【富山で児童手当】絶対もらうためにわかりやすく説明してみた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、児童手当をしっかりもらっていますか?
児童手当は、簡単に言うと「中学生までのお子さんがいる方はお金がもらえる」国の仕組みです。
ただ市役所のホームページなどをみていると、説明がわかりにくいんですよね。
そのため、もしかしたら児童手当がもらえるのにもらっていないという家庭もあるかもしれません。さすがにないとは思いますけど。
そこで今回は、今後お子さんが生まれる方のために富山で児童手当のもらい方を優しく解説していきたいと思います。
児童手当とは、0歳から中学校卒業までの児童を養育している方に市町村から支給されるお金のことです。
ぶっちゃけ中学までお金をいただき続けることができるなんて、日本はいい国なのかもしれません。
子育てはお金がかかると不安になっている方も、少しは不安が軽減される制度でもありますね。
画像引用 「内閣府」より
2019年1月現在では、このような金額がもらえることになっています。
月15,000円となれば、オムツ代や食費がカバーできる金額ですよね。
ただ3歳からは月10,000円になるので、この時期くらいにはオムツ離れさせておくと家計の負担が減ります。
ちなみにオムツはネットベイビーワールドで購入すると、クーポンや値段も安くてお得です。
あと、勘違いされやすいのが、毎月児童手当がもらえるわけではありません。
支給日は以下の日程のみとなっています。
・2月15日(10月から1月分)
・6月15日(2月から5月分)
・10月15日(6月から9月分)
ただ転出などすると支払月が変わる場合があります。
また、全員が月額15,000円の児童手当をもらえるわけではありません。
平成24年3月まで所得制限のない「こども手当」が適応されていましたが、平成24年4月から所得制限のある「児童手当」に変更されました。
画像引用 「内閣府」より
おそらくほとんどの人はそこまで収入がないので、満額の児童手当がもらえるかと思います。
先ほどの所得制限に関しては、もし保護者がそれを超えた場合は、通常の児童手当は支給されず「特例給付」として月5,000円が支給されます。
また共働きの家庭は、どちらか一方の収入が高い方を基準となるので、共働きの多い富山県民でも安心ですね。
例えば、共働きで子供(4歳と6歳)2人の家庭の場合
夫:1000万円、妻:200万円の世帯収入1200万円では、特例給付になり支給は月1万円です。
夫:800万円、妻:500万円の世帯年収1300万円の場合、通常の支給なので月2万円もらえます。
年間で12万円もの差が生まれますので、フリーランスの方はうまいこと収入を調整した方がいいですね。
自分の家庭の収入状況がわかりましたら、今度は児童手当の申請をしにいきます。
通常なら出生届けと同時に児童手当も申請するのが一般的です。
また出生・転入時の翌日から15日以内に申請しなければ、最初の月分もらえない可能性もありますので、忘れず申請しましょう。
申請に必要なものは、たくさんありますので、必ず忘れずに一発で申請できるようにしましょう。
①児童手当認定請求書(窓口でもらい、記入します)
②印鑑(シャチハタ以外)
③請求者と請求者の配偶者のマイナンバー
④通帳又はキャッシュカード(請求者名義のもの)
⑤健康保険証(請求者と児童のもの)
※出生の場合で、お子さんの健康保険証がまだ手元にないときは、請求者の健康保険証のみでかまいません。
以上がすべての方に持参していただくものです。
児童手当認定請求書など、住所や名前などたくさん書くことが多くてめんどくさいですが頑張りましょう。
次の書類については、該当する方のみご提出ください。
⑤年金加入証明書
健康保険証の保険者番号が6桁の健康保険に加入している方で、厚生年金に加入している方は、事業所で年金加入証明を受けていただく必要があります。
⑥別居監護申立書
養育者とお子さんが別居している場合は、別居監護申立書を記入します。
例えば、里帰り出産で子どもの住民票が実家にある人は別居監護申立書を提出することになります。
上記の2つは役所に紙がありますので、安心してください。
では、児童手当を結局何に使うのが一番いいのか考えてみました。
わたしの家だと、結論として『貯金』しています。
そして子どもが大きくなって、自分の意思を持って何かに使いたい場合は使わせようと思っています。
わたしはお金の使い方についてはかなり勉強している方なので、ジュニアNISAなども考えたのですが、子どものお金はアクティブに運用しなくてもいいかなというのが結論です。
ただ家庭全体でのお金はしっかりと資産運用していますので、それで十分かなとも思っています。
→【利回り公開】20代 30代の富山県民は資産運用をはじめよう
結果としてわたしの子どもは3歳時にして、児童手当や出産祝い、お年玉などで貯金が100万円あるという、なんで親より金もってんだよ。
ということで、今回は児童手当についてまとめてみました。
国や市のホームページだと、どうしても難しい単語が出てきてわかりにくかったりするんですよね。
ただ困ったときは、ちゃんと市町村に行って話を聞けば、ちゃんと聞いてくれるので安心してください。
まずは子どもが生まれたら15日以内に申請しなければいけない!とだけ覚えておきましょう。