【立山神社】立山開山伝説の佐伯有頼が建立した神社に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、佐伯有頼(さえきのありのり)をご存知だろうか?
ほとんどの人が「誰やねんそいつ。おっぱい」と思うかと思いますが、富山県で歴史的に重要な存在の方なのです。
実はあの立山を開山したと言われる人物であり、呉羽山展望台には彼の銅像がありますよね。
そこで今回は、そんな彼が現在の黒部市犬山で誕生したということで、その地を巡ってきました。
立山神社は、黒部市犬山にある神社です。
佐伯有頼といえば、立山の頂上に社を建てたといわれる人物ですが、住んでいた土地にも神社を建立したと言われています。
かなりマニアックでネット上に情報はありませんが、黒部に看板がありますので間違いありません。
住所
富山県黒部市犬山
電車の場合
電鉄石田駅より徒歩13分
車の場合
黒部ICより車で12分
ということで、黒部市犬山にやってきました。
このように看板があるので、どれだけ立派な神社が黒部にあるのか気になりますよね。
ちなみに数年前まではこの看板はなかったので、新たに設置したんでしょう。
看板はありますが、立山神社はすごくわかりにくい場所にあります。
また駐車場もちょっとどこかわからず、さっとそのへんに停めました。
ここは黒部市立鷹施中学校付近で、こじんまりとした神社がありました。
・・・。
小さい!
想像の3倍は小さかったですが、まぁ神社って大きさとかないですからね。
わたしもアレは小さいですけど、よく形はオシャレと言われていますし。
また近くには、佐伯有頼の居館跡である有頼柳という場所があります。
こちらもわかりにくい場所にあって、黒部の片貝川にあります。
こんなところに佐伯有頼が住んでいたのですね。
またここには越中国守館もあったようで、つまり佐伯有頼の家でもあり、越中国を治めていた城でもあったようです。
そう考えると割と歴史的な場所ですね。
大きな石碑があって、立山LOVEな人はぜひこちらも行ってみてください。
→立山開山伝説の地!越中国を治めていた有頼柳に行ってきた
ということで、黒部市にある立山神社は小さな神社ではありましたが、歴史的なスポットとなっていました。
ちなみに、同じく立山信仰の立派な神社には、立山町の雄山神社もあります。
こっちはかなり大きい神社なので、なんか本家って感じがしますね。
→【雄山神社】霊峰立山を神の山とするパワースポットに行ってきた