【磯部神社の藤の花2024】想像以上にでかい氷見の花の名所に行ってきた
※写真は2018年のものです。
こんにちは、ライターのサンソンです。
突然ですがみなさんは、日本固有種の花といえば何を思い浮かべますか?
桜や水芭蕉など、様々な美しい花がありますが、特にうすい紫色の『藤の花』は特別な花です。
万葉集には「藤波の 咲き行く見れば ホトトギス 鳴くべきときに 近づきにけれ」という歌があります。
また清少納言は、枕草子に「色合い深く 花房長く 咲きたる藤の花の 松の枝にかかりたる」と詠れるほど歴史のある花でもあります。
そんな藤の花ですが、実は氷見市にはものすごいデカい藤の花が見られる場所あります。
そこで今回はそんなスポット、氷見市「磯部神社」に行ってきたので紹介します。
この磯部神社は、氷見市にある礒部氏の一族が、伊勢の国を離れ、北国の山間に来て八代谷を開拓したときに祀った神社です。
神社の社叢が市指定天然記念物に指定されています。
そして幅約40m、高さ約20mほどに杉などの木に巻き付いてヤマフジが咲いており、毎年多くの人が見に来ます。
住所
富山県氷見市磯辺1045
車の場合
氷見ICより車で13分
毎年、5月上旬に見ごろを迎えます。
2024年の開花情報がわかりましたら、氷見市公式ホームページより公開されます。
2024年5月9日の時点で、見頃のようです。
氷見市礒部神社の藤の花
現在、見頃をむかえています✨キレイですが・・・蜂🐝🐝🐝🐝🐝には気を付けてください⚠️ https://t.co/9J6SNIGeOZ
— 富山県 氷見市観光協会【公式】Himi Tourism (@himikankou) May 9, 2024
※写真は以前のもので、今年のものではありません。
ということで、磯部神社にやってきました。
でけぇー!!!
すげぇーなこりゃ、もうおばけみたいですね。
藤のおばけです。
どうやら、樹齢300年の御神木に藤の花が巻きついているらしいです。
高さ23メートル。
藤の花は沢山咲く年と咲かない年があり、今年は当たり年でしたね。
神社を散策していると、氷見の酒蔵である高澤酒造から「八代仙」の石が。
なんか神聖な石なんですかねぇ。
めっちゃおじさんにフィットしてる。
あそこまで石を飼いならすなんて、彼はきっと相当の石使いなのでしょう。
藤棚も綺麗ですが、こう野性味あふれる山藤も綺麗ですね。
言うなれば、神社にいる清楚な巫女さんも素敵ですが、活発でボーイッシュな巫女さんも素敵です。
つまり、巫女さんは素敵ってことですね。
ということで、毎年多くの人が訪れる磯部神社の藤の花を紹介しました。
藤の花には、当たり年とそうでない年があって、2年に1回おきにたくさん花が咲くそうです。
毎年、5月が見頃なので、ぜひ足を運んでみてください。
ADDRESS | 富山県氷見市磯辺1045 |
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期間 | 5月上旬〜6月上旬 |