【水辺の民家ホテル カモメとウミネコ】漁師町を流れる内川沿い小さな宿
こんにちわ、ライターのサンソンです。
「旅行に行きたーい!」でもそんなに連続で休みはとれないし、遠出も大変だし…。
そんな人たちにオススメする射水市のお宿をご紹介したいと思います。
射水市の内川の水辺にたたずむ、もともと【漁師の町家】だった建物をリノベーションし、「水辺の民家ホテル」に生まれ変わった1軒貸切の小さな宿泊施設です。
水辺の民家ホテルは「カモメ」と「ウミネコ」という2つの宿があります。
左の棟がウミネコで、右の棟がカモメと言います。
この宿は小さな町家が2軒くっついていて、それぞれ1軒貸切の宿泊スタイルとなっています。
住所
富山県射水市放生津町19-18
電車の場合
新湊港線万葉線 新町口駅より徒歩7分
車の場合
富山駅より車で34分
チェックイン時間
16:00-21:00
一棟貸しの宿のため、スタッフは常駐しておりません。チェックイン予定時間に遅れる場合は、必ずご連絡をお願いいたします。
受付時間外のチェックインは、別途ご相談ください。
荷物のお預かりは、受付時間外も対応しております。ご希望の方は別途ご相談ください。
旅行気分でやってきました。
同じ富山県内なので、時間もガソリンもそこまで消費せず、非日常を味わえるだなんて贅沢!
ちなみに、眩しくて目開けれませんでした。
カモメ棟は、カップルや友人、親子など、二人向けの宿です。
時間の経過とともに移ろう光や水面、海鳥や船の気配を感じながら、ゆったりと豊かな時間を味わってみてはいかがでしょうか。
1階は、伝統建築の意匠を活かした吹抜けのダイニングルーム。
正直、外観はTHE民家っていう印象が強かったのですが、内観めっちゃオシャレ!!
いい意味で、最初のイメージを裏切られました。ここ住みたいっ!
座椅子と座布団が置いてある、小上がりスペースもあります。
雪見障子ならぬ、川見障子を開けて、通行人をガン見しました。(やめなさい)
ここで、内川を眺めながらお茶したら、日々の疲れも癒されそう〜!
カモメ棟には、ミニキッチン・バスルームもあります。
さっきから興奮が収まらないので、一旦内川に飛び込んで頭冷やしてきます!(注・内川は遊泳禁止です。)
ウミネコ棟は、家族やグループで楽しみたい方向けの定員4名の宿です。
都会の環境とは一味違う、漁船の停泊する内川を眺めながら、のどかな時間を過ごせます。
カモメ棟の玄関は、内川に面していましたが、ウミネコ棟の玄関は、路地にあります。隠れ家っぽくていい。
※お料理を存分に楽しみたいという方は、ウミネコをご利用ください。
チェックインは、鍵はスマートキータイプか、アプリ「Qrio Lock」のどちらかを使用します。
アプリのキーだとスマホの数だけキーを発行できて便利なので、アプリにしました。
古き良きものを生かしてる建物だけど、こういうところでは最先端を味わえるのは、さすが!
川に面した土間のダイニングルーム。
土間もこんなにオシャレで居心地のいい空間になるのね!
ウミネコ棟の特徴は本格的なキッチン付き!
ここで料理しながら、ワイワイ過ごせます。
冷蔵庫や、調理器具調理器具、お皿、サランラップなどが揃っています。
揃っていないものを探すほうが難しいレベル。
ウェルカムボックスの中には、新湊内川ならではのお菓子やフルーツが入っています。
六角堂のドリップコーヒー、めっちゃ嬉しい。
こちらが寝室です。
すっごいラグジュアリーなんですけどっ!?こんな素敵な場所で寝れるだなんて贅沢!
夜になってからの寝室からの眺めです。
電灯の光が水面に反射してゆらゆらとキレイで、いつまでも眺めていられそうです。
広い洗面所には、歯磨きや歯磨き粉、カミソリやシェービングクリーム、ブラシ、女性用にスキンケアセットなど、アメニティのラインナップも完璧です。
ウミネコ棟は、シャワールームのみですが、憧れのレインシャワーが使えます。
ダイニングルームや寝室は、和の雰囲気も残しつつな感じでしたが、洗面所とシャワールームは、真逆の雰囲気。
ギャップや、二面性を楽しめます。
ちなみに、お散歩がてら近くの銭湯に行くのもおすすめですよ。
実際に「ウミネコ」に泊まった様子をご紹介していきます。
ウミネコ棟では先ほど紹介したキッチンがあるので、チェックイン前に買い込んだお肉を焼いていきます!
火力も申し分ないし、使いやすいキッチンだった!
ちょうど息子の誕生日付近だったので、ちょっとした誕生日会をしました。
こういう特別な日に利用するのもありですね。
9歳の息子いわく「家で誕生日会するよりも特別な感じがして思い出に残った」という100点満点の感想をいただきました!
水辺の民家ホテルのアメニティの充実さや、こだわりは、パジャマにも感じとれました!
ちなみに靴下は持ち帰りOKです。
着心地最高!
これ普段着で着たいぐらいお気に入りになりました。
浴衣だと起きた時に、着ていた意味がなかったんじゃないかっていうぐらいはだけるので、パジャマありがたや〜!
パジャマに着替えて、寝室の窓から見える内川の景色を眺めながら寝室のふかふかベットでゴロン。
日々のストレスが解消されていく〜!
そのまま寝ようと思ったけど、もったいない!
ダイニングルームで、夜の内川を眺めながら音楽を聴きながら晩酌することにしよう。
一般のホテルのようにテレビがないので(タブレットは置いてありました)、ゆったりとした贅沢な時間を過ごせます。
なかなか家ではできない体験ですよね。
飲み物は持ち込み可で、持ち込み用冷蔵庫もありますが、別途有料のお酒やジュースもあります。
買い忘れや、飲みきってしまった時に嬉しい!
酔いも回ってきたし、素敵なベッドが私を読んでいるので、寝るとします。いい夢見れそう!
朝方5時頃。
ドッドッドという聞きなれない音がして外を見てみると、漁から帰ってきた漁師さんの船が内川を通っていました。
ここに住んでいる人もしくは、水辺の民家ホテルに泊まった人じゃないと見ることができないレアな光景ではないでしょうか?
気になる宿泊料金はこちら。
最初は、食事なしでこの値段は少々お高いのでは…と思っていましたが、他では味わうことのできない非日常感が味わえるので納得のお値段です。
連泊や、お子様料金などの詳細は、「水辺の民家ホテル カモメとウミネコ」をご覧ください。
忙しい日々の中で、ゆっくりする時間もなかなか取れない…
そんな方に是非「水辺の民家ホテル」で過ごすことをおすすめしたいです。
まるで映画のワンシーンのような内川の素敵な風景の中に、お邪魔させてもらう時間は、他では味わえない贅沢な時間でした。
また、パワーチャージしに泊まりに行きたいと思います。
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