状地に広がる農村やその先の日本海を望むことができる気持ちのよい場所です。
田植えまでの夕陽に染まる水田の景色が素晴らしいと写真愛好家にも人気があります。
これは富山県民でも知っている人は少ないのではないでしょうか?
高岡市街地のほぼ中心に位置するこの公園は、加賀前田家2代当主前田利長が築いた高岡城の城跡を、明治以来公園として開放したものです。
1615年の一国一城令により廃城となりましたが、美しい水堀や土塁は残され、約21万平方メートルの広大な城跡公園となり、四季それぞれに鮮やかな自然美を見せてくれます。
公園内には、工芸都市高岡ならではの芸術の森や博物館、動物園などがあり、豊かな自然とともに、心なごむ憩いの場として人々に愛され続けています。
桜の名所としても知られ、高岡市街の散策、観光にぴったりの人気スポットです。
阿尾城址は、氷見市にある海に突き出す断崖の城跡です。
大伴家持の歌に「東風が強く吹くところ」と詠まれた景勝地。
阿尾城跡は県指定史跡であり、16世紀中頃に越中と能登の交通の要であるこの地に菊池武勝の居城として戦国時代末に築城されたといわれています。
山を負い海に臨み、築城に適した地形であり、戦術上、「越中の府」といわれていた慶次郎ゆかりの地です。
現在は公園として整備され、伝本丸には3mくらいの展望台が設置されています。展望台からは氷見ならではの素晴らしい眺望を楽しむことができます。
白鳥城は、富山県富山市吉作にある中世の山城跡です。
呉羽丘陵の最高峰である標高145.3mの城山に築かれた山城で、古くから軍事上の要衝と考えられていたようで本丸跡からは環壕を巡らした弥生時代の高地性集落跡が見つかっています。
ここから富山市街を見渡すことが出来て、北日本新聞社の方も毎年、立山連峰に雪がかぶるころに撮影に来ます。
安田城は富山県富山市婦中町安田にあった戦国時代末の平城です。
存城期間が短かったため後世の改変がなく、当時の遺構をほぼそのまま残す全国的にも貴重な城跡です。
安田城跡は、全国統一を目指す羽柴(豊臣)秀吉が越中の佐々成政を攻めた際、秀吉の本陣となった白鳥城の支城とされています。
発掘調査で本丸・二の丸・右郭と堀が確認されており、古絵図「安田古城之図」とも一致し、保存状態がよく全体像がわかる貴重な例として1981年国史跡に指定されました。
城ヶ山城は、富山県富山市八尾町諏訪町にある山城です。
この城ヶ山は、昔は龍幡山と呼ばれていましたが、南北朝期にこの地に諏訪左近が城を築いたために城ヶ山と呼ばれるようになりました。
現在では、城跡に城ヶ山公園があり、市民の憩いの場となっています。
城ヶ山公園は桜の名所にもなっており、春には桜が咲き乱れて、ぜひ一度訪れてみてください。
ということで、富山県にもたくさんのお城がありました。
実はまだまだ他にも城跡があるのですが、それはまた行ったときに更新していこうと思います。
ただおすすめできる観光スポットと言われると、上記の場所くらいいかなぁと思います。
あと調べてみてわかったことは、富山の城はすべて破壊されてしまったようですね。まぁ富山に住んでいると「だろうな。」と納得をせざるを得ません。
また富山県には城だけでなく、歴史的建築物やアート建築もありますので、ぜひこちらも見ていってください。