【富山の春2024】春だからこそ見られる!特別な観光地まとめ
どうも、富山県のあらゆる観光地を制覇した編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、富山県と言えば何を思い浮かべるでしょうか?
富山県は北陸地方の県で、廃藩前は加賀藩として前田家が支配した土地であり、日本海と立山連峰に挟まれた全国にも類い稀な地形をしています。
観光地としては、トロッコ電車で有名な黒部峡谷や日本一の透明度の宇奈月温泉、雪の壁に覆われた立山アルペンルートがよく知られていますが、越中五箇山相倉集落が世界遺産に登録されていることや高岡山瑞龍寺がめちゃくちゃインスタ映えスポットだということはあまり知られていません。
画像引用 「とやま観光ナビ」より
大阪からも東京からもほど遠い場所ですが、そこには都会にはない『素晴らしい絶景』が存在します。
遠いからちょっと・・・というのはもったいない!
実は富山県は春に観光するのが一番いいんです!
実際に富山の観光地に行った内容記事や富山県民であるわたしの生の声がわかりますので、そこらへんのまとめサイトにはない情報があります。ぜひごゆっくり富山の春を堪能してみてください。
ちなみに旅行の予約は、クーポンがありポイントも稼げる楽天トラベルがおすすめです。
あさひ舟川にある春の四重奏は、朝日町の舟川べりにある桜並木、チューリップ、菜の花、残雪の朝日岳を含めた景色です。
海外メディアにもこぞって取り上げられている富山県朝日町のある名所なんです。
こちらの桜は、1957年舟川の河川改修の際、堤防の両岸600m約280本のソメイヨシノが地元の皆さんの手で植えられたのが桜並木の始まりです。
さらに現在唯一残っているチューリップ球根農家が桜に合わせて極早生のチューリップの品種を選び、菜種油を採るための菜の花も植えたところ、このような景色になりました。
また、ここは「春の四重奏」と呼ばれていて、残雪の朝日岳を背景に、桜並木、チューリップ、菜の花の四重奏が奇跡的に揃った光景です。
バスが定期的に通っていますので、足が悪い人でも安心です。
富山の隅っこで遠いかもしれませんが、ぜひ一度は見ておきたい景色でした。
富山県の風物詩と言えば「ほたるいかの身投げ」ですが、そんなホタルイカを気軽に見ることができるのがここ。
ほたるいかミュージアムは、ホタルイカの生態や棲息する富山湾の神秘について体験しながら楽しく学べる施設です。魅力は何と言ってもホタルイカ発光ショー!暗い海で青白く幻想的に光るホタルイカの泳ぐ姿を間近で見ることができます(3月20日~5月31日以外は発光性プランクトンによるショーを実施)。
また併設しているショップには、ホタルイカを食べられるレストランに、ホタルイカのお土産を書くことができるショップなどがあります。
ここに併設されているレストランでは、ホタルイカをまるごといただくことができます。
特に、蛍烏賊御前がおすすめで、刺身、天ぷら、味噌漬け、何か漬け、何か漬けの五種類のホタルイカが楽しめます。刺身は鮮度が重要なので、なかなか食べることができないらしい一品。ちょっと癖のあるイカの味がしました。
ちなみに春の夜には、「ほたるいかの身投げ」も見ることができます。こんな光景を見ることができるのは、富山湾だけ。
海辺に行けば、こんなにたくさんのホタルイカに出会うことが出来ます。
また観光イベントとして、ほたるいか海上観光というものがあり、実際にホタルイカ漁を間近で見ることができます。朝が早くて難易度が高いですが、これを見に行けば一生の思い出になることでしょう。
富山の県花はチューリップ!そんなチューリップがここぞとばかり集まるのが「となみチューリップフェア」
国内最大級の300品種、300万本のチューリップが色あざやかに咲き誇り、期間中はフラワーファッションショーなどさまざまなイベントもあります。
会場には、チューリップで描かれた迫力の地上絵や、砺波発案のひょうたん池に浮かぶ珍しい水上花壇、愛のパワースポット花壇など、楽しくて見ごたえのある演出がたくさん。春しか見れないのが残念すぎる。
しかし、チューリップ四季彩館に行けば、年中チューリップを見ることができる。なんと年中チューリップを見ることができるのは、世界でここだけらしい。
近くには、日本国内最大の散村「砺波平野」もあり、そこから見える夕日は絶景です。
ちなみにこちらにあるチューリップソフトはここでしか食べることができないご当地ソフトクリームなので、行った際にはぜひ食べてみてください。
富山に来たからには一度は行っておきたい観光地「立山黒部アルペンルート」
その雪の壁は圧巻で世界中探してもここしかない。マリオカートのコースにも出てきますしね!出てこない?最近では外国人観光客も増えて行ってみると異国を感じます。
→雪の大谷がマリオカートのコースと似ていると話題に!
