【いるかホステル】富山駅前のオシャレな格安ゲストハウスに行こう
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、ゲストハウスに泊まったことはありますか?
海外や東京などの観光地だと当たり前くらいにあるのですが、富山県にはあまりありません。
そんな中、2018年に富山駅前にゲストハウスができたということで行ってきました!
その名も『いるかホステル』
そこで今回は、実際にこちらのゲストハウスがどんな感じで値段は本当に安いかなども調べてきました。
いるかホステルは、富山駅前にできた格安で宿泊することができるゲストハウスです。
富山駅前とあって、他の宿泊施設と比べて立地条件抜群です。
「とにかく駅前で安く宿泊したいけど、清潔感のあるところがいい!」
そんなわがままを叶えてくれて、フレンドリーな女性のオーナーが運営しているので、女性も安心して宿泊することができます。
場所は、富山駅前から徒歩5分のところにあります。めちゃくちゃ便利。
こちらのボルファートとやまというビルの2階にあり、入り口も写真の看板のあるところから入ります。
初めて見たときは、めちゃくちゃ怪しい場所にあると思ったのですが、入り口から階段を上って館内に入ってしまえば安心の風景が飛び込んできます。
いるかホステルは、なんと3,000円台から宿泊することができます。
1部屋あたりの値段は以下の通りです。
男女混合ドミトリー | 3,000〜4,000円 |
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女性専用ドミトリー | 3,200〜4,200円 |
ファミリー・団体個室 | 12,000円〜 |
季節に応じて、繁忙期などは料金が変動するので、詳しくはいるかホステルの予約サイトからご確認ください。
予約はBooking.comを利用するのが便利かと思います。
ただ、Booking.comを利用したことがなくて登録するのもめんどくさいって人は、電話での予約でもOKだということです。
→(076-471-7441)
電話での予約の際は、キャンセルしたら可哀想なことになりますので、必ず宿泊してあげてください。
もちろんゲストハウスというだけあって、海外からのお客様が多い状況です。
海外や都会だとゲストハウスで見知らぬ人たちとワイワイ楽しむのが目的って人もいますが、普通の人だとなかなか泊まったことがない人が多いかと思います。
ではどのようなシーンでこちらのゲストハウスを利用するのがいいのかを紹介します。
・終電に遅れて帰れない人
・とにかく格安で泊まりたい人
・試合などで長期に宿泊する人
これを見ると意外といろんな場面でゲストハウスを利用できそうなので、少しでも自分に当てはまりそうならばぜひ宿泊を検討してみてください。
確かに東京とかだと終電に遅れた人はネットカフェに宿泊するし、イベントなどで長期に宿泊するなら格安のホテルがいいですよね。
ということで、「いきなりよくわからないゲストハウスに泊まるなんてできない!」って方のために、館内がどんな感じなのかを紹介していきたいと思います。
ちなみに上の写真にいる人は、こちらの『いるかホステル』のオーナーであるアラキさんです。
やっぱりオーナーが女性ってところは、かなりの安心ポイントになるのではないかと思います。あと、こちらの富山離れした雰囲気も魅力の1つですね。
さて、ではオーナーのアラキさんと一緒に、館内がどんな雰囲気なのかを見ていきましょう!
まずは寝る部屋がどんな感じなのか気になりますよね。
部屋はこのように各部屋がカーテンで仕切られていて、カラフルで清潔感があるのが特徴です。
こちらの空間は、男女兼用の空間ですが、女性だけの空間もありますので安心です。
部屋の中は、大人1人が寝るだけのスペースとなっていて、頭のところに充電や荷物を置く場所があります。
言ってしまえば、カプセルホテルみたいなもんですね。カプセルホテルも富山県には全然ありませんけど。
狭いと言えば狭いのですが、寝たりパソコンしたりするだけならこれくらいのスペースで快適ですし、ご飯やシャワールームなどは他の場所にあるので十分かと思います。
また家族のためにファミリールームもあります。
こちらは大きな部屋の中に4つの寝るスペースがあるので、家族なら区切られたスペースでワイワイできるのでおすすめです。
もちろん仲良し4人グループでもこちらのファミリールームは利用できます。
窓からは環水公園が一望できるので、夜空や夜景を見ながらゆっくり過ごすことができますね。
続いて気になるトイレとシャワールームです。
昔からあるホテルやゲストハウスのトイレって、割と古いタイプのものが多いのですが、こちらのゲストハウスの創業は2018年。
トイレも最新型でめちゃくちゃキレイです!
