【生地鼻灯台】日本海と富山湾の境界にある!? 一般公開時に行ってきた
※2019年5月25日(土)の10:00~15:00に一般公開しています。
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、黒部市の生地に富山湾と日本海の境界線となる灯台があることをご存知ですか?
そんな境界線は一体誰が決めたのか気になるところですが、実は期間限定で灯台に登ることもできるといいます。
そこで今回は、そんな灯台からの景色なども含めて『生地鼻灯台』を紹介していきます。
画像引用 「伏木海上保安部」より
生地鼻灯台は、富山県黒部市にある本州の内陸では珍しい白黒の灯台です。
白地に2本の黒いラインという目立った外観で、北陸地方では舳倉島(へくらじま)灯台に続いて第2番目の高さです。
また遠く滑川市からでも肉眼で確認でき、日本海と富山湾の境界の役割も担っている。
通称「生地の灯台」。「越湖の灯台」と呼ぶ人もいます。
住所
富山県黒部市生地吉田9602
電車の場合
あいの風とやま鉄道線生地駅より徒歩27分
車の場合
黒部ICより車で12分
※近くに台場跡の大きな無料駐車場もあります。
地元のイベント行事や毎年8月19日に内部を一般公開しています。
しかし『生地まちあるきフェスティバル』など、その他のイベントでも一般公開されることがあります。
ぜひこちらの伏見海上保安部のHPより確認してみてください。
ということで、「生地鼻灯台」にやってきました。
鼻というワードも気になりますが、黒と白のデザインも気になりますよね。
あと、なぜか世界の国旗がたくさんなびいています。
どこを目指しているのでしょうか?
そして今回はたまたま海難防止強調運動実施中のイベントだったため、一般公開されていました。
そのため、普段は入ることができないようになっています。
ちなみに中には、海上保安官のおじさんたちが楽しそうに受付していました。
みんな色が黒かったので、松崎しげるかと思いました。
こちらの灯台は、1951年に作られたようで、内装はどこか昭和感が漂っています。
基本的に全部コンクリートでできており、備品は木ですね。
ちゃんと耐震工事したのかわかりませんが、まぁただ棒のように立っているだけの建物なので大丈夫でしょう。
それでは階段を上って頂上を目指します。
階段は少し狭めで無機質ですが、手すりがあるので、ちょっとだけバリアフリーですね。
普段のわたしは運動すると大変なことになるので、階段はなるべく使わないようにしているのですが、今回は階段しかないので、久々の運動で大変なことになりそうです。
そうして、123段を登りきりました。
こんなに運動してしまって、本当に大変なことになってしまうところでした。
ちなみに大変なこととは、運動をして汗をかいてしまって、服がびしょびしょになります。
その結果、服を脱ぎFULL-TIN状態になってしまい、警察につかまってしまうことです。
今回は灯台に人がいなかったので、捕まらずに済みました。
そうして、頂上からの景気がこちら。
平和だなぁ。
この曲線具合が、富山湾っぽいですね。
天気が良ければ、滑川市まで一望できるみたいです。
そんな灯台の上には、大きなライトがあります。
こいつがグルグル回って、ライトが点灯しているように見えるんですね。
灯台も大変だなぁ。
また、灯台の光は意外と単純で、電球も実は手のひらサイズくらいしかありません。
言ってしまえば、1951年に作られた灯台なので、そんなものでしょう。
しかし、灯台の明かりの部分なんて初めて見ました。
ということで、生地鼻灯台は黒部市にある景色が平和な灯台となっていました。
ちなみに、富山県で一番古い灯台でもあるらしいです。
ぜひ黒部市らへんに住んでいる人は、子どもと一緒に来てみましょう。