【下村加茂神社】県内唯一の流鏑馬 やんさんま祭りで有名な神社に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、年間50回近くに及ぶ祭事を行う全国的に名の知られた神社『下村加茂神社』をご存知ですか?
県指定無形民俗文化財の「加茂祭」は、地元で「やんさんま祭り」と呼ばれ、県内唯一の流鏑馬が行われることで有名です。
そんな下村加茂神社ですが、普段は一体どのような場所なのか?行ってきたので紹介したいと思います。
下村加茂神社は、第70代後冷泉天皇の治暦2年(西暦1066年)、現社地に京都の賀茂御祖神社(下鴨神社)のご神領・倉垣庄の総社として鎮祭されました。
当時、平安時代の京都の文化が伝承され、今なおその多くの貴重な文化(神事)をそのままに伝承しています。
5月には、県指定無形民俗文化財の「加茂祭」は、地元で「やんさんま祭り」と呼ばれ、県内唯一の流鏑馬が行われることで有名です。
9月には「稚児舞」が行われ、平安時代に賀茂御祖神社から伝承され、「越中の稚児舞」として国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
住所
富山県射水市加茂中部630
車の場合
北陸自動車道富山西ICから車で25分
※30台分の無料駐車場があります。
ということで、下村加茂神社にやってきました。
イメージ的に下村の加茂神社といったところでしょう。
境内はかなり広くて、となりには馬を育ってている場所もありました。
入り口も立派でですね。
夏に来たのですが、緑が生い茂ってセミが爆泣きしています。
蚊はいないっぽいですが、汗だくになりながら進みます。
本殿までにはこのストレートの道です。
「やんさんま祭り」で馬がこの道を駆け抜けて、弓を放つ流鏑馬が行われることで有名です。
馬の銅像もありました。
いくらするんやろうか。
そうして100mほど歩いたところに、神社が現れました。
こんな田舎町にあるのに広くて綺麗ですねぇ。
おみくじとか絵馬がたくさん吊るしてあったので、やはり人気の神社なのでしょう。
ただ私が行ったときは、賽銭する場所もあいていませんでした。
これが正常運転なのか、気持ちだけお祈りしておきました。
それでこれが下村加茂神社の絵馬です。
めっちゃかっこいい!
馬の蹄をモチーフにしていて、なんか攻めの願いが叶いそうですね。
また本殿以外にも、境内末社には以下のものがありました。
貴布禰社
任海社
稲穂神社
なんか聞いたことのある大御所揃いで、そもそもここも京都の賀茂神社からの勧請ですもんね。
ということで、下村加茂神社は富山県内でも言わずと知れた有名な神社でした。
綺麗に整備されていて、地元の人にも愛されている感じがします。
またお祭りも色々開催されているので、今度はそのときに行ってみたいと思います。