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【富山のヒガンバナ】開花時期は1週間!庄川河川敷に行ってきた

公開日
更新日
執筆者
tuki

どうも、編集長のサクラです。


突然ですがみなさんは、ヒガンバナを知っていますか?

別の書き方をすれば、「彼岸花」と書くことができて、名前そのものがあの世を連想させるかと思います。

死を連想させるから、縁起が良くない、不吉なイメージが付いてしまっているのかもしれません。

しかし彼岸花が墓地に多く植えられているのには理由があるんです。

むかしは人が亡くなると墓地に直接、埋葬されました。そのため、土の中で生活するモグラなどが遺体を荒らすことが多かったのだそうです。

それを防ぐために植えられたのが彼岸花なのです。


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そんな彼岸花ですが、富山県ではどこでたくさん見ることができるのか。

それは、砺波市庄川町庄にある庄川合口ダム付近です。

実はここでは、2008年からNPO法人庄川峡わくわく倶楽部が草刈りをし、ヒガンバナを見やすいようにしてくれています。


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遠くに見える庄川合口ダムの赤い止水壁ともコラボ。

今までなかった新しい景色です。


川岸に約800メートルにわたり、ヒガンバナが咲いているのですが、ここに群落を発見。

どんどんこの群落が広がっていけば、観光地化も可能ですね。


しかし、この真っ赤で奇妙な形の花。

あまり大きな声で言えませんが・・・毒があります。

死を連想させるどころか、普通に毒があるなんてもうヤバい花やないか。


毒の種類はアルカロイドというのですが、まぁ食べなければ問題ありません。

日本では田んぼや墓地に多く見られますが、ここの彼岸花は人為的に植えられたものです。

目的としては、田を荒らす動物がヒガンバナを嫌って寄ってこないからだそうです。


美しい花にはトゲがあるように、怪しい花には毒があるのですね。

以外かもしれませんが、アジサイやスイセンも毒を持っています。

そう考えると、彼岸花も可愛い気がしますよね。

ということで、秋にもなり赤とんぼの季節にもなってきました。

ちなみに彼岸花の彼岸とは、秋分の日を中心に前後3日を加えた一週間を指します。

開花期間が1週間ほどなので、ぜひチャンスがあれば見に行ってみてください。

ちなみに富山県には他にも秋を楽しめる花、コスモス畑がありますので、ぜひそちらの記事も見ていってください。


ADDRESS 砺波市庄川町庄の庄川右岸河川敷周辺
OPEN 9月中旬

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