【富山の地ビールまとめ】実はこんなにも!? 4種類を飲み比べてみた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは富山県の地ビールをどれくらい知っていますか?
県外の人なら全然知らないかと思いますし、県内の人でも知っていて『宇奈月ビール』くらいじゃないかと思います。
しかし宇奈月ビール以外にもいくつかあって、購入も困難でしたが、実際に足を運んで飲んでみました!
ということで今回はそんな富山の地ビールについてまとめてみました。
宇奈月ビールは、富山県の山あいにある自然豊かな黒部の地で造られる富山県を代表する地ビールです。
麦芽を発芽させるビール造りの初期工程から丹念に造り上げ、立山連峰の雪解け水が百年かけて洗練された黒部川で、ビールの元となる二条大麦の栽培から行い、その麦芽と黒部川の伏流水を使用して造られています。
その美味しさが認められ、インターナショナルビアコンペティションや日本酒類コンクール・ビール部門にて1997年創業以来数々の賞を受賞し、2011年にはモンドセレクション銀賞にも輝きました。
全部注いでから写真を撮ったので泡が残念なことになってしまいましたがまぁいいでしょう。
カラーバリエーションもこのようにそれぞれ違います。
ネットですぐにビールは買うことができますが、富山県に来たならば宇奈月麦酒館まで行ってビールソフトクリームを食べにいくのもいいですね。
城端麦酒は、南砺市にある豊かな自然に囲まれた城端で作られるビールです。
城端は風流な建物が多く、越中の小京都と呼ばれており、山のふもとの豊かな自然から生まれる天然ミネラルを豊富に含んだ美味しい水によって、ここでしかできない本物の味を生みだしています。
富山県内でもなかなか販売しているところがなく、富山県民でもレアなビールだと認識しています。
ということで今回は、城端麦酒である「麦やエール」「輝Wheat7」「はかまエール」の3種類を購入してみました。
ちなみに値段は1本490円くらいです。
ビールの栓もカラフルでオシャレ感もありますね。これはインスタ映えです。
星の空は、富山県の代表的観光地である「立山黒部アルペンルート」を運営する立山黒部貫光株式会社が販売しているビールです。
立山の地ビールとして、立山の主峰である雄山直下からの湧水で仕込まれたクラフトビールです。
このビールに使われている水は、立山玉殿の湧水で、全国名水百選にも選ばれている軟水です。
「オリジナルビール」と「黒ビール」の二種類があり、デザインもオシャレでお土産としても嬉しいですよね。
通販でも買えるようですが富山に住んでいる私は立山駅で購入してきました。
立山アルペンルート付近でしか購入できないため、かなりレアといえばレアですね。
『星の空』という名前は、立山黒部アルペンルートで見ることのできる満天の星空から命名されているようで、それにしても『君の名は』くらいのオシャレなデザインや。
立山アルペンルートに行った際はぜひとも飲んで欲しいビールですね。
おわら浪漫は、全国第一号地ビールで有名なエチゴビールが製造するお酒です。
販売者は越中八尾麦酒株式会社となっており、うんまぁ富山の麦酒でいいでしょう。
種類は、こしひかり、スタウト、レッドエール、ピルスナーの4種類です。
ピルスナーは定番のすっきりした味わいとなっており、スタウトはよくある黒ビールの味です。
今回は家で飲みましたが、おわら風の盆を見ながら飲んだら最高においしそう。
値段が500円と高く手に入りにくいので、富山県民でもほとんどの方が飲んだことがないと思います。
もし見つけたらぜひ一度、手にとって飲んでみてはいかがでしょう。
ということで、富山県にはこんなにも地ビールがあったのですね。
定番でいえば宇奈月ビールですが、立山アルペンルートにある「星の空」もデザイン的にお土産にいいですね。
ぜひ富山県に来た際は、全てコンプリートしてみてください。