今シーズンのブリは豊漁予測!富山の寒ブリは2018年の今年が熱い
どうも、編集長のサクラです。
突然ですが富山県の冬の名産品といえば、寒ブリを思い浮かべるかと思います。
ただ2015年の冬から2016年まで、「ひみ寒ぶり」漁の宣言がブリの不漁により出なかったことがあります。
その結果として、その年は氷見の漁業関係者にはやはりダメージがありました。
さて、そんな氷見の寒ぶりですが、今年はいったいどれだけ採れるのでしょうか?
実は、11月13日に富山県水産研究所が2018年の今シーズンのブリ漁について予測を発表しました。
発表によりますと特に体重7キロを超える大型のブリは過去10年の平均漁獲量を1.6倍あまり上回ると予測されました!
富山県水産研究所の予測によりますと今年10月から来年3月までの富山県におけるブリの漁獲量は、7キロ以上のものが205トン。4キロ前後のものが65トンと予測されています。
7キロ以上のブリは過去3年の漁獲量が17トンから70トンに留まっていて、予測どおりの205トンの水揚げがあると、2012年に次ぐ豊漁となります。
豊漁予測の大きな要因は、今年の春から夏にかけて新潟と秋田でのブリの漁獲量が2000年以降最高を記録しているからです。
それらが南下してこの冬、富山や石川の定置網に入る可能性が高いといいます。
また、富山湾周辺の海水温も漁獲量が増える好条件を揃えているということです。
ということで、せっかくの豊漁なので富山県民でも気軽にひみ寒ブリを食べることができるかと思います。
値段は少々お高いですが、リーズナブルなお店もいくつかありますので、ぜひ挑戦してみてください。
また富山の寒ブリについて詳しくまとめた記事もありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
→【富山の寒ブリ】時期と旬 おいしい理由は?歌やブリ小僧など雑学も