【つくりもんまつり2023】福岡町の歴史ある奇祭に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、野菜や草花を使ってユニークな作品を飾る高岡の祭をご存知だろうか?
なんでも300年の歴史があるらしく、野菜や果物の豊作に感謝をすることから始まった地蔵祭りが、野菜や草花を使う民衆芸術「つくりもん」と融合してできた祭り。
さらに2017年には「ふるさとイベント大賞 内閣総理大臣賞」を受賞したほどなのだ!
ということで今回はそんな『福岡町つくりもんまつり』に行ってきた内容を2018年の情報も含めて紹介していきたいと思います。
福岡町つくりもんまつりは、富山県高岡市の福岡町で行なわれるお祭りです。
元々は、地元で採れた穀物や野菜、果物をお地蔵様にお供えして、豊作の感謝と来年の豊作を祈る地蔵祭りでした。それが時が経つにつれて野菜や草花を使う民衆芸術「つくりもん」と融合して現在のお祭りになったと言われています。
それは300年近くも続いている歴史ある祭りで、作られる人形や景色は年々レベルが上がっています。
また、つくりもんコンクールも開催されるようになり、数十点近くの作品が町内の各所に並べられ、さらに歌謡ショーやよさこい、灯籠流しなども行なわれていて、地元だけでなく県外からも多くの人が訪れるお祭りへと進化しました。
本当に面白いイベントなので、ぜひみなさんも行ってみてください。
会場
福岡町市街地一円
住所
富山県高岡市福岡町
車の場合
能越自動車道福岡ICから車で5分
近くに専用の駐車場がございますので係員の指示に従って駐車してください。
電車の場合
あいの風とやま鉄道福岡駅からすぐ
画像引用 「福岡町観光協会」より
つくりもんまつりは、毎年9月23日と24日に行なわれます。
開催日
2023年9月23日(土・祝)、24日(日)
開催時間
10:00-21:00
23日に歌謡ショーや灯籠流し、24日によさこいや吹奏楽の演奏会、つくりもんコンクール授賞式が行なわれます。
また、同時開催で『中田かかし祭』も行なわれていますので、そちらも一緒に行ってみるのもいいかもしれません。
※こちらからの写真は以前に撮影したもので、今年のものではありません。
ということで、福岡駅にやってきました。ちなみにこちらは去年の写真になります。
福岡駅とだけ聞くと、めちゃくちゃ九州の福岡に来たみたいだけど富山県です。
会場は富山県高岡市福岡町の市街地で、電車の利用が楽チン。ただ、駐車場もたくさんあるので渋滞さえ気にしなければ車でも大丈夫です。
駅前では、すでに盆踊りが駅前で繰り広げられており、やわやわ盛り上がっている。
秋の風物詩ですが、夏の終わりも感じさせます。
お目当てのつくりもんとやらは、こちらの道を突き進めばいいというわけか。
すごい人混みだ。
正直、町のお祭りだから舐めてましたが、かなり力が入っているようです。
開催時間も10:00から22:00と長いし、2日間開催されます。
さて、まずは駅前で情報収集です。
歴代のポスターたちでお出迎え。
そして、つくりもんまつりの地図を見たところ、かなり広範囲につくりもんが飾られており、全て見るのは大変そう。
ただこちらの市街地では、つくりもんコンクールというものが開催されていて、街のいたるところにつくりもんが存在します。
そうして歩いていると早速、つくりもんを発見しました。
けっこう人がいるけど、どんなもんなんだろうか。
えっ、ウソでしょ・・・。
でけぇー!!!
なんやこれ、ガネーシャやないか。
しかも、よく見るとこれ全部野菜かよ。
製作期間は約1週間~1ヶ月程度らしく、大きいものだと6m以上にもなるそうです。マジですごいな。
さて、つくりもんがどんなもんかわかったところで、今度は作品たちをダイジェストでお送りしたいと思います。
1作品ごとにコメントしていくと大変だからね。
前半戦終了です。
こんな感じで、街のいたるところにつくりもんがあって、歩いているだけでかなり楽しいです。
続いて、何かステージで行なわれていたので見てみることに。
夕方くらいには、歌謡ショーが行なわれていました。
写真を見ていただけるとわかる通り、めちゃくちゃおじいちゃんとおばあちゃんが聞き入っています。たぶんこれ聞いてた若者ってわたしくらいなんじゃないでしょうか?
その他、夜にはプロジェクションマッピングや灯籠流しも行なわれているようで、夜はもっと盛り上がりそう。
昼は昼で、雅楽演奏やフラダンスが行なわれていたようでした。
また、数ある露店がある中でもなにやら気になるものが。
それが『つくりもん焼き』
カスタードクリームや餡子を挟む今川焼のような食べ物で、せっかく来たのだから食べておきたいですね。
ただ、形状がレンコン・かぼちゃ・白菜・ナス・トウモロコシをゆるキャラにデザインしてあります。
なんだか可愛い、味は…普通です。
まぁでも、せっかくつくりもん祭りに来たんだから食べておこうよ、ね?
続いて後半戦のつくりもんをどうぞ!
もはや普通の家の車庫にもありました。
ということで、つくりもんまつりは豊作を祈るお祭りで街中には野菜や穀物を使った作品がたくさん展示されていました。
ユニークな作品もあって、外人とか見ると興奮するんじゃないかな。
場所は福岡駅から徒歩圏内なので、できる限り電車を使っていろいろと散策してみてください。
また、同時開催で『中田かかし祭』も行なわれていますので、そちらも一緒に行ってみるのもいいかもしれません。
ADDRESS | 富山県高岡市福岡町市街地 |
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OPEN | 上記参照 |
期間 | 9月23日,24日 |
Parking | あり(会場までのシャトルバスもあり) |