【春のライトアップと門前市 2023】瑞龍寺がプロジェクションマッピング
突然ですが、みなさんは富山県の文化遺産をご存知だろうか?
その中でも国宝に指定されているのが、富山県民なら誰もが知っている国宝「高岡山瑞龍寺」です。
実は、2017年のフォトジェニックな国内の観光スポットで全国2位になるほど話題の観光スポット。
そんな国宝クラスのお寺が、なんと春にライトアップされるというではないか!?
例えるならば、国宝級のおばあちゃんがディスコで踊るようなもの。
ということで、春の夜長に瑞龍寺に行ってきたので、ライトアップの様子を紹介したいと思います。
高岡山瑞龍寺とは、富山県高岡市にある加賀藩百二十万石の財力を表した江戸初期の国宝にもなっているお寺です。
高岡市は、加賀藩二代藩主・前田利長により開かれた町です。
そんな場所に3代目藩主である前田利常が、前田利長を弔うため1614年に瑞龍寺を建立しました。
春にはライトアップがされ、歴史的な伽藍と映像のモダニズムが織りなす時空を超える夢幻劇を楽しむことができます。
画像引用 「瑞龍寺公式HP」より
住所はこちら
富山県高岡市関本町35
電車の場合
あいの風とやま鉄道「高岡駅」から徒歩10分、1番のりば・2番のりばから出るすべてのバス「瑞龍寺口」下車徒歩5分
JR「新高岡駅」から徒歩15分、1番のりばから出るすべてのバス「瑞龍寺口」下車で徒歩5分
車の場合
能越自動車道高岡ICから車で10分
北陸自動車道高岡砺波スマートICから車で15分
※瑞龍寺に無料駐車場があります。
開催期間
2023年4月29日(土・祝)~5月1日(月)
営業時間
18:30~21:30
入場料
前売券 350円
当日券 500円
※中学生以下無料
※こちらは以前に行ったときの写真で、今年のものではありません。
ということで、ゴールデンウィークもある春のこの時期に瑞龍寺にやってきました。
2019年のプロジェクションマッピング『瑞龍寺 創世』は、”誕生”をテーマに、新元号とともに誕生した御車山をモチーフして、ある旅人の道標と鳳凰の出逢いを創世の物語として壮大に描かれるそうです。
祭りでもないのに、この人だかりです。
露店もあったりと富山の国宝は大盛り上がりのようですね。
2019年は10連休だし、ものすごい人になりそう。
さて、まだまだ6時でも明るい春。
しかし、すでにライトアップされており美しくなっています。
なんていうか、夕暮れの瑞龍寺のライトアップも素晴らしい。
ちょっと暗くなっていくとこんなライトアップも。
古い建造物が、まさかの近代文明によって、こんな姿に!
例えるならば、国宝級のおばあちゃんが、クラブで踊っているかのようです。
また、なぜだか知りませんが、炎のプロジェクションマッピングもされています。
瑞龍寺って、本能寺の親戚なのかしら。
金剛力士像も炎のライトにおびえています。
そして、真っ暗になるころには、たくさんの人が!
あまりに多くの人が門をくぐっていくので、瑞龍寺もどういう気持ちなのか真っ赤になっています。
もし瑞龍寺がたくさんの人に門をくぐられて興奮しているのであれば、重傷ですね。
ということで、瑞龍寺のライトアップはプロジェクションマッピングになっていて、古いお寺が近未来的になっていました。
こちらのプロジェクションマッピングは、一応ストーリー風になっているので、詳しく知りたい方は動画を見てください。
ただ、わたしにはストーリーがよくわかりませんでした。
ちなみに、この瑞龍寺のライトアップは、毎年、春・夏・冬に行われます。
ライトアップ期間は短いですが、一度、見に行ってみるといいかもしれません。
ADDRESS | 富山県高岡市関本町35 |
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