【瑞泉寺】見事な彫刻が随所にみられる最高傑作のお寺に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、富山県南砺市の井波をご存知でしょうか?
実は2018年に日本遺産にも登録されて今話題となっている場所なのですが、木彫り彫刻が有名で街全体がアートになっているという。
特にその中でも瑞泉寺は井波のシンボルともされており、その彫刻技術も芸術となっています。
ということで今回は、そんな瑞泉寺がどのようなところなのかを紹介していきたいと思います。
瑞泉寺は彫刻の町 井波にあるお寺です。
広々とした境内に歴史を感じさせるたたずまいの瑞泉寺は、一歩足を踏み入れるとその格調高い風格に包まれます。
彫刻の町井波の寺院らしく、町の彫刻師たちの鑿(のみ)を打つ音がどこからともなく聞こえてくる境内では、本堂をはじめ山門や宝物殿、庭園や茶室など、注目すべき見どころが満載です。
見事な彫刻が随所にみられる瑞泉寺の中でも、ひときわ目を引くのが太子堂の彫刻の数々。見るだけで圧巻の彫り物の細工は繊細で美しく、先人の偉業に驚かされます。
境内を彩る桜や藤や紅葉など、季節ごとに美しい顔を見せる庭園や木々の息吹は、訪れる人を愉しませてくれます。
住所
富山県南砺市井波3050
電車の場合
あいの風とやま鉄道高岡駅からバスで55分
車の場合
北陸自動車道砺波ICから車で約15分
拝観時間
9:00~16:30
休業日
無休(要確認)
一般(高校生以上)500円
団体(20名以上)大人450円
ということで、井波の瑞泉寺にやってきました。
瑞泉寺と書いて、「ずいせんじ」と呼びます。はい。読めませんでした。
自分の漢字能力の低さに絶望しながら、いざ瑞泉寺にレッツゴー!!
ものすごい人がたくさんいて、めっちゃ人気のスポットと思いましたが、この日はたまたまイベントがあった日だったようです。
むしろ偶然にこんな日にこれて嬉しいです。
人の多さに気を取られてしまいましたが、入り口に気になるものがありました。
発見したのは「木製ベンチ長さ世界一」というベンチです。
・・・そんな長いのいる?
いくら野球選手のベンチメンバーが多いからって球場をはみ出すようなベンチいらないでしょ。
「空翔ける龍ベンチ」であり、実際に2011年にギネス認定されたようです。
瑞泉寺から八日通りまで板と板をつなぎ合わせたようで、全然、空翔けてないじゃないですか。
完全に地面を這っていますね。
あと、653.02mの0.02mの端数が気になり過ぎます。
今度は特別拝観ができる山門に登ってみたいと思います。
こちらは特別な日しか開放していないため、普段は登ることができません。
そしてちゃっかり200円します。
通路はかなり狭くて、お年寄りによる渋滞も発生していました。
こりゃ無理して登っちゃいかん。
手すりがあるのでまだマシですが、昔の建造物の階段って急なのが多いですよね。
こちらが頂上からの景色です。
めちゃくちゃ壮観ですね。
それどころか瑞泉寺の美しさが際立ってわかるかと思います。
今度は、本堂へやってきました。
山門もそうでしたが、こちらにも井波彫刻が施されています。
あまりに人が多過ぎて、その彫刻を写真に収めることができなかったのですが、みなさんには実際に足を運んで確認してみてほしいですね。
木造建築の寺院としては、日本でも有数の建物で、井波大工の棟梁松井角平恒広を中心に多くの大工、彫刻師が完成させました。
南砺市井波の職人の手によって作られた伝統が、こうして今も受け継がれています。
また重要文化財もあるくらいなので、相当すごいお寺のようですね。
ということで、瑞泉寺は全国を代表する彫刻が美しいお寺と鳴っていました。
また瑞泉寺では、春になると藤棚が見頃を迎え、色鮮やかな紫色の花が来場者を楽しませてくれます。
満開の季節には、藤棚の下で「藤の花茶会」が開催され、いろんな人が花見を楽しむことができます。ぜひ藤の季節にも来てみたいですね。
ちなみに井波という町にスポットを当てた記事もありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
ADDRESS | 富山県南砺市井波3050 |
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ホームページ | 瑞泉寺 |
OPEN | 9:00〜16:30 |
CLOSE | なし |
Parking | あり |