【tadas タダス】八尾の着物リメイクアパレルに行ってきた
富山の遊び場!ニュースのお時間です。
初対面の人に「アナウンサーです」と即バレの嘘をつくサンソンがお送りします。
さて、ニュースの内容ですが、実は2018年5月に富山県八尾に新しいアパレルブランドが立ち上がったということなのです。
そのブランドが『tadas』といい、着物をリサイクルして新たな服にするという面白そうな取り組みです。
ということで本日は、その店舗に実際に行ってみて、どのようなアパレルが並んでいるのか紹介したいと思います。
tadasとは、八尾に宿泊&体験施設を運営している越中八尾ベースOYATSUの女将である原井紗友里さんが立ち上げたブランドです。
こちらの特徴はなんといっても、着物をリメイクした洋服を提供するというもので、一枚の着物から新たなストーリーが動き出す新たな取り組み。
tadasのショップ内には、アトリエを併設しており、縫子さんが「旅した」着物を丁寧に「解き」、「裁断し」、「縫い合わせる」ことで作品は新たな産声を上げています。
tadasのショップは、富山市八尾にあります。
住所
富山県富山市八尾町上新町2696
電車の場合
越中八尾駅からコミュニティーバスで10分、下車して徒歩1分
車の場合
富山ICより車で24分
近辺の無料観光駐車場に停めてください。
ということで、tadasにやってきました。
こちらは八尾の街中にある空き店舗を購入し、全国から集まってきた着物(古着)を仕入れて、再び命を吹き込ませているようです。
八尾の町並みにも溶け込んでいて、また新しい風が吹いたよ!八尾ファンとしては嬉しいよー!
さっそく店内にお邪魔しました。
八尾の雰囲気にぴったりな店内で、木造造りが歴史を感じさせますが、どこか先進的な雰囲気もあります。
こういう場所で先進的なデザインのアパレルが生まれているのだと思うと、なんだか鳥肌ものです。
そんなアパレルがどのようなものかというと、こんな感じでどことなく着物感がありますね。
着物を普段から着るのは、なかなか難易度の高いことですが、tadasの服は日常でも使えるデザインとなっています。
レトロな雰囲気のものから、目を惹くデザインまで、かつて着物に遊び心を取り入れていた時代のものが沢山あって、とにかく可愛い。
また、tadasの特徴は、店内に着物を洋服に仕立て上げるアトリエがあるということではないでしょうか。
ミシンの音、糸を巻き取る音を直に感じられるお店となっています。
作り手とどのような着物だったかを知ることで、その服に対するストーリーが垣間みれて、なんだか愛着も湧きますね。
気に入ったデザインがあれば、寸法を測ってもらい、自分だけのオリジナルを作ってもらえるのです。
今までは、安ければいいみたいな気持ちで服を買うことが多かったのですが(今もGUでよく買うけど)、昔から受け継がれてきた着物を、形を変えて自分の丈に合わせて作ってもらうというのは、服に対する思いも変わりそうですね。
服だけでなくブローチやネクタイなどの小物も販売しています。
八尾の雰囲気に似合う方へのプレゼントにいいかもしれませんね。
また、わざわざショップまで足を運ぶのは遠すぎるという県内外の人でもネットショップがあるのでそちらでも購入することができます。
こちらがtadasのネットショップになっていて、このページでどのような服があるか見ることもできます。
女性ものが多いですが、ネクタイやハンカチなど、男性が使えるアイテムも多数あります。
あと、ハンドメイドと原料となる着物の数が限られているので、すぐに売り切れになってしまうこともしばしば。
デザインも同じものは何枚も作れないので、もし気に入ったものがあれば、コンタクトフォームで直接聞いてみてください。
【tadasを見てみる】
ということで、tadasは八尾だけでなく全国、そして世界にも羽ばたいて行きそうな面白いブランドでした。
日本の美しき着物文化を形を変えながら、楽しみながら大切にしていくのは、われわれの使命でもありますね。
わたしは、この夏tadasの服を着倒す予定なので購入したらまた更新します!乞うご期待!越中八尾ベースもよろしくね。
→【越中八尾ベースOYATSU】蔵で過ごす1日がマジで最高な理由
住所 | 富山県富山市八尾町上新町2696-1 |
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ホームページ | tadas |
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