【宮島峡】一の滝、二の滝、三の滝と愉快な銅像たちを見てきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですが夏は暑いですね。
ちまたでは、松岡修三がウィンブルドンでイギリスに行ったら気温が下がったと騒いでいます。そんなバカな。
そんなわたしは更なる涼しみを求め、小矢部市の宮島峡に来ました。
実はこちらの宮島峡は富山県でも避暑地とされているようで、その大自然がどのようなものか今回は紹介していきたいと思います。
宮島峡は、小矢部市の市街地から車で15分くらいにある滝の音と木々の揺れる音と鳥や虫の鳴き声しか聞こえない大自然です。
車道の下には、遊歩道が整備されており、小さなお子様連れでも安心してゆっくりと歩くことができます。
秋には色鮮やかな紅葉を楽しむことができ、散策するには絶好のスポットです。また、小ナイアガラと呼ばれる一の滝や二の滝、観音滝、12体にも及ぶビーナス像群、こうり洞窟、子撫川ダムなど、伝説と緑と渓流美にあふれていてインドア派の人にも人気の観光地となっています。
宮島峡は小矢部市街地から車で15分程度の場所にあります。
電車の場合
JR石動駅からバスまたはタクシーで15分
車の場合
JR石動駅から車で15分
一の滝付近11台、二の滝付近3台、竜宮淵付近7台の無料駐車場があります。
ということで、まずは宮島峡の玄関口である一の滝の駐車場にやってきました。
滝といえば、「岩室の滝」で37個もの富山公認の滝があると知り、全部の滝を制覇することに絶望した経験があります。
そんなにマイナスイオンを浴びてしまえば、肌が活性化しすぎて、逆に肌が死んでしまいます。
そんな富山県にある滝ですが、小矢部市の宮島峡にはたくさんの滝が存在するという。
宮島峡の一の滝付近には大きな駐車場がありトイレも整備されています。
滝のような用を足したくなっても、これで安心ですね。
ちなみに、宮島峡の一の滝は小さなナイヤガラの滝と呼ばれています。
落差は3m。ナイアガラの滝の落差は53m。もう笑うしかありません。
それにしてもいい天気です。
歩道もしっかりしているので、年配の方でも見に来ることができますね。
しかしあんまり人がいないです。
そうして階段を下りて行くと『一の滝』が現れます。
もうこの時点で、マイナスイオンが飛んでいます。
確かに小さいナイアガラの滝と言っても過言ではありません。
そして川の中から滝を見てみました。
これは意外とすごいんです。
実際、見てみると音とか水しぶきがすごいんです。
特に、滝の端っこはすごい勢いでした。
ここらへんは子どもが来たら危ないような気がします。
しかし一の滝の下の方は、穏やかな流れで、激しい滝とのギャップがすごい。
勢いがすごいところに巻き込まれても大丈夫っぽいな。
ということで、今度はニの滝を見に行ってみましょう。
さて、お次は二の滝です。
上に行けばいくほど、マニアックさは増大していくような気がします。
あと、途中に変な銅像がありましたが、今は無視します。
二の滝の下には、何人か人がいました。
この年齢層・・・マイナスイオン目当てってわけか。
そして、これが二の滝です。
ちょっとしょぼくなった。
ただ、そんなことはどうでもいいんです、大事なのはマイナスイオンです。
そして滝の奥には、なぞの銅像がありました。
なんかちょくちょく銅像いるな。
続いて三の滝を目指しましょう。
若返った幻海ばあさんを横目に、今度は三の滝を目指します。
ここが三の滝がある竜宮淵。なにかモンスターが出てきそうダンジョン名です。
すると、ある立て札ありました。
んっ!?なんだこれ、人魚だと!?
そして、左を見ると、なにかがいました。
えっうそ、人魚いるの!?
近づいてみました。
・・・。
美乳。
思わぬ美乳で、なんかリアクションに困ってしまいました。
そして、美乳の人魚の横にあるのが三の滝。
だから、なんだっていう。
人魚のインパクトがありすぎて、滝なんてどうでもよくなりました。
人魚と三の滝を後に、わたしは子撫川ダムへ向かうことにしました。
なぜ行くかと言われればわたし自身疑問ですが、とりあえず行ってみよう、そう思ったのです。
子撫川ダムには、ものすごい水がたまっていました。
ちなみに、ため池が緑色なのは、周りの木々の反射と植物プランクトンによるものなんです。
たまには、知的アピールもしたい年頃なのです。
ダムには、このような注意看板がありました。
溺れてる奴が「キケン!」とか言うなよ、どんだけ体張って危険さを伝えてるんだ。
「キケン!」よりも「助けて!」が正解だと思います。
と看板越しに、人影が。
言ったそばから侵入してるやんけ!とりあえず、110番しておきました。
次にダムの出口に行ってみました。
まるで巨大なすべり台、写真ではわかりませんが、ものすごい高さです!
子撫川ダムを楽しんだ帰りに、裸の女性がいました。
わたしだって、外で服を脱ぎたいのに!
警察に言われたんだ!もうお風呂とトイレでしか服は脱がないようにと!
腹が立ったので、お尻を撮って、銅像をもっとはずかしめることにした。
・・・なんてだらしないお尻をしているんだ。
しかし、なぜこんなにもたくさんの銅像があるのだろうか?
実は宮島峡には、12体のヴィーナス像があって、これらは有名な彫刻や絵画をもとにしたブロンズ像たち。
メルヘン小矢部としての街作りの一環として建てられてきたそうだ。
実際にわたしは、富山県の高速道路で小矢部IC付近に自由の女神があって驚きました。
→富山にも自由の女神像がある!? その真相とは「第66回 銅像評論会」
さらに山奥に行くと、こんどはミロのヴィーナスみたいな銅像もありました。
顔面がうまいこと、枝で隠れてしまった。
このミロのヴィーナスは実際にルーブル美術館にある像をマネて作られている。
さぁ、この凛々しい姿を見よ!!
このアングル。なんと美しい形をしているんだ!!
アップにしてみよう。
クゥー!!
なんて堅そうなおっぱいだろう。男性読者のわたしへの感謝の言葉が聞こえるぜ!
お尻ももちろん撮ってみましたが、割れ目にクモの巣が張ってありました。
さて、ここから12体のブロンズ像を載せていきます。
と思ったのですが、わたしがもう飽きちゃったので、一番淫らなブロンズ像を最後に載せて終わります。
はい。
もう、ただの全裸です。
何が言いたいのかわかりませんが一言だけ言わせてください。
作った人、ありがとうございます。
ということでみなさんも、宮島峡の滝を見に来る時は、ブロンズ像たちも見に行ってみてください。
おそらくいい感じにインスタ映えして、写真の撮り方次第では「わたし今ルーブル美術館にいるの。」みたいな写真が撮れるかもしれません。
メルヘン小矢部である由縁がこんなところにもありましたね。
また近くには稲葉山牧場やアウトレット小矢部もありますので、ぜひそちらと一緒に楽しんでみてください。