秋に行くと無料だし種子博士になれる「氷見市海浜植物園」
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
今回は、秋ですが氷見市にある海浜植物園にやってきました。
ちょっと待ってください。
読者さんの言いたいことはわかります。
なんで秋に植物園なんだよと。
もちろん、秋というとっても微妙な時期にここに来るぼくもどうかと自覚しております。
まぁ、いいじゃん。
逆に、秋という微妙な時期の植物って、みんなご存じじゃないと思うんですよ。
だからこそ、今植物園なのです。
そう、秋だからこそ!
秋ということで、入園料は無料でした。
これも秋のおかげです。
ラッキー!!!
「あんまり見ごたえのある植物がないから無料なんでしょ?」
という読者の声があるなら、ぼくはだんまりを決め込むしかありません。
いや、でも涼しいし、人あんまりいないし、快適です。
やっぱり、植物を細かく観察するには、人という雑音はできるかぎり消しておきたいのです。
別に強がってないもん。
ほら、見てください。
このマングローブの種子。
こんなに細かい文字で、詳しく説明しているのに、仮に、たくさん人がいたら
「こいつどんだけマングローブに興味あるんだよ。俺もマングローブの大ファンなのに・・・」
と、長い行列ができて、多くの人に迷惑がかかってしまいます。
そろそろ、秋こそ植物園というのがみなさんわかってきたころだと思います。
ということで、早速、ビニールハウスの中の温室植物の館へレッツゴー!
見てください!
早速、秋だからこそ見られる果物がありました。
そう。
パイナポーです!
みなさんは、こんな可愛いパイナポーを見たことがあるでしょうか?
こいつはきっと、これから受付のお姉さんのデザートになるのでしょう。
続いて、バナーナもありました!
あんなにたくさん反り立つバナーナは初めてです!
きっと、あいつはオスに違いありません。
そうでないと、つじつまが合いません。
しかし、秋だからでしょうか?
さっきから中途半端な果物ばかりです。
こうなったら、今度は面白い植物を見つけ出してやる!
・・・。
なかなかありません。
というかグリーンばかりで他の色が見当たりません。
ほんと、お前らどんだけ光合成したいんだよ。
と、そのとき、奥の方にピンク色を発見しました!
おぉ。
なんだこいつ。
とりあえず、すごく気持ち良さそうです。
もう、もふもふ感が可愛らしくてペットにしたくなる植物です。
不思議の国のアリスに出てくる、あのネコっぽい植物ですね。
ぼくは今、気づきました。
秋は、植物が種をつけだす季節なんですね。
種子特集もしてるし。
えーなになに。
風が運ぶ・自分で運ぶ・海が運ぶ・動物が運ぶ
こいつら、なんて他力本願なんだ。
自分で種を運ぶホウセンカを見習ってほしいです。
植物も見終わり、お土産コーナーにやってきました。
受付のお姉さんが、早くパイナポーを食べようとよだれを垂らしていました。
なんかすごく種の勉強をしたような気がします。
植物園では、他にも季節によっていろんな展示企画もやっていて、それなりに楽しめます。
てか、結構広いなぁここ。
最後に、なぜか股間を押さえてしまうヘチマの写真に載せて終わりたいと思います。
このヘチマ、なぜか他人と思えません。
氷見市海浜植物園の四階には、テレビでも紹介されたシーサイドハウス「ボルカノ」とうカフェレストランもあります。
ぜひ、上から植物を見下ろして
「ハハハ!まるで植物がゴミのようだ!」
と叫んでやりましょう。
ADDRESS | 富山県氷見市柳田3583 |
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TEL | 0766-91-0100 |
OPEN | 9:00~17:00 |
CLOSE | 火曜日 |