富山三大民謡 越中おわら節・麦や節・こきりこを聴こう!
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
突然ですが、みなさんは富山県に伝わる3つの民謡をご存知だろうか?
「そもそも民謡って何だよ、髪にハチミツつけるぞ!」
という読者の声が聞こえてきますが、簡単に民謡を説明すると、古い伝統と長い歴史の中で作られたその土地の歌である。
そんな民謡が実は、富山県にも存在し、特に「越中おわら節」「麦や節」「こきりこ」が富山三大民謡と言われているのです。
本日は、そんなマニアックな民謡について紹介します。
越中おわら節
越中おわら節は、婦負郡八尾町から生まれたと言われており、諸説あるが起源は1702年。
八尾町の開祖米屋少兵衛の子孫が保管していた町建ての重要秘密文書の返済を得た喜びの祝いとして、3日間、唄、舞、音曲で町内を練り歩いたのが始まりとされている。
また、この祭日があの「風の盆」に変わったといわれている。
麦や節
麦や節は、東砺波郡平村から生まれたと言われている。
その起源については、平家の落人が越中五箇山に安住の地を得て、弓矢取る手を、鍬を持つ手にかえ、生活の合間に唄い始めたとされている。
こきりこ
こきりこは、東砺波郡平村上梨から生まれたと言われている。
筑子(こきりこ)とは、田楽の替名で、古くは大化の改新のころ田舞として発祥したとされています。
こきりこは、中学校音楽科の共通教材として、教科書に掲載されてから全国的に知られるようになりました。
ということで、富山三大民謡を紹介するために、これらの民謡を流しながら記事を書いていたのですが、その感想を書きますね。
まぁ、やっぱりあれですね。
歴史を感じますよね、うん。
特に、こきりこを聞いているときなんかは、うとうとして五箇山にタイムスリップしそうでした。
ということで、国の選択無形民俗文化財にも登録されているこれらの民謡。
ぜひ、家でBGMといて使用してみたください!