【雄山神社】霊峰立山を神の山とするパワースポットに行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、富山県立山町にあるパワースポット「雄山神社」をご存知ですか?
なんかものすごく男らしい名前の神社ですが、霊峰立山を神体とした富山県を代表する神社です。
また立山博物館の近くにあるので、博物館と一緒に行くこともできる場所となっています。
そこで今回はこちらの神社は一体どんな感じになっているのか紹介していきたいと思います。
ちなみに富山県のお寺や神社をまとめた記事はこちらになります。
→【富山のお寺 神社】ご利益と癒しを求めて行きたいスポットまとめ
霊峰立山を神の山として奉斎する雄山神社は、立山頂上峰本社・芦峅中宮祈願殿・岩峅前立社壇の三社殿から成り立っています。
峰本社、祈願殿、前立社壇の三社は三位一体の性格を持っているため、どの社殿に参拝してもご利益は同じとされています。
創建の年代は不詳ですが、書物などによって700年代からあるとされています。
そして今回ご紹介するのは、立山博物館に隣接している芦峅中宮祈願殿です。
住所
富山県中新川郡立山町芦峅寺2番地
電車の場合
富山地方鉄道立山線「千垣駅」下車徒歩約27分
「千垣駅前」より「雄山神社前」まで町営バスも運行しています。
車の場合
北陸自動車道「富山IC」から約35分
北陸自動車道「立山IC」から約30分
ということで、雄山神社にやってきました。
鳥居も立派だったので、これはすごい神社の予感です。
それでは門をくぐって祈願殿を目指していきましょう。
まずは手水舎にやってきました。
ただ、手を洗うよりもめちゃくちゃ気になる看板を発見。
熊出没の季節に付、早朝や夕刻はご注意ください。
えっ、コワ過ぎじゃないですか?
しかし今までの人生で、実際にクマに出くわしたことがないんですよね。
そのためそろそろ逆に熊と遭遇したい気持ちもあります。
ただ、熊と遭遇したならば、間違いなく漏らしてしまうでしょう。
ぬいぐるみではあんなに可愛いクマは、リアルでは漏らしてしまうのです。
そうして参道を歩いていると、熊よりもコワイ銅像に出くわしました。
いや、難しすぎる。解釈が難しすぎる!
ネットで調べてみたのですが、解説が載っているものがなかったので、この銅像について何か知っている人は教えてください。
気を取り直して、祈願殿へ向かいます。
ちなみに雄山神社の由来は「和漢三才図会」という書物に書かれているのですが、内容が難しかったので簡単に意訳して説明します。
あるおっさんが、白い鷹を調教してました。
しかし、その鷹が逃げてしまい、探しているうちに立山で迷子になりました。
さらに迷子の中、熊に出くわしてしまいました。
おもむろに、熊を弓で射抜くと熊は逃げ出しました。
そんな熊が気になって、追いかけると矢が刺さった阿弥陀の仏像を発見。
阿弥陀の仏像は「我は衆生を救済するため汝を待っていた。鷹は剣山刀尾天神、熊は我である。はやく出家して当山を開くが良い」と意味深の発言を残し、去って行った。
そうしてできたのが、雄山神社なんです。
そしてこちらが祈願殿です。
割と大きめの敷地だったのですが、思ったより普通の神社の祈願殿という感じです。
ただ樹齢約五百年の杉木立の中は神気に満ち厳粛な気配が漂っていました。
ということで、雄山神社は富山県を代表するパワースポットとなっていました。
また近くには立山博物館があり、特に『まんだら遊苑』は確実に行った方がいいアミューズメントパークとなっています。
ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
→【まんだら遊苑】地獄を体験できる!? 立山博物館の遊園地とは
ちなみに富山県のお寺や神社をまとめた記事はこちらになります。
→【富山のお寺 神社】ご利益と癒しを求めて行きたいスポットまとめ