【倶利伽羅源平の郷 埴生口】あの歴史的な資料館に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、倶利伽羅峠の戦いをご存知ですか?
忘れてしまっている人もいるかもしれませんが、学校の教科書にも載っている有名な歴史的場所なのです。
ではそれがどこにあるのかというと『富山県』、まさかの富山県にそんなすごい場所があるんですよね。
今回はその入り口にある倶利伽羅源平の郷という資料館を紹介したいと思います。
ちなみに実際に倶利伽羅峠に行ってきたときの記事はこちらになります。
→【倶利伽羅峠】かなり山奥!実際に何があるのか見に行ってきた
倶利伽羅源平の郷・埴生口は、北陸道の要衝である倶利伽羅峠の富山県側の玄関口・埴生にあります。
倶利伽羅峠は奈良時代から続く歴史があり、古くは越中の国守として赴任した大伴家持が通り、源平の時代には倶利伽羅の合戦が行われました。
また戦国時代には数々の武将が軍を進め、江戸時代には松尾芭蕉も通った街道です。
そんな歴史のある倶利伽羅峠のことがいろいろわかってしまうのがこちらの資料館なのです。
住所
小矢部市埴生字谷内2996番地5
車の場合
小矢部ICより車で5分
電車の場合
あいの風とやま鉄道線石動駅より徒歩22分
営業時間
9:00-17:00
定休日
毎月第3月曜日、祝・休日の場合は翌日、年末年始
ということで、こちらが倶利伽羅源平の郷 埴生口という施設です。
パンフレットによると、歴史国道「倶利伽羅峠」のことが楽しく学べると書いてありました。
顔パネルがもう楽しそうですね。
館内は、メルギューくんのモデルとなった火牛や「倶利伽羅峠の戦い」の歴史がいっぱいありました。
しかもここ倶利伽羅峠は、鎌倉時代だけでなく、江戸時代にも通行路として活用されていたようです。
あの、どこにでも現れる松尾芭蕉ももちろん通ったという。出現確率多すぎでしょ。
そんな片隅に、「倶利伽羅峠の戦い」をまるっきり無視したような謎のカゴがありました。
なんだこれ。
おそらく倶利伽羅峠を行き来しているときに使っていた道具ということでしょう。
そして、満面の笑みのおじさん。
なんでだよ。
また館内の外には、源義仲が倶利伽羅峠の戦いの戦勝を祈願したという「埴生護国八幡宮」もありました。
あと、近くに源氏が本陣を構えた「鳩清水」もあります。
いろいろ源平にまつわるものがあるんですね。
さて、埴生護国八幡宮に・・・。
マジか、階段がこんなに。
わたしの嫌いなモノランキング2位はなんと階段です。
それくらい階段という労力は、わたしには耐えられないのです。
ようやく「埴生護国八幡宮」に到着しました。
こちらは木曾義仲が倶利伽羅峠の戦いの戦勝を祈願したという云われがあります。
それ以来、こちらは武将の崇敬を受け、前田利長や佐々成政から社領を寄進されたようです。
どうやら大河ドラマにもなっていたようで、平家物語って大河ドラマになっていたんですね。
しかし、絵のタッチがイケメンすぎるやろ・・・。
ということで、倶利伽羅源平の郷は倶利伽羅峠のことが学べるだけでなく、源平にまつわる場所があるところでもありました。
倶利伽羅峠に行く前後で来ておきたいですね。
ちなみに実際に倶利伽羅峠に行ってきたときの記事はこちらになります。
→【倶利伽羅峠】かなり山奥!実際に何があるのか見に行ってきた
ADDRESS | 富山県小矢部市埴生字谷内2996-5 |
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TEL | 0766-67-5645 |
OPEN | 9:00-17:30 |
CLOSE | 月曜日 |