【舟川べりの桜並木】世界に誇れる春の四重奏を見に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、今、海外メディアにもこぞって取り上げられている朝日町のある名所をご存知だろうか?
それが「春の四重奏」と呼ばれている舟川べりの桜並木です。
四重奏とは、残雪の朝日岳を背景に、桜並木、チューリップ、菜の花の四重奏が奇跡的に揃った光景です。
そこで今回はこちらの圧巻の景色について紹介していきたいと思います。
ちなみに富山県の桜の名所はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
→【富山】桜の名所・お花見スポットをまとめてみた
画像引用 「あさひ暮らし旅」より
あさひ舟川にある春の四重奏は、朝日町の舟川べりにある桜並木、チューリップ、菜の花、残雪の朝日岳を含めた景色です。
1957年舟川の河川改修の際、堤防の両岸600m約280本のソメイヨシノが地元の皆さんの手で植えられたのが桜並木の始まりです。
さらに現在唯一残っているチューリップ球根農家が桜に合わせて極早生のチューリップの品種を選び、菜種油を採るための菜の花も植えたところ、このような景色になりました。
菜の花が遅れる年もありますが、ヒバリが鳴いて春爛漫の風景は、まさにこの世の楽園です。
住所
富山県朝日町船川新
電車の場合
泊駅より15分おきに臨時バスが出ています。
車の場合
北陸自動車道朝日ICから車で約3分
あいの風とやま鉄道泊駅から車で5分
臨時駐車場が設置されていますので、係員の指示に従って駐車してください。
画像引用 「あさひ暮らし旅」より
2024年の開花時期は、4月1日(土)~17日(日)を予想しています。
ということで、車で舟川べりにやってきました。
近くに有料の駐車場があったのですが、満車だったので周辺の路上に誘導されて駐車しました。
わたしが行ったときは菜の花が咲いていなくて、黄色が欠けていましたが、チューリップ・桜・立山連峰・青い空で四重奏です。
まずはチューリップ畑に近づいてみると、カメラマンがすごいいました。
わざわざ撮影スポットまで書いてあったので、これはここからの景色が気になりますね。
あと北日本新聞さんのカメラマンもいたので本物でしょう。
そして、撮影スポットからの景色はこちらです。
チューリップ映えがすごいですね。紅がすごい目立ちます。
空気読まずにチューリップ畑に入ってピースもしたくなりましたが、北日本新聞の一面にわたしが載っても嫌だったので辞めました。
正面から見ても美しい。
なんかチューリップの右側が刈り取られていましたが、理由はわかりません。
見ちゃいけないところを見てしまったような気分です。
今度は、桜を見に行ってみましょう!
今度は、舟川沿いも歩いてみました。
これぞ、桜のカーテン。
こんなグロテスクな幹から、こんな可愛いピンクの花を咲かせるとは。
川辺には、このような橋があり、そこから綺麗な風景を見ることが出来ます。
そして、写真を撮ってみました。
これは、泳いだら気持ち良さそうです。
ただ今の気温は12度。おそらく、寒い上に警察に捕まる可能性もあるでしょう。
つまり、体力的にも精神的にも危険だということです。
ちなみに舟川べりでは、夜も桜がライトアップされています。
4月の夜はまだまだ極寒ですが、桜を見れば温まるはず。
夜は少し人が少なくなりますし、仕事終わりでも見に行けるので、大人のデートスポットにもなります。
これがなかなか美しい。
写真を見ると、なんだか川の上を歩いているみたいです。
ボンボリが紅色で、ライトアップは白色なので、なんだか昭和の良き時代って感じでした。
→夜桜も必見!舟川べりの桜並木がシンプルに美しい
ちなみに富山県の夜桜だけをまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
→【富山の夜桜】ライトアップ桜の美しいスポットまとめ
ということで、朝日町の舟川べりは世界に誇れる景色となっていました。
ちなみに、足が不自由な人でもバスが定期的に通っていますので安心です。
富山の隅っこで遠いかもしれませんが、ぜひ一度は見ておきたい景色でした。
また、富山県には他にもたくさんの桜の名所がありますので、ぜひこちらのまとめ記事も参考にしてください。
→【富山】桜の名所・お花見スポットをまとめてみた