【富山市のベイビー用品セット】総額1万円以上!? 実際の中身を公開
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、そろそろ子どもが生まれる家庭ですか?
もし子どもが生まれる家庭、もしくは将来、子どもを考えている人に気になる情報をお届けします。
実は富山市に住民票がある家庭では、BABY BOXというモノが無料でもらえます。
そこで今回は、実際にどのような流れで、また中身は何が入っているかを紹介していきます。
富山市以外の他の自治体の人も気になる人が多いんじゃないですかね。
画像引用 「フィンランド・ベイビー・ボックス」より
BABY BOXとは、フィンランドで80年間続いている伝統のプレゼントです。
フィンランドでは1938年から新しく親となる人はベイビーを迎える準備としてBABY BOXを受け取っています。
そんなフィンランドの文化を富山市が取り入れているという少子化にとって素晴らしい取り組みですね。
では実際に、どのようにしてベイビー用品セットが受け取れるかというと、富山市から直接お手紙が届くようになっています。
条件は、平成30年4月1日以降に出生され、富山市に住民票があるお子さんです。
おそらく出生届を出せば自動的に届くようになっていて、もし来ていない人がいれば問い合わせてみてください。
またこちらの取り組みは富山市だけのもので、他と市町村ではやっていないかと思います。
受け取る方法は、パンフレットに付いている引き換え券と母子手帳の2点が必要となっています。
受け取る場所に着いては、自分の住んでいる地区を担当している保健福祉センターとなっています。
富山市だと以下の通り。
・中央保健福祉センター
・南保健福祉センター
・北保健福祉センター
・大沢野保健福祉センター
・大山保健福祉センター
・八尾保健福祉センター
・西保健福祉センター
ということで、近くの保健福祉センターに行って受け取ってきました。
パッケージも可愛くて、フィンランドのマリメッコなどのデザインを手がけるテキスタイルデザイナーが作ったようです。
モチーフになっているのは、富山にゆかりが深い、国の天然記念物に指定されているニホンカモシカの親子です。
中身を全部出してみました。
・ブランケット
・スタイ
・ストローマグ
・スプーン&フォーク
・おでかけ招待券
思ったよりいろいろ入ってみましたので、ちょっと個別に紹介していきます。
まずはこちらのストローマグです。
みなさんおなじみで、赤ちゃんが成長して、自分で水分をとるときに活躍してくれます。
生後7ヶ月頃から使用できます。
メーカーもリッチェルとしっかりと富山の企業ですね。
続いてこちらのブランケット。
肌に敏感な赤ちゃんにもやさしいフェザーコットンを使用しています。
寒い季節は優れた保湿性でふっくらと肌を包み、暑い季節は汗をかいても快適に使用できます。
おくるみやベビーカーの掛け布などの他、授乳ケープやひざかけなどに利用できます。
こちらを作っているSELDOMも富山市の企業なんですね。
こちらは、スタイとスプーン&フォークです。
スタイも肌にやさしい素材で作られており、ロゴマークは事業オリジナルのものとなっています。
スプーン&フォークは、赤ちゃんでもしっかり握れる形になっており、生後7ヶ月頃から使用できます。
最後は、おでかけ招待券です。
こちらは富山市の施設招待券となっていて、ファミリーパークと富山市科学博物館と富山市ガラス美術館となっています。
大人の券が2枚付いていて、子どもは入場無料ということから親子で無料で施設を利用できるんですね。
①ブランケット
5000円ほど(参照リンク)
②スタイ
オリジナル商品につき不明
③ストローマグ
1400円ほど
④スプーン・フォークセット
400円ほど
⑤市の施設招待券
ファミリーパーク1000円、科学博物館1000円、ガラス美術館400円
総額1万円以上となっていました。これはすごい
ということで、富山市のベイビー用品セットにはいろいろな子育てに必要な道具が揃っていました。
①ブランケット
②スタイ
③ストローマグ
④スプーン・フォークセット
⑤市の施設招待券
さすが富山市の福利厚生といいますか、他の市町村にはない素敵な取り組みです。
他にも富山市は、予防接種などの情報も直接郵送で送られてくるようになっており、忘れてしまうことも少ないかと思います。
住んでみてわかるこの素晴らしさ、富山市はやっぱり素晴らしい!