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【庄川水記念公園】砺波にある日本一の割り箸で作った橋に行ってきた

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


突然ですがみなさんは砺波市の公園と言えばどこを思い浮かべるでしょうか?

やはりいろんなイベントや宿泊施設も充実している「庄川水記念公園」かと思います。

こちらの公園には『水』という単語が入っているように、この土地で暮らしてきた人々は、この庄川の水にいつも助けられてきたみたいです。

ということで、そんな地元に人の思いが詰まったこちらの公園には一体何があるのか調べていきたいと思います。

目次


1. 庄川水記念公園とは
2. 場所
3. 営業時間
4. 施設案内
5. 行ってきた
    5.1. 日本一の日本箸
    5.2. 鯉恋の宮
    5.3. 庄川ウッドプラザ
    5.4. 庄川水資料館と美術館
    5.5. 庄川ゆずまつり
6. まとめ





1. 庄川水記念公園とは


画像引用 「庄川水記念公園」より

庄川水記念公園は、水と緑に癒される砺波市の観光スポットです。

庄川の観光の拠点となる施設で、名物の大噴水は迫力満点です。

豊かな水と緑の景観を生かした遊歩道や水資料館(アクアなないろ館)や美術館など、地域の特色を生かした施設が整備されています。

また、ウッドプラザでは特産のゆずソフトや自家焙煎コーヒーが人気で、デッキには庄川清流温泉を使った「足湯」もあり、ファミリーやカップルでのんびり楽しめます。

園内の庄川特産館では、庄川特有の歴史や文化、産業を楽しみながら知ることができます。




2. 場所

住所
富山県砺波市庄川町金屋1550

電車の場合
あいの風とやま鉄道高岡駅から加越能バスで庄川支所前下車、徒歩15分
JR城端線城端駅から砺波市営バス金屋東下車、徒歩10分(土日は水記念公園前下車、徒歩2分)

車の場合
北陸自動車道砺波ICから車で約15分
約300台、大型3台の無料駐車がありあす。






3. 営業時間

通常期間(3月1日~11月30日)
庄川ウッドプラザ 9:00~18:00
特産館 9:00~18:00
ふれあいプラザ 9:00~18:00

冬期(12月1日~翌年2月末日)
庄川ウッドプラザ 9:00~16:00
特産館 9:00~16:00
ふれあいプラザ 9:00~16:00

定休日
毎週火曜日、年末年始、
季節によって営業日が異なるので、詳しくは公式ホームページの営業カレンダーをご確認ください。




4. 施設案内

庄川ウッドプラザ
巨大水車が目印。庄川水記念公園内のメインショップです。お土産品やご当地メニューを取り扱っています。デッキの足湯は無料でお楽しみいただけます。

特産館
大噴水がシンボル。お祭り広場ではイベントが行われ、館内では伝統工芸品の「庄川挽物木地」の展示・販売・実演が行われています。

庄川美術館
庄川出身の彫刻家 松村外次郎氏の作品を中心に展示されています。

庄川水資料館(アクアなないろ館)
深い歴史を持つ庄川流域の資料が多数展示されています。

鯉恋の宮
鯉に願をかけて恋をかなえるパワースポットです。




5. 行ってきた

ということで、車で庄川水記念公園にやってきました。

なんか中央の噴水では、ヤバそうなポーズをしているモニュメントがありましたので、この公園は相当ヤバいのでしょう。

地図を見ると、いろんな施設があるみたいですが、まずは公園散策をしていきます。


公園内は、水が流れていたりして、さすがは水記念公園です。

ただ夏にはものすごい蚊が発生しそうなんですが、流れている水だからそんなことないんですかね。

バリアフリーのような構造にもなっていて、年配の方も来るようです。

そんな庄川水記念公園にはどうしても気になるものがあったのでそちらをご紹介します。




5.1. 日本箸

それがこちらの日本箸です。日本橋ではなく日本箸。

立て札にはこんなことも書いてありました。

「この橋は多分日本一だと思います。割りばしで作った橋です。ご自由に自己責任にてお渡りください。」

一休さんかよ。

一体、どんな橋なのでしょうか?


