【向野のエドヒガン】樹齢100年以上の美しい樹形の桜を見てきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですが富山県の桜の名所の中でも、樹齢は100年を超える自生したエドヒガンをご存知ですか?
人工的に植えられた桜の名所はたくさんありますが、田園風景の中に自生した桜は数少ないです。
そんな桜が南砺市にある『向野のエドヒガン』です。
カメラマンの中ではかなり有名な撮影スポットでもあるため、実際にわたしも行ってきました!
ちなみに富山県の桜の名所をまとめて記事もありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
→【富山】桜の名所・お花見スポットをまとめてみた
→【富山の夜桜】ライトアップ桜の美しいスポットまとめ
向野のエドヒガンは、山田川の東岸に自生する桜で、樹齢は100年を超えると推定されています。
かつて、このほかに2~3本のエドヒガンが自生していましたが、戦後、薪用に伐採され、現存はこの1本のみとなってしまいました。
この桜は、田園風景の中に障害物がないため、四方に枝を伸ばし美しい樹形をしています。
残雪の山容を背景に淡いピンク色の花を咲かせる姿は見事で、見る者を感動させます。
また、花の満開期にはライトアップされ、幻想的な夜桜も楽しむことができます。
住所
富山県南砺市野口
車の場合
JR城端駅より車で5分
福光I.Cより車で10分
特にイベントはありませんが、桜の満開期にライトアップされます。
ということで、向野のエドヒガンにやってきました。
駐車場はないため、みなさん路上に駐車しているか、田んぼに車を停めていました。
遠くから見ていたのですが、それでも大きくてすぐわかります。
田んぼにはしっかりと階段があって、そこから撮影することができるみたいです。
めっちゃ親切ですね。
早速、野生のおじいさんたちに出くわしました。
平日の昼間にこんなところに来るのはおじいさんかニートの私くらいですよね。
しかしおじいさんたちは何のために撮影しているのだろうか。
立山連峰が美しいですね。
また田んぼの田舎感もすごいです。
こんな感じで遠くから見るのも美しいですが、今度は近くによって見てみましょう。
向野のエドヒガンにはどうやったら歩いて行けるのかと思ったら、ちゃんと道がありました。
めっちゃボロそうな橋でコワイけど。
てか、私が桜に近づくとおじいさんたちのカメラの中に収まっちゃうな。
そして、近くに行くとライトがありました。
結構ゴツいライトなんで、夜にはすごい綺麗なんだろうなぁ。
ただ夜に南砺市来るの大変だなぁ。
そうして近くに来ると、川沿いの斜面に桜が咲いていることがわかりました。
こんな斜めに桜が咲いていたんですね。
山田川右岸堤防上に立ち上がってすぐ、根元付近で9幹に分かれていました。まさに自然の神秘です。
ということで、向野のエドヒガンは田園風景の中にある自然の大きな1本桜でした。
人工的なモノではなく、このような自然の桜がおじいさんたちは好きなのかもしれません。
ちなみに富山県の桜の名所をまとめて記事もありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
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