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【消防神社】全国で唯一の名称!家が火事にならないようお祈りしてきた

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


突然ですがみなさんは、富山県に全国で唯一の名称である『消防神社』というのがあるのをご存知ですか?

なんでもここには全国から消防関係の方が足を運びにきて、家を建てた人なら火事にならないご利益もあるのだとか。

不動産関係者はみんなここに来るのかな。

ということで、今回はそんな全国でも珍しい神社に行ってきました!

目次


1. 消防神社
2. 場所
3. 行ってきた
4. まとめ





1. 消防神社

消防神社は、富山県小矢部市にある神社です。

大正10年に石動消防組が、先代たちの輝かしい功績を称え、さらにはその霊を慰めるために招魂碑を建設しました。

さらに昭和23年、自治体消防として設立された石動町消防団もこの精神を継承し、昭和28年には『火防開運』ので有名な静岡県秋葉神社の御分霊を祀り『消防神社』を建立しました。

昭和37年には消防職・団員による『纏保会』が組織され、毎年11月3日に合祀祭・例祭を行なっています。

今では日本消防協会長や富山県知事も記念碑を建てにくるほどの名所となっています。




2. 場所

住所
富山県小矢部市城山町9-32

電車の場合
あいの風とやま鉄道線石動駅より徒歩16分

車の場合
小矢部東IC出口より車で12分






3. 行ってきた

ということで、消防神社に車でやってきました。

めちゃくちゃ道が細くて、わかりにくい場所にあるのですが、城山公園に隣接しているということで駐車場はあります。

また城山公園は桜の名所でもあるんですね。
【城山公園】小矢部市の桜の名所 池×橋×桜のコラボが美しい


そしてこちらが消防神社の入口です。

階段がたくさんあって、どことなく神聖な空気が流れています。

しかし、さっきからものすごい目につく看板がありますよね。







タヌキ燃えとる!


さすがは消防神社です。

なぜタヌキがマッチ棒を持っているのか?と聞かれれば首を横にかしげることしかできませんが、そんなタヌキもこの世にいないとは言えません。


そして階段を上ると、このように石盤がたくさんありました、なにこれセーブポイント?

調べてみると、20周年や50周年という節目に建てられた記念碑のようで、あまりの数になにか錬成されるのかと思いました。



それぞれ、かなり立派ですねぇ。


こちらが一番新しいもので、70周年の節目に平成30年に石井知事が贈呈したもののようです。

『憂無備有』

わたしのスマホの待ち受けにしました。


さらに奥に行くと昭和28年に持ってきた静岡県秋葉神社からの分霊社がありました。

こちらが昭和43年に消防神社鞘堂として建立されたようです。

かなり小さく見えますが、これも山火事にならないようにするための意識の表れですかね。


お金を投げ入れる場所はなく、社のところに小銭が積まれています。

わたしも賽銭こそしませんでしたが、家が火事にならないようにお祈りしました。

どうか守ってくだされー!!!




4. まとめ

ということで、こちらの消防神社は全国でもここにしかない珍しい神社となっていました。

火事火災から家と家族を守る神社として伝承されています。

もし自分の身内に消防関係の人がいたり、新しく家を建てた人がいましたらぜひ足を運んでみてください。

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