【柳田布尾山古墳】日本海側最大の前方後方墳に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、コフンが好きですか?
なにも咳をしたわけではなく、小さなウンコのことを言っているわけではありません。
コフンと言っても古墳のことで、おそらく古墳が好きと言う人は考古学者かよっぽどの変態かのどちらかだと思います。
円フン・方フン・前方後円フン。世の中には、たくさんの形状をしたフンが存在します。
そこで今回は氷見市にある『柳田布尾山古墳』に行ってきたので紹介したいと思います。
柳田布尾山古墳は、全長107.5m、日本海側最大の前方後方墳です。
この古墳は地元研究者の踏査によって1998年に発見され、2001年に国指定史跡に指定された比較的新しい古墳です。
立地などを考慮すると周囲の海上勢力をおさえ、周辺集落を掌握していたこの地方の有力部族の首長たる人物が被葬者であると推定されています。
現在は、古墳公園として整備されており、駐車場や遊歩道などもあります。
住所
富山県氷見市柳田34
電車の場合
加越能バス守山経由氷見方面行き柳田南バス停から徒歩10分
車の場合
JR氷見線氷見駅から車で約10分
営業時間
9:00~16:00
休業日
月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土曜日、日曜日の場合は開館)、12月1日~翌年3月14日
ということで、柳田布尾山古墳にやってきました。
古墳の周辺が公園になっており、トイレや資料館のようなところも整備されています。
これは税金でしっかりと管理された場所のようですね。
駐車場からは階段を上っていきます。
少し高台の方に古墳があるようで、やっぱり権力者は高いところが好きなんですかね。
それで古墳の横にあるのが古墳館といって、ここに資料や上から古墳を見渡すことができます。
もしかしたら子どもの社会見学とかでも利用されているっぽいですね。
高いところは大好きなので少し登ってみましょう。
それでこちらが柳田布尾山古墳です。
割と大きめの古墳ですが、上に道があって歩けるようです。
まさか古墳の上を歩けるなんて、これは歩きにいくしかない!
木がすごい。
古墳の上にガッツリと木が生えています。
普通は草程度だと思っていたのですが、あまりの木の成長ぶりに自然の力強さを感じました。
ということで、柳田布尾山古墳を紹介しました。
古墳好きにはたまらないスポットとなっており、ここで散歩とかもいいですね。
富山県には他にもたくさんの歴史的スポットがありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
→【富山の遺跡】縄文時代から歴史的に希少な場所までまとめみた