【善徳寺の糸ざくら】城端しだれ桜まつり!開催の場所に行ってきた
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、南砺市城端にある大きなお寺をご存知でしょうか?
東本願寺の城端別院となっている善徳寺というのですが、春には桜の名所にもなります。
「お寺と桜」の相性は、「ごまとしお」くらいばっちりなんで楽しみです。
ということで今回は、そんな善徳寺の桜について紹介していきたいと思います。
ちなみに富山県の桜の名所をまとめて記事もありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
→【富山】桜の名所・お花見スポットをまとめてみた
→【富山の夜桜】ライトアップ桜の美しいスポットまとめ
画像引用 「善徳寺」より
善徳寺は、南砺市の城端にあるお寺です。
今から約530年前に本願寺第8代 蓮如上人によって開基されましたが、現在は東本願寺(真宗大谷派)の城端別院となっています。
浄土真宗の開祖、親鸞聖人直筆の「唯信抄」をはじめ、什宝物・法宝物・古文書など、約1万点の寺宝の一部が常設展示されています。
春は樹齢370年といわれる糸桜が咲き「しだれ桜祭り」が行われ、普段は公開されていない式台門や大納言の間・書院がある御殿などを見学することができ、また7月の虫干法会では、蓮如ゆかりの品々や前田家から寄進された寺宝が公開されます。
→【善徳寺】城端の風情ある町並みとお寺の境内を散策してきた
画像引用 「善徳寺」より
住所
富山県南砺市城端405
電車の場合
JR城端線城端駅から徒歩10分
車の場合
福光ICより10分
市営駐車場に無料で停めることができます。
2024年は3月30日(土)~4月7日(日)に城端しだれ桜まつりが開催されます。
色々な体験が企画されており、特に"恋する城端 まち巡り食べ歩き"毎回大好評!食べ歩きチケット付きのマップ片手に、城端の味覚と、まちの魅力を楽しめる内容です。
ということで、城端の善徳寺にやってきました。
こちらの町は、春以外でも十分に楽しめる観光地なのですが、この季節だと桜がちらほら咲いています。
善徳寺の外にもこのように咲いていました。
近づいてみると、糸ざくらを蘇らせようというプロジェクトが動いていました。
しかも樹齢360年て、すごい歴史がありますね。
ってことは、今はあんまり健康よくないのかな。
境内に入ると、右手にあるのが糸ざくらです。
時期が遅かったので、少し散り始めでしたがなんとかまだ花びらを付けています。
そんなに大きな桜ではありませんが歴史を感じます。
また上の方には違う大きな桜がありました。
大きいといっても花びらをたくさん付けているというわけではなく、単純に身長がすごい高い。
こんな桜もあるんですね。
今度は境内の奥の方から見てみました。
また満開時は城端しだれ桜まつりが開催され、特別に城端別院の「式台門」が公開されます。
当時の住職が植樹した記録のある古木で、書物も残されているようです。
「御式台前に名高き糸サクラ有ル、マワリ一丈斗リノ大木ナリ慶安年中ニ御坊所御連枝御植アソバレタル珍花ニシテ枝テトドキニシテ八方ヘタレ、花ノ色少シ赤クタオヤカナル事タトヒガタク云々」抜粋
ムズカシイ。
ちなみに本堂の近くにある兼六園桜はバチクソ散っていました。
どうやらこちらの桜は開花が早く、糸ざくらと開花時期が少し違うみたいですね。
また来年リベンジか。
ということで、善徳寺の糸ざくらは、樹齢360年といわれる歴史ある桜でした。
それ故に富山県の桜の名所でもあるんですね。
ぜひ春に城端に行った際は、こちらの桜も拝んでみてください。
ちなみに富山県の桜の名所をまとめて記事もありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
→【富山】桜の名所・お花見スポットをまとめてみた
→【富山の夜桜】ライトアップ桜の美しいスポットまとめ