【じょうはな織館】カフェも併設!オシャレな織物体験をしてきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、織り物体験をしたことがありますか?
織物といえば、鶴の恩返しを思い出す人がいるかもしれません。
鶴に優しくした男の人の元に恩返しに自らの羽根を使って織物を作ってあげ、最終的に正体を見られて去っていったお話です。
一体わたしたちはこの昔話から何を学べばいいのか。
そんな話はさておき、南砺市のじょうはな織館で織物体験をしてきたので紹介したいと思います。
画像引用 「じょうはな織館」より
じょうはな織館は、伝統産業である絹織物業の発展から、昭和3年に城端織物組合が迎賓館的な役割も兼ねた事務棟を建築したのが始まりです。
その煉瓦造りの洋館をリユースした織物体験施設となっており、建物は国有形文化財に登録されています。
手織り体験では、昔ながらの足踏み式の高機(たかばた)で作品を制作できるます。
また施設内でスタッフが手織りしたオリジナルグッズを販売するショップ、カフェスペース、ギャラリーも併設しています。
住所
富山県南砺市城端648-1
車の場合
小矢部砺波JCTから福光IC経由で15分
電車の場合
JR城端駅より徒歩12分
開館時間
10:00~17:30
(11月~3月 10:00~17:00)
休館日
水曜(祝日開館)、年末年始
ということで、「じょうはな織館」にやってきました。
実は城端は、絹織物がとても有名なのです。
絹は肌触りが良くて高級品で、わたし自信も世界中のあらゆる道路の中でシルクロードが一番好きなほどです。
また「じょうはな織館」には、そうした手織のアイテム・カフェ・ギャラリー・織物体験とたくさんの楽しいものがあります。
ちなみに入館は無料です。
早速ですが、施設に2回に織物体験できるスポットがあります。
広々とした明るいホールに今昔の機織り機が並んでいました。
専門講師が指導する織体験はさまざまなコースを用意してあります。
どうやら織物の量によって、値段は変わってくるようですね。
とにかく鶴の恩返しみたいなことをしたかった私は、高機コースを選びました。
高機コースは、あのでっかい機械でギッタンバッコンする織機のことです。
まず最初に、糸の色を選びます。
糸の種類は、基本的に絹だけとなっています。
そんで色はというと、結構いろいろあるのですが可愛い色が多いですね。
ちなみに一緒に織物体験をする友人は無難に藍色にしました。
ということで早速、織り込んでいきます!
織り機は足で縦糸を上げ下げし、その空間に横糸を通していくのです。
男がやると、なんかシュールな光景ですね。
このように、足で踏み台を押すと縦糸が上下います。
ちなみにこの絹糸は、むかし五箇山でカイコが飼育されており、その糸で絹織物を始めたのが城端織物の始まりとされています。
しかも江戸時代から。
そんで今度は、横糸をこのように通していきます。
足を動かしながら手を動かすのは、めっちゃ難しいです。
こんなところで器用さが問われますね。
そうして完成したのがこちらです。
意外と綺麗に出来上がりましたね。
またパッケージもオシャレにしてくれるので、誰かへのプレゼントとしても利用できます.
そうして織物体験を終えて、今度はショップ&カフェにやってきました。
ここには手織のアイテム以外に、城端グッズや特産物も売られています。
恋旅~True Tours NantoのCDも売ってるし。
しかし、その中でもやっぱり絹織物グッズが相当輝いていました。
さらにギャラリーでは、五箇山和紙を使ったフラワーアートが開催されていました。
こんな繊細なアートを作る人がいるんなんてすごいなぁ。
毎回こんなギャラリーを無料で見られるので、散歩がてら立ち寄ってみてもいいかもしれません。
その他にも二階には、なんと「true tears」関連コーナーがありました。
個人的にはこれが今日のメインイベントだです。
日本の文化は織物ではない・・・アニメだ!(注意:メインスペースは、織物体験コーナーです。)
サインとか新聞記事とかたくさんありました。
のほほんとしますね。
小さなスペースでしたが、わたしの心の中は胸アツが広がりました。
ということで、「じょうはな織館」は織物体験ができるだけでなく、いろんな見学スペースもありました。
城端にやってきたならば必ず寄っておきたい観光スポットですね。
ADDRESS | 富山県南砺市城端648-1 |
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TEL | 0763-62-8880 |
OPEN | 10:00~17:30 |
CLOSE | 水曜日 |