臨時休園していた富山市ファミリーパーク 11月23日より再開
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、11月5日に富山市ファミリーパークから二ホンザル脱出したニュースをご存知でしょうか?
結局、次の日の6日に捕獲されたのですが、今回の出来事から防止作業のためのため11月30日(金)まで臨時休園と発表していました。
11月5日の二ホンザル脱出(6日に捕獲)に伴い、脱出防止作業のため11月30日(金)まで臨時休園させていただくことになりました。
11月に予定していたイベントにつきましては中止とさせていただきます。
ご来園の予定をしてくださっていた皆様には多大なるご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございません。— 富山市ファミリーパーク【公式】 (@toyamafamipa) 2018年11月9日
しかし作業が一段落したようで、11月23日に営業が再開となります。
なぜこのような臨時休業が発生したのかと言いますと、実はサルの脱走は、この3か月で3匹となります。
富山市ファミリーパークとしては、同じような事故を2回も起こしてしまい、かなりの反省をしているようです。
富山市ファミリーパークによりますと、11月5日午後3時半ごろ、「サルが里山生態園から外に出るところを見た。サルが園内を歩いている」と来場者から連絡があったそうです。
ファミリーパークは5日に脱走したサルを発見しましたが、サルは園内の薮の中に逃げ込み、日没とともに捜索を打ち切りました。
ニホンザルの脱走から一夜。
ファミリーパークは、6日朝から職員28人体制で園内の捜索を再開しました。
すると、園内の自然体験センターの近くや里山生態園の周辺を歩いているニホンザルを発見したため、追跡を開始。
鎮静剤入りのエサでおびき出し、エサを食べさせ、麻酔銃で動きが弱まったところを6日夕方、網で捕獲しました。
さきほど説明しましたが、ファミリパークでは9月から10月にかけてニホンザル2匹が相次いで脱走しています。
そこで、新しい電気柵や有刺鉄線を設置して10月13日に営業を再開したばかりでした。
ファミリーパークによりますと、今回脱出したニホンザルは、新しい電気柵や有刺鉄線とは別の場所から脱走したということです。
サルかしこすぎ。
今回のニホンザルの脱出騒動に、プレーリードッグも「どうした?」という表情ですね。
ちなみに先月と今月に逃げた2匹は、既に捕獲されています。
また、今月5日になって里山生態園の柵のすぐ外側で見つかった骨の一部を鑑定した結果、ニホンザルの骨とわかり、行方不明としていた残る1匹は、死んだとみています。
ただ今回は本格的に対応ができたということで、これで安心していいかもしれませんね。
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