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【倶利伽羅不動寺】トトロのケモノ道!?石川のお寺に行ってきた

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


突然ですがみなさんは倶利伽羅峠をご存知ですか?

ここは富山県と石川県の県境にあり、源平の戦いがあった場所として有名です。

特に「火牛の計」という義仲軍が数百頭の牛の角に松明をくくりつけて敵中に向け放つという作戦が『源平盛衰記』に記されています。

ということで、今回はこちらの倶利伽羅峠にある倶利伽羅不動寺というお寺を紹介していきたいと思います。

ちなみに道の途中にはこのようなトトロのケモノ道みたいなところがあってテンションあがります。
【倶利伽羅峠】かなり山奥!実際に何があるのか見に行ってきた

目次


1. 倶利伽羅不動寺
2. 場所
3. 行ってきた
4. 八重桜まつり
5. まとめ





1. 倶利伽羅不動寺

倶利迦羅不動寺は、石川県河北郡津幡町倶利伽羅にある高野山真言宗の別格本山です。

ちなみに倶利迦羅とは古代インドの言葉で「kulihah」に由来しています。

「福徳円満の黒い龍」を意味し、剣に黒龍が巻き付いた本尊の名前から倶利迦羅山と呼ばれるようになりました。

歴史も古く、718年に倶利迦羅不動明王を、元正天皇の勅願により奉安された事が始まりと伝えられています。




2. 場所

住所
石川県河北郡津幡町倶利伽羅リ-2

車の場合
小矢部ICより車で17分
金沢東ICより車で36分






3. 行ってきた

ということで、トトロの道を突き進んで行くと倶利伽羅不動寺に到着しました。

まぁこの道を通らなくても道路から行けます。

こんな山奥なのですが、めっちゃしっかりしていて、自然の道を歩いていたのに急に小奇麗な人工物に出くわしました。


先を進んで行くと、めっちゃキレイです。

こんなところに、こんな綺麗な神社があったんですね。

砂利も食べれそうなくらい綺麗です。食べてみました。吐きました。


新しくできたお寺でもなさそうなのですが、鐘もめっちゃミニで綺麗です。

ただ音を鳴らすと、めっちゃしっかりした音がなりました。

言うなれば、めっちゃ小さい子なのに巨乳みたいな驚き。

ここだけの話、この神社すごい儲かっているんですかね。


華もなんか金ぴかだし。

盗んで換金してやろうか!と思いましたが、さすがに神社なのでバチあたりすぎますし、普通に捕まります。

わたしが捕まるのは良いのですが、親が泣いてしまうのでやめておきましょう。親孝行しました。


そして、五重塔もありました。

こいつもなんかめっちゃ小さくて、こんな可愛い五重塔は初めてです。

なんだか京都に来たかのような素晴らしさ。


さて、ここから見える小矢部市の景色はというと。




微妙です。


ただ、相変わらず小矢部のシンボルである「クロスランドタワー」は丸見えです。
【クロスランドおやべ】蒸気機関車にダヴィンチ!? 小矢部を遊び尽くせ




4. 八重桜まつり

そんな倶利伽羅峠ですが、春には八重桜が咲き誇っています。

その数はなんと約6,000本であり、倶利伽羅さん「八重桜まつり」というお祭りも開催しています。

また「厄よけ念仏赤餅つき」というイベントもこちらで行なわれて、その光景がこちらです。


なんにもイベントがない日にはのんびりしていたお寺の空間が、この日ばかりはこんなことになっています。

この厄除けの念仏赤餅つきは、古来より疫病の難から逃れられると言い伝えられ、この餅が参拝者に配らるそうです。

美味しいから人気な訳じゃなく、御利益あるから人気みたいですね。
【八重桜まつり】倶利伽羅峠で赤餅食べて厄よけしにいってきた




5. まとめ

というわけで倶利伽羅不動寺はかなり清潔感があって、石川県民にも人気のお寺となっていました。

というかここは富山県じゃなくて石川県という。

ぜひ桜の季節に行ってみてください。
【倶利伽羅峠】かなり山奥!実際に何があるのか見に行ってきた

ADDRESS 石川県河北郡津幡町字倶利伽羅リ2
TEL 0766-63-6318
OPEN 9:00-16:00
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