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【芹谷山 千光寺】北陸三十三ヶ所観音霊場!砺波市のお寺に行ってきた

公開日
更新日
執筆者
SAKURA

どうも、編集長のサクラです。


突然ですがみなさんは、富山県砺波市芹谷に大きな寺院があるのをご存知ですか?

開基は大宝3年(703年)といわれており、その歴史も砺波地方ではもっとも古いとされています。

頼成の森の近くと、立地的にはあまりよくありませんが、北陸三十三ヶ所観音霊場の1つとなっています。

ということで今回は、そんな千光寺に行ってきましたので紹介いたします。

目次

1. 芹谷山 千光寺
2. 場所
3. 行ってきた
4. まとめ





1. 芹谷山 千光寺

芹谷山 千光寺は、古戦場として知られる栴檀野、芹谷の森にあるお寺です。

古く大宝三年(703年)に天竺の高僧法道上人が中国より伝来された聖観世音菩薩をまつり創建されたと伝えられています。

文武、元明、元正天皇と三代、桓武天皇より四代、計七代にわたり皇室の勅願所とされ栄えていましたが、永禄年間に越後から攻め入った上杉軍の雑兵の放火で全焼しました。

その後、前田利長が再建して以降、明治維新まで加賀藩の祈祷所となっています。




2. 場所

住所
富山県砺波市芹谷1111

電車の場合
JR城端線砺波駅から頼成山行きバス芹谷千光寺下車

車の場合
砺波駅から車で15分




3. 行ってきた

ということで、車で千光寺までやってきました。

駐車場はかなり広くて、大型バスも停められることから多くの参拝者がいるようですね。

また看板も大きいのでわかりやすいです。


駐車場付近にあった案内図を見ると、ここが大きなお寺だということがわかります。

そして、そのほとんどが文化財指定建築物です。

また閻魔堂というところがあって、閻魔像を安置する寺としてもよく知られているそうです。


それでは観音堂を目指して歩いて行きます。

山門に向かう入り口からして、しっかりとしており神聖な雰囲気があります。

夜にライトが付いたらより雰囲気が出そうですね。


富山県内最古の二階二重門である山門をくぐると、大きな空間が広がっていました。

桜にシャクナゲ、もみじなど様々な植物があって、四季で楽しめそうですね。

また子どもたちが鬼ごっこをしていて、どこか違う昔の世界に来たような気持ちに鳴なりました。


奥にあるのが観音堂で、こちらは1760年に再建築されたものです。

迫力のある龍の欄間や「竹に虎」の彫刻、室内の欄間の唐獅子彫刻が見ることができます。

また両脇にある金色が煌びやかで、多くの人に愛されて支援されているお寺だということがわかります。


周りにはシャクナゲが特にたくさんあって、春になるとそこらへんに花が咲いているようです。

その割には虫がいるわけでもなく、虫嫌いなわたしとしては非常に快適です。


やはりシャクナゲが有名のようで、このような立て札もありました。

杜かげに しゃくなげ 匂う千光寺


そんな感じで、30分くらいは花を見たりして散策できるお寺でした。

帰り道もいい感じの雰囲気です。




4. まとめ

ということで、千光寺は砺波市にある歴史的なお寺となっていました。

砺波市指定文化財にもなっているので、ぜひ足を運んでみてください。

ちなみに富山県には他にも有名な神社やお寺がありますので、こちらも参考にしてみてください。
【富山のお寺 神社】ご利益と癒しを求めて行きたいスポットまとめ

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