【舟橋村だけ警報が出ない理由】富山県で一番安全な場所でもあった
どうも、編集長のサクラです。
突然ですがみなさんは、台風が来たときに富山県全域で警報が出ているのに、なぜか舟橋村だけ警報が出ていない光景を見たことありませんか?
例えばこちらの富山防災WEBで富山全域の注意報・警報情報を見たときです。
はい、ちょっと小矢部市、空気読めよ。(2018年9月30日21時現在)
とね、そんな不謹慎なことは言いません。警報が出ないのが一番ですからね。
というこんな感じで、舟橋村は注意報は出ても警報はあんまり出ないんですよね。
そこで理由を調べてみると、なぜだかわかったので説明していきたいと思います。
実は舟橋村は、日本一小さい村とだけあって、その面積は富山市の約350分の1くらいなんです。
暴風はどうしようもないのですが、大雨警報と洪水警報が出にくい理由はこちら。
大雨警報
崩れる恐れのある山がない、村全域が緩い傾斜し低地がなく、過去に浸水被害がほぼない。
洪水警報
対象河川が少なく村内を流れる距離も短く、基準に達しにくい。
実際に舟橋村は、全域が緩く傾斜していて水のたまりやすい低い土地がなく、過去に浸水の被害がほとんどありません。
このような理由で舟橋村だけ警報が出にくいということになっていたのですね。
ということで、舟橋村で警報が出にくい理由がわかりました。
また富山県では地震が発生しても、震度が極端に小さいという謎もあります。
こちらの謎についても以前に調べたことがありますので、気になる方は見ていってください。