【本当はすごい富山県】数字でわかる素敵な事実を9つ紹介します!
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、富山県についてどんな印象を持っていますか?
実際にわたしは都市部から富山県に移住してきた者ですが、地味だし、田舎だし、なんだここはと思っていました。
さらに世間では、魚や水が旨い、何か住みやすそうとかそんな平凡な回答がでてきます。
これはアカン!と思い、色んな文献やインターネットサーフィンで富山県を調べまくり、シンプルに3億円欲しいとたまに夢を見ながら調べ尽くした結果。
実は、富山県はすごいんです・・・。
「うそつけ! お前の母ちゃんでべそ!」と、食い気味に記事にツッコミを入れる読者の声が聞こえてきます。そうです。私だって数秒前までは、富山なんて・・・と思っていましたよ。ただ、数分のお時間をください。
富山県は、法政大学大学院の政策研究チームが公表する幸福度ランキングに毎年ベスト3入りしている。
というのも富山県民は、大量生産・大量消費の時代から、心の豊かさや生活の質の向上が重視される「成熟社会」へといち早くシフトしている。
幸福度ランキングは、出生率や犯罪件数や労働時間などの約40項目からなるデータなのですが、そのどれにおいても、総合的に幸せに過ごしやすい県ということを示している。
わたしも実際に住んでみてたところ、消費する人にとっては娯楽が少ないのでつまらない都市だなぁという感じですが、何かを創作したり起業したりする人にとってはいい環境かもしれませんね。新しいことをする人が少ないため、めちゃくちゃブルーオーシャンです。
東京や大阪のようにせかせかしていない富山県ですが、一体なぜそのような環境が生まれたのでしょうか?
では、その幸せの秘密をひも解いていきましょう!
富山県は他県と比べてはっきり言ってパッとしません。
しかし、実は大変なお金持ちの県だったのです。
2008年総務省統計局「社会・人口統計体系」では、富山県は一世帯当たりの実収入が69.21万で全国第1位!
ただ最新のデータである2012年では3位となっている。まぁ、それでもすごいですね。
わたしの周りにはそんなにお金持ちという感じの人はいないのですが、そのように見えて実はかなりお金をみんな持っているんですね。恵んでくれ!
おそらく富山県は車や家以外にあまりお金を使うところが少なく、自然と貯まっていく環境なのかもしれません。
実は、富山県民の77.5%が持ち家を持っており、これは全国第2位!
さらに持ち家住宅の畳数では、56.41畳で全国第1位!です。
これらは2008年のもので、それが最新のデータであった。
持ち家に対する思いがすごいな。
これは、富山県民が「家を持って一人前」という考えが昔からあり、親の世代からの援助なども持ち家を持つきっかけになっています。このデータから広い持ち家で優雅に暮らしている人が多いということが分かります。
どっしり土地をかまえて、みんなで一緒に過ごす。当たり前のことかもしれませんが、なかなか日本でこれができている人は少なくなっているのかもしれません。
そんな我慢強く、着実に成長しようとする精神は、子どもの教育にも繋がっています。
なんと、富山県は、2007年の国公立大進学率は20.6%で全国1位です。
地元進学率も低く、他県に進学する人が多い。
まぁ、ただただ地元である富山に私立大学が全然ないってこともあるんだけど。
また、小中学校の学力調査でも、数学国語は、全国5位以内には食い込む。
富山県は図書館や博物館の割合も全国3位と高く、子どもの教育に、先生だけでなく親や県も積極的に参加していることを裏付けている。
高校では2014年に富山第一高校がサッカー全国1位になるなど、勉強だけでなく、運動にも積極的だ。
富山県は生活保護を受ける人が日本で最も少ない。
真面目で倹約家の性格と地味ですが安定した収入と雇用により生活はかなり安定している。
2011年のデータで、1位の大阪は、17,125人も生活保護を受けているが、富山県は、なんと66人!
まぁ、大阪と比べちゃダメだけど、昔は大阪駅にホームレスの人がいっぱいいたけど最近は見なくなったし改善傾向にあるのかな。
富山駅にも前までホームレスがいたような気がするけど、2018年は見かけなくなった。
富山県は、2008年のデータで、介護療養型医療施設病床数全国2位!、助産師数は全国1位!です。
それくらい富山県は老人思いで葬儀費用も全国2位です。
薬売りの富山ということで医薬品販売業数も全国1位!
また、子どもの教育だけでなく、子どもが安心して出産できるよう力を入れています。つまり、親子の絆がとても強く、身内のためならお金を惜しまないことがわかります。
2010年のデータである離婚率も全国47位と最も低く夫婦の絆も強い。
ただ、相模ゴム工業株式会社のデータによれば富山県の浮気率は26.2%で全国2位と高い・・・なんてこったい。
→史上空前規模の性生活アンケート調査!富山県は何位?
再生可能エネルギーとは小水力発電、太陽光(発電+熱利用)、風力発電、地熱(発電+熱利用)、バイオマス(発電+熱利用)などを言い、つまりは環境に良いとされるエネルギーのことだ。
富山県はその再生可能エネルギー自給率が2012年、全国2位となっている。
富山県は、水と緑と大地の豊かな自然環境に恵まれており、特に水力発電の開発に先駆的に取り組んできた。こうした恵まれた環境を守り、次世代へ引き継ぐ。そのような使命があると富山県は考え、再生可能エネルギーに力を入れているのだ。
わたしも、2012年に降水日数が全国2位の富山県で、なぜこんなに太陽光発電が家についているのか疑問に思っていた。
それは、自然豊かな大地で育った富山の県民性を表しているのかもしれない。
富山県は2012年の殺人事件の件数が年3件で、全国で45位となっている。
まぁ、3件あったのかよって感じでが、実は非常に低い数字です。
また、自家用車普及台数は全国2位ですが、交通事故件数は全国40位と結構低めなんです。
あと、富山県は地震件数が2番目に少ない県でもあります。(1位は佐賀県)
なんと、過去の観測上、震度5強以上の観測は未だない。
2011年のデータでは、火災件数が全国で最も少ない!
そんな富山県ですが、なんと生命保険にかけている金額は、全国2位。どんだけ保守的だよ。
まぁ、まとめますと富山県は人が優しく、割と安全な県だといえます。
富山県民はお酒を全国でも多く消費している。
2007年のデータで、お酒の購入金額が全国3位!、ビールの購入金額は全国2位!だ。
ただ、アルコール消費量は全国20位と低くいことから、富山県民は高い酒を飲む傾向にある。
日本酒はもちろん、ワイン消費量も全国2位となっている。
また、富山県は、ガラスの街でも知られており、お酒を飲む容器からこだわりを持っている。
そんなオシャレな富山は、ファッションにも目がない。
なんとファッションセンターしまむらの店舗数割合は、富山県が全国1位だ!
ちなみに2位は群馬県となっている。
・・・オシャレじゃ・・・ない?
データは主に、総務省統計局「統計でみる都道府県のすがた」から抜粋させていただきました。
記載している年度数がバラバラなのは、総務省統計局による最新データがその年度であるためです。
調べるのに苦労しましたが、これらのデータから県外の人に、「富山県ってしまむらの数が全国1位なんだよ!」などと富山県を自慢するのに使ってみてください。
その他にも観光地やグルメ情報もありますので、ぜひすごい富山をもっと見ていってください。
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