【入善ジャンボ西瓜2024】日本一大きなスイカを富山で買って食べてみた
こんばんは、ライターのサンソンです。
突然ですが皆さん、スイカは好きですか?私は普通です。
実は、富山県には日本一大きなスイカとして知られる『入善ジャンボ西瓜』があります。
まぁ、おっぱいと同じでデカけりゃいいってもんじゃないんですけどね。ただ、私はデカいおっぱいに憧れを抱き続けてます。私の成長期まだなのかな?
ということで、今回はどれくらいそのスイカが大きいのか確かめるべく、実際に購入して食べてみました。
入善ジャンボスイカは富山県入善町の名産品であり、平均サイズは、長さ約40センチ、直径は約30センチ、重量は平均15kg~18kg、重いものだと25kgになる巨大なスイカです。
水はけの良さから、室町時代からスイカを栽培をしていたとの記録が残る黒部川扇状地で、明治20年ごろ大型で楕円形の実をつける品種を導入したのが始まりとのこと。
大正から昭和15年ごろまで、黒部川流域一帯は日本一のスイカ産地として名声を高め、なかでも入善町は黒部西瓜の中心産地に成長し、朝鮮やロシアへ輸出するほどでした。
平成28年では約4.1haの作付面積で13戸の農家が生産を行い、約157トンのジャンボ西瓜が出荷されています。
旬は7月下旬から8月上旬で、この時期には富山県のスーパーでも入善ジャンボスイカを見ることができます。
こちらのスイカですが、富山県でしたらそこらへんのスーパーでたまに売っており、特に入善町に近づくほど購入できる確立は高いです。
ただ県外の人が買おうと思うと大変なので、ネットで今なら購入することができます。旬までに予約しておけば7月下旬頃より届けてくれます。
ということで、すでにダンボールが重い。ダンボールの中にレンガが入っているかと錯覚してしまいます。
箱を開けると、この表情。
なぜ縛られている・・・。
慌てて、JAみな穂農業に問い合わせたところ、重い西瓜が傷つくのを守るための「さん俵」という縄みたいです。
そういうプレイではなかったのですね!
写真じゃわかりづらいんですが、めっちゃデカいです。
なにか比較対象がないか探したところ、そこらへんにあったタバコを置いてみることに。
ちょっとワイルドなスイカになりましたね。
あと、わかったことは、ラッキーストライクのマークはスイカを輪切りにした形だったことです。
今度は重さを量ってみましょう。
まさか、この体重計もスイカの体脂肪と体重を計算するとは思っていなかったでしょう。
ただでさえ、毎日、人に踏まれて奴隷のような扱いを受けているのに、今度は、スイカにまで踏まれるとは。
結果は・・・。
16kg!!!
なんと、ダンゴムシの200000倍の重さです。
あの円形生物界の覇者であるダンゴムシと圧倒的な力の差を見せつけた入善ジャンボ西瓜。
その中身が気になるところ。
早速、包丁入刀にいきましょう。
そういえば私は、今までこんな大きなものを切ったことなかった。
ただ、ここで1つ問題が発生しました。
1人じゃ切れない・・・。
あまりのデカさゆえ、2人がかりで切ることに。
赤い部分が徐々に見えてきました。
最後は、手で思いっきり割ります。
さて、中身はどうなっているのでしょうか?
御開帳〜!
おぉ、すごい身がぎっしりしている。これは結構テンションが上がります。
今度は、食べやすいサイズに切っていこう!
最初は、みんなワイワイしていたのですが、徐々に声が小さくなっていきました。
そして、大量のスイカを切りながら、その場にいた誰しもが思った。
食べきれない・・・。
とりあえず、スイカを食べてみると・・・甘い!味が濃い!
デカいと味が薄いイメージだったのですが、めちゃくちゃ濃いです!
入善ジャンボ西瓜は、デカいだけじゃなかったんですね。
そして、食べきれなかった分は、近所にお裾分けをしたのですが、ジャンボスイカらしさが皆無になり、お裾分けした人たちのテンションは微妙でした。
ちなみに値段はめっちゃ高いです。
値段は高いですが、甘くて美味しいので、ネタとして買ってみたら面白いかもしれませんね。
夏のアバンチュールのお供に、ぜひ入善ジャンボスイカはいかがですか?