【富山で紅葉2020】人気の観光スポットから地元の場所まで5選
どうも、編集長のサクラです。
秋になると富山県にも紅葉の季節がやってきます。
四季の移り変わりが顕著な日本では、冬は雪、春は桜、夏は花火、秋は紅葉と、その季節にしか見られない景色が堪能できます。
富山県では立山などでは9月下旬から、平野部では10月下旬~11月中旬に紅葉の見ごろを迎え、街や公園が赤や金色に染まります。
ということで今回は、実際に行ってみて良かった富山県の紅葉スポットを紹介していきたいと思います。
ちなみに富山県の秋の観光スポットはこちらにまとめてあります。
まず富山県で1番の紅葉スポットといえば、黒部峡谷です。
黒部峡谷はトロッコ電車で行くことができ、日本一深いV字峡での電源開発を目的に作られました。
黒部峡谷の宇奈月から欅平まで、全長20.1kmを片道1時間20分で結びます。
深く切れ込む険しい峡谷の大自然を縫うように走る黒部峡谷トロッコ電車は、小さな機関車で大きな感動を運んでいるのですね。
わたしも秋に行ったことがあるのですが、舐めてユニクロのウルトラライトダウンで行ってしまい、めちゃくちゃ寒い思いをしました。
もう想像以上に寒いので、マジで防寒はしっかりしていった方がいいかと思います。
せっかく富山県に住んでいるのであれば、人生に一度くらいは行っておきたい紅葉スポットで、出発駅にある宇奈月温泉も最高ですよ。
こちらは氷見市にあるイチョウがすごい綺麗な紅葉スポットで、県外の人は知らない人が多いでしょう。
イチョウがちょうど黄色になる期間が短く、わたしも何度か行ってみてはまだ黄色になっていないという状況に出くわしました。
そんなイチョウがどれくらいすごいのかというと、なんと樹齢は約1000年!すごくないですか?
樹高約24m、幹回り約12mで国の天然記念物に指定されています。
国の天然記念物がすごいのかどうか知りませんが、わたしが行ったときは外人がたくさんいたので海外では観光名所として知られているのかもしれません。
まぁとにかくすごいので、富山県民ならばぜひ気軽に行ってみてください。
アウトドアの人なら絶対に行ってほしい難易度高めのオススメスポットがこちら。
夏場の暑い下界とは違い、とても涼しく最高の避暑地となっている雷鳥沢は、富山県立山にある室堂周辺で唯一の登山者向けキャンプ場です。
剣岳登山を目指す登山者のベースキャンプ、立山縦走や奥大日岳へ向かう登山者の拠点、もちろん室堂周辺を散策するだけの家族キャンプなどでも利用できます。周辺には山小屋があり、温泉に入ることもできます。
キャンプ場内には高山植物が生息し、立山連峰や大日連峰を見渡せ、秋にはこのような紅葉が広がります。
また夜にはこんな絶景も広がっています。まるで、星が迫ってくるようです。
雷鳥沢は、立山アルペンルートで有名な立山の登山口である室堂から歩いて40分ほどで到着します。室堂までは立山駅から行くことができるので、富山駅から電車で行くこともできますし、車でも無料駐車場に泊めていくことができます。
雷鳥沢キャンプ場に行くまでにも「みくりが池」や日本一標高の高い温泉である「みくりが池温泉」などもありますので、夏は避暑地で思いっきり大人のキャンプをしてみましょう!
富山県には神通峡と呼ばれる場所があり、その名のとおり「神の通る狭」
そこを通れば神に会えるかもしれない。
神通峡は国道41号を運転しているとドライブしながら紅葉を楽しむことができ、途中にある神二ダムでは止まって景色を見ることができます。
ちなみにこれは雑学なのですが、神二ダムを反対から読むとムダニ神になります。どうでもいいですね。
今度は、橋の上から紅葉を見てみました。
これはなかなか良い景色。川の流れも緩やかで落ち着きます。
神が通る峡だったのですが、全く神らしいものに出会いませんでした。そもそも神に会ったことがないので、そりゃわからないですけどね。
富山県民なら誰しもがドライブをデートの一つに取り込むはず。
そんなドライブデートの王道的存在と言えば、高岡市の万葉ラインですよね。
実はここには国定公園「二上山」もあって、紅葉も楽しむことができます。車内のBGMはもちろんガガガSPの「晩秋」一択です。
展望台からは、高岡市内を一望できます。
さらに二上山の特徴として、反対側には海が見えます。
まさに秋晴れ、気持ちよ過ぎです。マジで仕事を急に休んでここに来ることをおすすめします。
ということで、富山県には王道の紅葉スポットから地元ならではの紅葉スポットもありました。
ただやっぱり全国的に見ても紅葉スポットがなんだか少ないように感じますね。心なしか夏が終わったらすぐに冬が来るような気がします。
しかし秋には紅葉だけでなく、コスモス畑や祭もたくさんありますので、ぜひ富山県の秋を楽しんでみてください。