一見、ただの小さい箸なのですが、どこらへんが日本一なのでしょうか。

いや待って、ちょっとズームして見ましょう。







割り箸やった。


しかも、なんかきもいです。

自己責任にてお渡りくださいとのことだったんで、試しに思いっきりジャンプしながら渡ったのですがビクともしませんでした。




5.2. 鯉恋の宮

続いて綺麗な場所に出くわしました。

こちらは鯉恋の宮といって、デートスポットにもなる恋愛成就のパワースポットです。

なんだかバージンロードもあって、結婚式でも使われるのかな。


中には『なで鯉こいっぴ』というちょっとふざけたキャラクターがいました。

ただ若い人にとってはこれくらいの可愛さが受けがいいのでしょう。

昭和生まれのおじいちゃんやおばあちゃんなら金剛力士像が置いてあるくらいがちょうどいいのですが。


また階段を上ると、恋の鐘というスポットがあります。

深呼吸をして、こころ静かに「KOI恋の鐘」を鳴らして響く鐘の音と自然のエネルギーが共鳴するとき、あなたには大きな幸福が訪れることでしょう。

下が見える構造になっているので、吊り橋効果でドキドキが恋愛に変わるって魂胆か。
【鯉恋の宮】撫でまくる恋のパワースポットに行ってきた


そもそもなぜ鯉がここにあるのかといえば、庄川の水と関係しています。

庄川では古くから何か災害があるたびに、庄川の鯉が身代わりとなったと伝えられています。

そのため、その言い伝えにあやかった縁結びと開運のスポットができたわけなのです。


こちらの川には実際にたくさんの鯉がいました。

だからかコイのおやつなるものが自動販売機のように売られていました。

コイに100円かぁー、ただ大人たちのコイビジネスに加担してしまうと思うと悩みます。

実際に買ってみておやつを与えてみた結果、鬼の形相でコイたちに食べ尽くされました。


近くには庄川合口ダムもあって、流れも穏やかですね。

川がすごい緑色をしており、これは周りの木々が水面に反射し、さらに植物性プランクトンや藻の緑が水中に溶け込んだように見えるからです。

さて、次に行きますか。




5.3. 庄川ウッドプラザ

庄川水記念公園の端っこには「庄川ウッドプラザ」があります。

ここでは庄川の特産品の庄川ゆず製品や、伝統工芸のろくろ製品や木工品、木のおもちゃや富山の観光おみやげ品が売っています。

足湯とゆずソフトクリームが有名なのですが、通な人は水車をまず見に行きます。


こちらが個人的におすすめの水車ろくろ小屋です。

若い女性が1時間くらいずっと小屋の中を見ているので、一体何があるのか。

女性をここまで魅了するものとは…。


この尖った鼻立ち。胸元のボタンを一つ取るセクシーさ。なにより一点を見つめて、手以外は微動だにしない仕事人。

何もしゃべらない彼でしたが、目を見れば何を言っているのかわかりました。

「自分。不器用ですから・・・」
ろくろ小屋のイケメンに逢える「庄川ウッドプラザ」


さて、続いてみんな大好き足湯コーナーです。

足湯に浸かりながら今宵も水車くんの仕事ぶりを見るのが「庄川ウッドプラザ」の魅力でもありますね。

柚子の季節には、足湯に大量の柚子が入っていて、香りが最高です!


そしてエグいくらおいしいのがこちらの『ゆずソフトクリーム』です。

とにかく、ここの一押しらしくたくさんの行列ができるほどの人気商品。

食べてみると、うそやろ。めちゃくちゃ美味いやんか。

ただのバニラのソフトクリームじゃなくて、ヨーグルト風味の爽やかな味わいとこの柚子の香り。

こんなところで埋もれていいソフトクリームやない!本当にオススメなのでぜひみなさん行ってみてください。年中販売してます。
【富山のご当地ソフトクリームまとめ】実際に食べてみた




5.4. 庄川水資料館と美術館

庄川水記念公園のには「庄川水資料館(アクアなないろ館)」と「松村外次郎記念 庄川美術館」という施設もあります。

ちなみに松村外次郎は、富山県砺波市出身の彫刻家であり、白セメント、石、木、ブロンズと多彩な材料を駆使して大作に挑み続けた人です。

館内の作品はいずれも、他の追随を許さない松村ならではの風格のある個性的な秀作揃いで、松村外次郎は生涯にわたって「彫刻の生命はコンストラクション(構築)である」と言っていたそうです。


こちらの資料館は、古くから水と深くかかわってきた庄川の過去・現在・未来を学ぶところでした。

水に深く関わりながらこの土地で暮らしてきた人々の知恵と生活文化。江戸時代から昭和初期までの庄川で行われていた流木作業を再現したジオラマ模型の展示などがありました。

いつもながら館内の撮影できないのですが、周りにいろんな作品がありました。


確かに、個性的な彫刻ばかりです。

動物であるのに、このような作品に仕上げることができるのは松村外次郎だけなのだろう。知らんけど。
庄川水資料館と庄川美術館に行ってきた




5.5. 庄川ゆずまつり

11月になるとこちらの庄川水記念講演では、庄川ゆずまつりが開催されます。

砺波市の庄川地域は日本最北のゆず栽培最適地であり、この地で生産される「庄川ゆず」へのこだわりをおいしい形にしたゆずの里ならではのイベント。

収穫したばかりのゆずはもちろん、ゆずもち、ゆず味噌など、ゆずを使ったいろんな製品の販売や特産品の販売など、まさに柚子の祭典です。


お目当てとなっている柚子もこんなにたくさんありました。

収穫したばかりのゆずはもちろん、ゆずもち、ゆず味噌など、ゆずを使ったいろんな製品の販売や特産品の販売など、ゆずだらけのお祭り。

ちなみにこちらの柚子は、値段も大量に入って500円でした。


早速、わたしも柚子を購入。

袋も可愛いので、ぜひお風呂に入れていい香りのなかでリラックスしようと思います。

ぜひ11月の季節にタイミングが良ければ行ってみてください。
【庄川ゆずまつり】柚子の名産地 砺波のイベントに行ってきた




6. まとめ

ということで、こちらの庄川水記念公園はかなり広くて恋愛スポットや飲食スポットも充実していました。

富山市からのアクセスはちょっと遠いですが、個人的にはろくろ小屋と鯉恋の宮はおすすめですね。

子どもから大学生レベルの人たちでも少しは楽しめるスポットかと思います。

ちなみに富山県には他にもすごい公園がたくさんありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
【富山の公園】子どもとお出かけして厳選したおすすめスポットまとめ

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