富山は花粉症発症率が低い!44%で全国平均は58%という結果
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、花粉症に悩まされていますか?
もはや日本人の国民病とも言われる「花粉症」ですが、実際はどれ程の人が苦しんでいるのでしょうか。
そんななかウェザーニュースが各都道府県別の花粉症発生率を調査したデータを公開しました。
画像引用 「ウェザーニュース」より
都道府県ごとに見てみると、花粉症と自覚がある人の割合が最も高いのは山梨で77%。
2位に8ポイントの差をつけてダントツ首位となりました。
山梨に次いで高かったのが、群馬、静岡、埼玉、東京など関東・東海がランクインしています。
こうしてみると関東の発症率が目立ちますね。
それでは富山県はどうなんでしょうか?
画像引用 「ウェザーニュース」より
富山県は41位で44%の人が花粉症の自覚がありました。
41位なので、日本ではかなり少ない方なのですが、それでも10人に4人は花粉症のようですね。
富山出身の『はじめしゃちょー』も富山から静岡に引っ越した瞬間に花粉症になったそうです。
道理で富山から引っ越してきた瞬間花粉症になったと思ったぜ https://t.co/HRRa3i5mgZ
— はじめしゃちょー(hajime) (@hajimesyacho) 2019年3月21日
富山県の森林研究所によれば、杉花粉は飛散開始日は2月15日ごろでした。
さらに、スギ花粉の飛散量の予想は平年のおよそ2.3倍で非常に多いと見ています。
→【富山のスギ花粉2019】2月15日ごろで平年の2.3倍の飛散量に
また富山県では、花粉症対策として「無花粉スギ」の開発が進められているのです。
それが、タテヤマスギを品種改良した「はるよこい」です。
2016年情報では、花粉症知らずの森づくりのために、面積当たりの種子の生産量を3倍に増やすとともに、タマネギ用の農業機械を応用して苗を植えるスピードを10倍にする新技術をそれぞれ開発したといいます
これにより2020年までに生産本数を現在の年4万本から10万本となる予定だそうだ。
このままどんどん無花粉杉を生産して、なんとか富山県だけでも花粉症のない県にしてほしいものです。
→【富山のスギが話題に】花粉が出ない杉「はるよこい」が全国へ