鯉はこうやって養殖される「鯉の里公園&資料館」
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
富山公園ハンター歴7年目のぼくですが、まだまだ富山にはたくさんの公園があります。
今回僕は、高岡市の福岡らへんに来ました。
そして、適当にチャリンコをこいでいると、なにやら変な公園を発見しました。
チャリンコが最強の乗り物さ!
その名も「鯉の里公園」
ぼくも初めて知りましたが、どうやら福岡町は鯉の産地らしい。
果たして、需要はどのくらいあるのだろうか?
人っ子一人いません。
とりあえず、とっとこハム太郎(ぼくの自転車の名前)から降り、公園の中に入ってみることに。
公園と言っても、ここには養殖池と資料館があるだけのようです。
じゃぁ、公園じゃねぇやん。
しかし、高岡市が公園と言っているので、ここは公園なのでしょう。
もし、ここでぼくが公園じゃないと意義を唱えたならば
高岡市の闇の力でぼくは葬り去られてしまいます。
「長い物には巻かれろ」ということわざもありますしね。
おぉー!!!
いろんな鯉がいるなぁー。
ぼくがただ外を歩いているだけなのに、鯉の方からこちらへやってきました。
ぼくエサ持ってないよ・・・。
この行動から、彼らが野生ではなく、養殖だということがわかります。
公園にある、滝の裏側には、ものすごく人工的なモノがありました。
人工的に与えられた水で過ごし、人間からのエサを待つ鯉たち。
人工的に与えられた街で過ごし、親からのお小遣いを待つぼく。
彼らもまた、ぼくと同じ現代社会の犠牲者の1人なのです。
あっ、1匹だった。
公園のすぐそばには、鯉の里資料館もありました。
資料館という名ですが、受付の人も人っ子一人いません。
世紀末かよ。
館内には、鯉の養殖の歴史から養殖グッズなど盛りだくさんです。
そうとうマニアックな資料館だ。
ぼくは今まで、鯉が大好きな人にまだ遭ったことがありません。
鯉なんか興味ありませんが、切実に恋をしたいです。
資料館情報によると、鯉にはたくさんの種類があるとか。
模様もたくさんある。
昔の金持ちたちは、こういった鯉の模様を楽しみに鯉を買っていたのだろう。
よく考えてみれば、こんなにたくさんの模様がある魚ってなかなかいないよね。
そして、養殖技術によって、さまざまな模様を人工的に作り出していた過去。
人間は、鯉の模様までも操ってしまうのか。
恐ろしや。
続いて、鯉の魚拓です。
写真ではわかりにくいですが、ものすごい大きさです。
銀鱗の王 太郎鯉と書いてあります。
太郎て。
もっと、名前あったやろ。
鯉の日本最大の記録は体長1.53メートルらしいです。
鯉ってそんなに大きくなるのね。
いやー、鯉には全く興味がありませんでしたが
いくらか勉強になりました。
そういえば、砺波の庄川に、恋のパワースポット「鯉恋の宮」というところがありました。
ここに来るより、そちらに行った方が1兆倍楽しいです。