【高岡万葉まつり2023】いにしえの時代を超えた世界へ行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさん日本に現存する最古の和歌集『万葉集』を読んだことありますか?
わたしの中での万葉集はというと、「小学校のときになんとなく聞いたことあるけど読んだことはたぶんないんじゃないかな?」っていうくらいの存在感です。
そんな万葉集ですが、なぜ富山県で有名なのかというと万葉集の代表的歌人である大伴家持が現在の高岡市で5年間滞在し、この地で数多くの歌を残したからなのです!
そして、高岡市で大伴家持ゆかりの祭として開催されているのが「高岡万葉まつり」
今回はこちらの歴史を感じさせるイベントについて紹介していきたいと思います。
画像引用 「たかおか道しるべ」より
高岡万葉まつりは、高岡市の古城公園で開催される万葉ロマンを現代に伝えるイベントです。
古城公園の濠に設けられた特設水上舞台で、万葉集全20巻4,516首を2,000人を超える人々が、三昼夜かけて歌い継ぎます。
そのほか、誰でも参加できる全国の万葉故地の関係者の方との交流会や立山と白雪をイメージした鱒の押し寿司なども販売しています。
万葉の世界への道しるべとして、高岡古城公園会場内はランタンの灯りで幻想的に演出されており、歌人大伴家持ゆかりの祭りとして多くの人に親しまれているお祭りなのです。
画像引用 「たかおか道しるべ」より
会場は高岡古城公園です。
住所
富山県高岡市古城1-9
電車の場合
あいの風とやま鉄道高岡駅から徒歩15分
車の場合
能越自動車道高岡ICから車で10分
画像引用 「たかおか道しるべ」より
高岡万葉まつりは、毎年10月上旬に開催されます。
開催日
2023年10月6日(金)、7日(土)、8日(日)
今年は高岡万葉まつりのYouTubeチャンネルでも放映されます。
※こちらからは以前に行ったときの写真となっています。
ということで、高岡万葉まつりにやってきました。
情報によると、3日間連続で昼夜にわたり万葉集全20巻をリレー方式でうたい継ぐという、秋の高岡を燃え上がらせるビッグイベントのようです。
3日3晩ずっと何かをするなんて、八尾のおわら風の盆みたいですね。
会場は高岡古城公園で、万葉集全20巻朗唱の会だけでなく、万葉大茶会などもやっています。
会場への道には、祭ということで露店もあります。
また体育館方面には本格的な屋台村があるので、なにか食べたい人はそちらに行けばいいですね。
正直言って、まだどのような祭かは全くわかっておりません。ただ、道を突き進んでいます。
夜にかけてはライトアップもするみたいで、わたしが来たのはちょうど夕方。
けっこう虫が飛んでいたので、虫嫌いなわたしとしては長居できないな。
そんなこともあってか早急に会場へ。
なんやこれ。
水面に舞台が浮いてる!
さらにそこでは万葉集が詠われていて、内容は全然わかりませんでしたが趣があります。
しかも、誰でも参加可能ということで外国人の方や県外の人までも歌を詠っているという。
ちなみに舞台の入口らへんに行ってみると、このような風流ある人に出くわすこともできます。
思い切って、一緒に写真を撮ってもらおうと思ったのですが、お互いが素人ということもあってやめておきました。
ということで、高岡万葉まつりは、わかる人にはわかる趣のあるイベントでした。
わたしは教養不足のため、中身が全然入ってきませんでした。
ただ、会場付近をいろいろ探索していると、ゆるキャラの利長くんと家持くんもいてテンションがあがります。
夜のライトアップも見ることは出来ませんでしたが(虫が多かったため)、そこらへんに歌人がいたりして、高岡古城公園が本当に昔にタイムスリップしたようでした。ぜひ、万葉集に興味のある人がいれば来て見てください!
ADDRESS | 富山県高岡市 高岡古城公園 |
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TEL | 0766-20-1301 |
開催時間 | ホームページを参照 |
開催期間 | 毎年10月上旬ホームページを参照 |
Parking | 160台あり |