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【富山のシンボル】県鳥や県花に県木など今さら聞けないことまとめ

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


突然ですがみなさんは、日本の都道府県に様々なシンボルがあることをご存知でしょうか?

それは、ただのその土地を象徴するマークだけではなく、動物や花などもあります。

例えば鳥取県の県花は二十世紀梨であり、花かよそれ。

もちろん富山県でもたくさんのシンボルがあります。

富山県民でありながら富山県のシンボルのことを知らないなんて、バファリンの半分が優しさでできているって知らないくらい恥ずかしいです。

ということで本日は、みんな意外と知らない富山県のシンボルたちを紹介しようと思います。

目次


1. 県章
2. 県花
3. 県鳥
4. 県獣
5. 県木
6. 県のさかな
7. 県の石


1. 県章

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まずは富山県民なら誰もが見たことがあるであろう県のマークです。

こちらは何を隠そう立山をモチーフにしています。

さらに中央部分に着目してみて下さい。なんだか違和感のある形だと思いませんか?

実は中央の形はとやまのイニシャル「と」を配置しています。

さらにこちらの県章は、大空に向かって躍進する富山県をイメージしているそうです。

この県章から言えることは、「と」が思春期の男子くらい尖ってますね。

ちなみにこちらの章というものは、富山県の各市町村にもあるので、自分の住んでいる市町村の章が気になる方はこちらも見ていって下さい。
【9割の人は知らない】富山県の市町村章の意味を調べてみた




2. 県花

富山県の県花は、「チューリップ」です。

実は富山県は、日本一チューリップの球根を出荷しており、1年中チューリップが咲いている施設もあります。
【チューリップ四季彩館】世界で唯一ずっと咲いている花の博物館

また毎年、春に開催している「となみチューリップフェア」は全国からたくさんの人がやってくる日本一の花の祭典です。
【となみチューリップフェア】日本一の花の祭典に行ってきた

チューリップが県花なんて可愛いなぁと思っていたのですが、和名を調べてみると鬱金香で一気に渋めになります。




3. 県鳥

日本アルプスの代表的な高山鳥である雷鳥は、国指定の特別天然記念物です。

そんな「雷鳥」が富山県の県鳥なんですね。これはカッコいい。

また雷鳥には歴史もあって、富山県民が親しんできた霊峰立山に多く生息していたため、「立山神の使い」として昔から愛されていました。

古くは「らいの鳥」と呼ばれており江戸時代より火難、雷難よけの信仰がありましたが、名前の由来ははっきりしていません。

ちなみに富山県で雷鳥を見るには立山に登るか、富山市ファミリーパークに行けばいつでも会えることができます。
【富山市ファミリーパーク】ライチョウが魅力の動物園に行ってきた




4. 県獣

日本には県獣というシンボルもあって、富山県の県獣は「ニホンカモシカ」です。

ニホンカモシカは、立山連峰や黒部峡谷の低山地から亜高山帯にかけて生息しています。

厳しい自然環境の中で黙々と生き抜く姿は、富山県民の姿に例えられることも多いのだとか。

しかし、舟橋村立図書館に侵入したり、富山市内に出没するお茶目ぶりも発揮する話題の動物でもあります。

富山県でニホンカモシカを見るなら、立山町にある立山博物館が一番オススメです。
【まんだら遊苑】地獄を体験できる!? 立山博物館の遊園地とは




5. 県木

富山県の県木は、「タテヤマスギ」です。

さっきから立山関連のモチーフが多いですが、それが富山県なのです。

タテヤマスギは、立山を中心とする山岳地帯に生息し、寒さや雪に強いのが特徴です。

特に立山の美女平という場所では、女性が神の怒りに触れ1本の立山杉にされたという逸話もあります。・・・立山コワ過ぎ。

また台風や地震が来ても立山が守ってくれるということもあり、富山県民にとって立山はそれくらい素晴らしい存在なんですね。
【富山の地震】富山県だけ震度が極端に小さい理由や確率について




6. 県のさかな

富山県の県のさかなは、なんと3種類もいます。

それぞれ「ブリ」「ホタルイカ」「シロエビ」です。

完全に欲張っちまいましたね、富山県さんよぉ!

ブリは、冬の富山湾を代表する味覚。

ホタルイカは、暗闇で青白く光る幻想的な富山湾の神秘。

シロエビは、富山湾が日本唯一の漁場となる富山湾の宝石。

実は最近、秋の味覚として紅ズワイガニも参戦してきて、春夏秋冬で富山の魚介類が食べられるブランディングも行なわれています。

やっぱり富山県と言えば魚がおいしいイメージがあるので、どんどんPRしていってもらいたいですね。
【富山の魚】春夏秋冬でマジでおいしい海の幸をご紹介!天然の生け簀




7. 県の石

県の石ってなんやねん!って思うかもしれませんが、日本地質学会によって2016年に制定されたようです。

そんな富山県の石はと言うとさらに3つに分けられます。

富山県の岩「オニックスマーブル」、富山県の鉱物「十字石」、富山県の化石「八尾層群の中新世貝化石群」

という具合に、富山県民ですが全然パッとイメージできませんね。

富山県だとヒスイ海岸が有名だからヒスイかと思っていましたが違うんですね。
【ヒスイ海岸】海岸に宝石が!? 実際にヒスイを探してみた

それぞれちゃんと富山県に縁のあるものなのですが、詳しく知りたい人はこちらの記事をご確認ください。
【富山県の石】県の石はなに?県内でしか採れないレアな石も




まとめ

ということで、富山県にはたくさんのシンボルとなるモノがありました。

最近だと富山県美術館であったり、富富富であったり、新しいものばかりに目がいっていました。

ただこういったシンボル的なものも知っているといろいろと観光とか名産にも深く考えさせられますね。

ちなみに富山県にはシンボル以外にも、様々な観光地や名産物がありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
【富山観光】アートにインスタ映えも!王道スポットまとめ
【富山の名物】ガチで選定した地元の名産品グルメまとめ

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