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【白鳥城址】豊臣秀吉も来た!富山平野を夜景も含め一望してきた

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


突然ですがみなさんは、兵庫県に世界遺産にも登録されている姫路城、通称「白鷺城(しらさぎじょう)」があることをご存知ですか?

実は富山にも、白鷺城に負けず劣らずの「白鳥城(しらとりじょう)」というものがあったんです。

今では城跡しかないのですが、今回は富山市にある白鳥城址について紹介したいと思います。

目次

1. 白鳥城址
2. 場所
3. 行ってきた
    3.1. 天守閣に行こう
    3.2. しらとり広場
4. まとめ





1. 白鳥城址

白鳥城は、富山県富山市吉作にある中世の日本の城です。

呉羽丘陵の城山を中心に現在も郭群、空堀、井戸跡などの遺構が残っています。

東側に平城である富山城を見下ろす位置関係にありますが、丘陵の東側は急斜面になっているのに対し、西側はゆるやかな斜面のため、西からの攻めに対しては弱く、東方に備えて築かれた城です。

城名は東麓に在る白鳥神社に由来するのですが、古くは御服山(五福山、呉福山とも)城と呼ばれていました。

富山市中心部からほど近く、本丸跡は市街を眼下に立山連峰を一望できるベストスポットでもあります。




2. 場所

住所
富山県富山市吉作

電車の場合
あいの風とやま鉄道線 呉羽駅より徒歩19分

車の場合
北陸自動車道富山西ICより車で10分






3. 行ってきた

ということで、白鳥城に到着しました。

看板を見ると城址となっているので、つまり、もう潰れてしまって跡形もなくなってしまったようです。

この時点で、姫路城の足元にも及ばないことがわかりました。


白鳥城址は呉羽丘陵にあり、野鳥もたくさんいるようです。

また、ここ白鳥城址にはウソのような野鳥が存在するんです!

では、ウソのような野鳥をどうぞ。


もう、ウソそのものでした。

ただ、ウィキペディアで調べたら口笛を意味する古語「うそ」から来ているそうです。

嘘のウソではありませんでした。




3.1. 天守閣に行こう

野鳥のくだりはこれくらいにして、さっそく白鳥城址の本丸を目指そうと思います。

あー、これは明日筋肉痛になるやつや。


ある程度、上ると二の丸という広場につきました。

おぉーこれはいい景色ですね!ここから富山市街を一望できます。

また説明書きによると、豊臣秀吉がわざわざ登りに来て、富山平野を見おろしたこともあるみたいです。


そして頂上がこちらになります。

今はこんな閑散としているので、戦国時代が夢のあとですね。

ただの広場となっています。


そうして、ネタ探しにうろついていると本丸跡の標識を発見!

やっぱりここが本丸だったのですね。

それ以外は、全く面白いところはありませんでした。


もっと探索していると、城址の平面図をいうものも発見しました。

こうなってくると、とりあえず天守閣のあったところに行きたいですね。

きっと、天守閣に面白いものがあるはずだ!!!







天守閣にも何もなかった。


もう、野鳥かぼくくらいしかこんな面白くないところに来ないんじゃないか?

二回目になりますが、ただの広場やん。


ただ、ここからの景色は綺麗でした。

だいたいお城って、街を見下ろすところにあるので、展望台になり得ます。

こうやって、殿様は下界を見下ろしていたのでしょう。

殿様のような気分は、なんとも気持ちがイイですね!




3.2. しらとり広場

という感じで、わざわざ白鳥城址を登って景色を見に行くとのは大変です。

しかし、この白鳥城址の近くには、「しらとり広場」というところも存在しはっきり言って、ここだけ来れば十分です。

広場と言っても、さっきみたいな広場じゃありません。

白鳥城頂上よりも、もっと綺麗な展望台があるのです!


これがその景色。

まさに富山平野一望で、立山連峰も見え最高の景色!

そうやって、カメラを持っていると、近くにいたおじさんに「北日本新聞社の明日の写真ですか?」と聞かれ、まんざらでもない表情のわたしがいました。


ちなみにこちらは夜景の写真です。

白鳥城址は、全然面白くありませんでしたが最後の最後で、おじさんに褒められたのでプラスマイナスゼロです。

むしろ、おじさんんが元北日本新聞社の人だったみたいで、いろんな話が聞けてよかったです。




4. まとめ

ということで、こちらの白鳥城址は富山平野を一望できる素敵なスポットでした。

また豊臣秀吉も来たことがあるようで、歴史的な場所でもあるんですね。

富山県には他にもたくさんのお城がありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
【富山のお城】城跡から城址公園までおすすめスポットまとめ

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