【ギャルリ ミレー】中央通りにあるバルビゾン派の美術館に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、富山市中央通りに美術館があることをご存知ですか?
美術館と言えば富山県美術館が有名ですが、あんな人通りが多いところにも美術館があります。
それが「HOKUGIN GALERIE MILLET」という美術館なのですがミレーをはじめ、コロー、ドービニー、デュプレなどバルビゾン派の作品や写実主義の先駆者クールベの作品などが展示されてます。
誰も知らないという人もこれを見ればわかるはず。
さすがになんか見たことあるのではないでしょうか。
特に「落穂拾い」は有名で、学校の教科書などにも載っています。
そこで今回は、こちらの美術館には一体どのような作品があるのか見ていきたいと思います。
画像引用 「ギャルリ・ミレー」より
ギャルリ・ミレーは、2012年9月に富山市の中央通りに位置する美術館です。
収蔵作品は、ミレーをはじめ、コロー、ドービニー、デュプレなどバルビゾン派の作品や写実主義の先駆者クールベの作品など53点。
毎回テーマを決め、いくつかのグループに分けて作品を展示しています。
作品と展示空間は北陸銀行が提供、富山県、富山市、富山大学、中央通商店街振興組合などで構成された運営委員会によって運営されています。
住所
富山市中央通り2丁目1番20号
電車の場合
富山地方鉄道中町駅より徒歩5分
車の場合
富山ICより車で13分
※近辺の有料駐車場に停めてください。
開館時間
10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土日を除く)、年末年始
一般200円
高校生(各種学校含む)100円
小中学生無料
各種手帳をお持ちの障がい者の方とその付添いの方1名までは無料となります。
ということで、ギャルリ・ミレーにやってきました。
なんでもフランスのバルビゾン派の絵画を展示する美術館となっており、よくわかりませんがミレーはバルビゾン派を代表するフランスの画家で、「種をまく人」、「落ち穂拾い」など農民を主題にした作品は有名ですよね。
ってことは結構、すごい美術館なのでは。
入館料は200円で、まぁ館内はもちろん撮影禁止でした。
ちなみバルビゾンはパリ近郊、フォンテーヌブローの森の入り口にある小さな村の地名だそうです。
そして19世紀にはジャン=フランソワ・ミレーに代表される風景画家たちが集まり、バルビゾン派と称されるようになりました。
村の豊かな自然や働く農夫の姿に魅せられ、盛んに絵筆をふるったようで、ギャルリ・ミレーではミレーの作品14点を収蔵しています。
画像引用 「TOYAMA JUST NOW」より
ちなみに館内の写真は、富山県の公式ホームページから引用しました。
館内は、非常に暗がりでなんだか高級感がありました。
特に印象に残ったのが「羊の毛を刈る女」で、女性が羊をいたわるように手で押さえ、注意を払って毛を刈っている様子を描いた作品。<
弱きものに対する、ミレーの限りない愛情が感じられました。
収蔵作品は、ミレーをはじめ、コロー、ドービニー、デュプレなどバルビゾン派の作品や写実主義の先駆者クールベの作品など53点。
なんかミレーよりもすごい作品が多かった気がします。
また美術館の外には、複製であるがミレーの作品が展示されていました。
館内の撮影ができないので、今から必死に外の複製写真を撮影したいと思います。
金色の文字で高級感があります。
これがよく教科書にも載っている「落ち穂拾い」ですね。
よく見てみると、かなり細かい作業で仕上がった作品のようで、思ったより小さいんですね。
ただ落ち穂拾いって、何が楽しいのだろうか。
彼女なんかはかなりすごい作品のように感じます。
なんだかモナリザのような力強さがあります。
ただこちらも複製なのでアレですけど、もうわたしレベルになれば複製でもそうじゃなくても全然わかりません。
ということで、ギャルリ・ミレーは芸術が好きな人が行けばたまらない場所でした。
もし芸術がわからない人も「えっ?ミレー?あぁ、あいつの作品はまぁまぁイイよね!」と言っておけばOKです。
富山市中央通りなので、大和に行くついでに行ってみるのも良いですね。
住所 | 富山市中央通り2丁目1番20号 |
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ホームページ | ギャルリ・ミレー |
OPEN | 10:00-17:00 |
CLOSE | 月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土日を除く)、年末年始 |
駐車場 | 有料あり |