世界一おいしい水がある「百河豚(いっぷく)美術館」
どうも、Toyama Media Creatorのサクラです。
未だに、富山には何があるかわかりません。
本日は、そんなことを思い知らされるマニアックな美術館です。
それは、富山県の辺境地、朝日町にあった。
その名も「百河豚美術館」
いや、全然読み方わからんがな。
なんか非常に怪しそうです。
言うなれば、立山町の地獄体験型遊園地「まんだら遊苑」のような雰囲気です。
正面からそのまま入るとやられそうなので、塀をよじ登って侵入しようと思います。
さて、塀をよじ登って現れた景色がこちら。
えっ?
なんて美しいシメントリーな建物なんだ!
一瞬、ここがボラボラ島なのか?と錯覚してしまった。
まぁ、ボラボラ島に行ったことはないんだけど。
それにしては、池が汚いな。
入口の看板には、こんだけ池が汚いくせに、「世界一おいしい水」と書いてあった。
ぼくは小さい頃、「人は見た目によらない」とお母さんに教えてもらったことがあります。
つまり、ここの水も見た目が汚いからといって、まずいと決めつけるのは良くない。
・・・。
お母さん。
人は、見た目も大事だよ。
さて、館内に入りました。
館内は撮影禁止だったので、口頭で説明します。
ここは、朝日町出身の実業家・青柳政二が長年にわたり収集した古美術品が展示されており、
日本と東洋の美術品が展示されていた。
トウヨウのテンジヒン、コワイ。
館内が撮影禁止ということで、館外の変な美術品を撮っていきたいと思います。
謎の四頭身の石仏を発見。
コワイです。
ほんとお前ら誰だよ。
夏には、蚊が大量発生しそうな汚い池には、なんと魚がいました。
コイですね。
エサが欲しいのか、ぼくが歩くとコイたちがついてきます。
なんかちょっとモテてる感覚を味わうことができました。
本当なら、人間の女性が大量についてきてくれたら嬉しいのですが、
そんなことは、これまでも、この先も味わうことはないでしょう。
続いて、延命の滝という、めっちゃ怪しいな。
こんな水で、延命するのならば医者はいりませんし、世界に老人が大量発生してしまいます。
それは困りますね。
あと、世界一美味しい水とは、この延命の滝の水でした。
汚い池の水が、世界一美味しい水ではなかったのですね。
ただ、ここに住んでいるコイにとっては、この池の水が世界一美味しい水なのだろう。
この池の水しかしらないのだから・・・。
ちなみに、入館料は700円とまぁまぁ高い。
ここには、小さなカフェや机がたくさんあるので、
なんか変なもの好きの人には、ここに来て、勉強とか本を読みにきて欲しいですね。
もっと変なもの好きの人は、ぜひ世界一美味しい水をどうぞ。
ADDRESS | 富山県下新川郡朝日町不動堂6 |
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TEL | 0765-83-0100 |
OPEN | 9:00-17:00 |
CLOSE | 月曜日 |