標高2450mの立山室堂平は、世界でも有数の豪雪地帯。中でも室堂付近にある「大谷」は、吹きだまりになっているため特に積雪が多く、その深さは20mを超えることもあります。そんな圧巻の雪壁はぜひ見ておきたいですね。
その先にある「黒部ダム」は、大自然と人工物とが織りなす迫力があり、まさに行く価値アリです。
黒部ダムは、黒部川最上流に建設されたアーチ式ドーム越流型ダムで、186mの高さは現在も日本一です。建設工事は、そのスケールの大きさと困難さから「世紀の大事業」と呼ばれました。
→黒部ダムの歴史知ってる?戦後最大の過酷な現場だった
プロジェクトXを見た世代にはファンが多いはず。ブラタモリでもタモリさんが絶賛してました。
行くのにまる1日かかるので、難易度は少し高いですが人生で一度は行っておきたいですね。交通手段も駅をたどって行けば歩くことはほとんどなく、年配の方でも行くことが出来ます。
途中にはレストランや温泉などもあるので安心。立山の大自然を楽しみながら、黒部ダムを見に行ってみてください。
実は富山県の魚津市は、蜃気楼が有名な都市であり、ゆるキャラのミラたんも蜃気楼です。
ちなみに、蜃気楼とは対岸の風景が光の屈折により曲がり、風景が大きく伸びたり反転する現象のこと。
自然現象のため見ることはなかなかできないというのですが、魚津市ホームページにある蜃気楼発生確率を参考に見に行ってみると。
このように蜃気楼を運が良ければ見ることができます。
肉眼ではよく見えないので、双眼鏡とかあればはっきりとわかります。
ちなみに私は「蜃気楼でましたね!」とテンション高めにとなりのおばさんに言うと、「あっ、うん、出たね。」と無表情で言われたので、蜃気楼新人とベテランの温度差に風邪を引きそうになりました。
またすぐそこに海の駅もあるので、お土産を買ったりするのに最適です。
富山駅北口から徒歩9分の距離にある富岩運河環水公園は、富岩運河を囲むように広がる緑の美しい水辺空間です。
ここには、あの世界一美しいと言われる「スターバックス・コーヒー」や、フレンチの鉄人坂井宏行シェフ監修のフレンチレストラン「ラ・シャンス」もあり、その景色はただの公園を超えて観光地となっています。
富山県民も何回も訪れるほどの癒しスポットで、季節に応じてライトアップされた夜の公園も幻想的でおすすめです。
また船で運河クルーズができたり、近くには新しく富山県美術館が完成し新たな観光地スポットも誕生しました。
環水公園は、1988年に整備を着手し、魅力ある公園となるよう施設整備を進め、2011年に完成しました。その後はこちらの公園を中心に様々な施設が周辺にできて、ますます魅力は増えていっています。
駅前にあるのでぜひ気軽に行ってみてください。
2017年8月26日に全面開館した新しい富山の顔。
カフェ・レストランやオノマトペの屋上という施設もあり、2018年のゴールデンウィークには入館に2時間待ちをしたほどの人気さ。
ピカソ、シャガールら20世紀初頭に活躍した巨匠たちの作品からはじまり、シュルレアリズムや抽象美術など多彩な20世紀の美術品、日本や富山を代表する作家のポスター・椅子などデザイン作品を鑑賞できます。また近代的な建築は外観も内観も見るものを圧倒させる。
富山駅から徒歩圏内である他、近くには環水公園もあるため、観光地としては打ってつけ。
いろんな写真スポットもあってインスタ映えすること間違いなし!動画で見てもわかるように本当に美しい。
大人から子どもまで楽しめて、親子はもちろんカップルで行っても最高に楽しめます。富山県でゆっくり美術鑑賞なんかどうでしょうか?
宇奈月温泉からトロッコ電車に乗って片道1時間20分の大自然の旅ができ、春と夏の清流、秋は紅葉を感じることができるパワースポット。
いくつもの橋やトンネルを抜けながら大自然を駆け抜け、途中にある黒薙川や鐘釣温泉の秘湯露天風呂、終点の欅平まで絶景がたくさん。途中の駅にはレストランやおみやげショップがあり、休憩や食事をとることもできます。
大自然を味わうならまさにここだ、電車の窓から見渡す景色に心揺さぶられること間違いなし。
また、秘境の温泉として知られる「祖母谷地獄」は県内の人でもなかなか行ったことがない天然温泉が湧き出ている。真っ黒な温泉は、まさに地獄のよう。大自然の秘湯がこんなところにもあったとは。
春でも厚着をしていった方がいいくらい寒いので、服装を間違えずに行ってみてください。
富山県民なら誰もが知っている国宝「高岡山瑞龍寺」
実は2017年のフォトジェニックな国内の観光スポットで全国2位になるほど話題の観光スポット。さらに国宝に指定され、日本遺産にも登録されていると聞けば異論を唱える人はいないでしょう。
加賀藩百二十万石の財力を見事に表している江戸初期の典型的な建造物で、総門、禅堂、大庫裏、大茶堂、回廊三棟が重要文化財として指定されており、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されています。
ちなみにわたしは「瑞龍寺」の読み方がわからなかったのですが「ずいりゅうじ」と読みます。
英語、中国語、韓国語にも対応しており、全国だけでなく海外からのお客さんが多いとか。
個人的におすすめなのが和尚さんのお話で、聞いてみると・・・あれっ?めちゃくちゃ面白い!最近の話題も織り交ぜながら、そして笑いも織り交ぜながら素晴らしいお話じゃないか!これはちょっとお寺に対する価値観変わっちゃったよ、面白いよお寺。
日本人ならなんとなくお寺とか神社に足を運びたくなりますよね。ぜひ涼しさと暖かさと歴史を感じに行ってみてください。
ということで、富山県の王道とも言える観光地を紹介しました。
富山県には大自然があり歴史があり近代的なものもあり、いろいろと楽しい場所がたくさんあります。ぜひ一度、富山県を訪れる際はこのサイトを見て観光しに来てください!
ちなみに旅行の予約は、クーポンがありポイントも稼げる楽天トラベルがおすすめです。