もう自動で蓋が開閉しますし、自動で水も流れて、清潔感極まりないトイレに外人なんかはものすごい驚いていくそうです。
シャワールームもこんなにキレイ!
ゲストハウスによっては、自分で石けんとシャンプーを用意しないといけない場所もあるのですが、こちらのゲストハウスはしっかりと完備されています。
そのため、本当に手ぶらでいいってくらいですね。
もちろん近くにコンビニがありますし、受付で歯ブラシなども販売しているので、もう手ぶらで全然OKです。
洗面所も白を基調としていて、丸い鏡と水玉のタイルが可愛いですね。
ここでも女性のオーナーということもあって、女性が好きなポイントを確実に捉えています。
インスタで『♯いるかホステル』とタグを付けて紹介しても、「マジでどこのホテルに泊まってるの?」とコメントが来るレベルです。
こちはら共有スペースです。
冷蔵庫やキッチン、ソファなどもあって、いろんなシーンで利用することができますね。
ここで外人の方と異文化交流するのもいいですし、料理を持ち込んでみんなで食べるのもいいですね。
また富山県の観光マップや漫画もたくさんあるので、今後の旅行のプランを練ったり、漫画でだらだら過ごすのもアリです。
ということで、『いるかホステル』が格安でアクセスが便利、かつ清潔感のある空間だということがわかったところでオーナーに話を聞いてみました。
ーなぜゲストハウスを?
もともとは富山県の企業で働いていたのですが、海外に赴任する機会があって、そこでいろんな異文化を体験してきました。
そこで感じたことを富山県でもやってみたい。また富山県出身ということもあって地元の活性化に貢献したいという思いでゲストハウスを開業しました。
ー半分は外国人
現在、宿泊者の半分くらいは外国人です。富山の外国人宿泊者は台湾人が多いはずですが、不思議とスペイン人が多いです。
もちろん海外の人が富山県に観光しにきた際に、格安で宿泊しに来てほしいという思いがあったのですが、ぜひ県内の人も気軽に利用してほしいと思っています。
というのも立地が最高にいいので、終電を逃した人や今日は夜遅くまで飲んでやる!って方にも最適です。
わたし自身もゲストと飲んでは酔っぱらってゲストハウスの廊下で寝ています笑
ー交流は楽しい
ゲストハウスのメリットは安さだけでなく、異文化交流もできるという点だと思っています。
一緒にゲストハウスをしている仲間に、フランキーという香港出身の方がいますので、英語や中国語など様々な言語に対応しています。
日本語以外しゃべることができない方もわたしたちがいれば、きっとお客さん同士で会話が盛り上がりますよ。
またゲストハウス開業までの奇跡もこちらに記載されているので、ぜひどうやってゲストハウスができたかも見ていってくれると嬉しいです。
→ゲストハウス開業までの道のり日記
最後に、いるかホステルから徒歩圏内に行くことができる観光施設をご紹介していきたいと思います。
まずはなんといっても富山県美術館です。
こちらには近代美術が展示されているだけでなく、富山県の一大プロジェクトとしてできた施設なので、建物自体がアートとなっています。
カフェやレストランも併設されていますので、半日はここで遊ぶことができますよ。
→【富山県美術館】屋上からランチまで話題の施設に行ってきた
続いて紹介するのが、環水公園にある世界一美しいと言われているスターバックスです。
スターバックスが一店舗でキレイというのもあるのですが、こちらの公園がやはり世界一美しいと言われる理由だと思います。
季節に応じていろんな景色に変わるので、ぜひテイクアウトして公園の芝生でコーヒーを飲みましょう。
→【世界一綺麗なスタバ】富山にある季節で変わる絶景がこれだ
こちらは富山駅南口を出て、徒歩10分と少し遠くなるのですが、外人ならめっちゃ喜ぶ富山城です。
天守閣からは富山市街を一望できて、殿様気分を味わえますね。
館内は富山市郷土博物館となっていて、富山に興味がある人なら入ってみてもいいのですが、お城だけに興味あるのならばお金を払って館内に入らなくてもいいかと思います。
→【富山城址公園】天守閣から富山市街を一望してみた
ということで、富山駅前にある『いるかホステル』は清潔感のある女性にも安心な格安ゲストハウスとなっていました。
土日は予約が埋まっていることがあるのですが、平日であれば余裕があることが多いです。
あと「最後に宿泊者に何か伝えることがありますか?」と聞いたら「インコを飼っているので鳥アレルギーの方は遠慮してください。」とのことでした。
鳥アレルギーのお客さんが来たことがあるんですね。ぜひ、鳥アレルギー以外の人は宿泊に利用してみてください。